- 出演者
- 中西希 安藤咲良 刈川くるみ 安村直樹 並木雲楓
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
アメリカで販売されている「パワーボール」と呼ばれる宝くじは1回2ドルからの掛け金で6つの数字を選び、全て的中すれば1等に当選となる。当選者が出ない場合賞金が繰り越されるが、41回連続で当選者が出ていなかった。しかしついに1等の当選者が2人出て、17億8700万ドル(約2620億円)の賞金を獲得した。1等の当選確率は2億9220万分の1。
汐留の中継映像を背景に、関東の天気予報を伝えた。
石破首相はきのう緊急の記者会見を開き、総理大臣を辞任する意向を正式に表明した。このタイミングで辞任を決断した理由について、トランプ政権との関税交渉にめどがついたことをあげた。自民党は当初臨時総裁選の実施をめぐり、所属議員らへの意思確認をきょうから行う予定だった。その前に判断したことについて、石破首相は「このまま意思確認に進めば、党内に決定的な分断を生みかねない。それは決して本意ではない」と説明した。そのうえで「真の意味での解党的な出直しを成し遂げなければならない」と強調した。また自身の辞任に伴い行われる総裁選には立候補しない考えを示した。一方、進退をめぐる判断の過程で衆議院解散・総選挙を検討したか問われ、「色んな考えがあったことは否定しない」と述べた。また石破首相の辞任表明を受けて、ポスト石破候補の1人とされる小林元経済安保相は総裁選への出馬を検討する考えを示した。一方野党・立憲民主党の野田代表は「さらに政治空白が続くので、物価高対策がどうなるか大変心配な状況だ。早急に臨時国会を召集するよう要求しなければいけない」と指摘した。また国民民主党の玉木代表は、総理大臣指名選挙での対応を問われ「新しい総理総裁のもとで政策が実現するか考えながら、対応は決めていきたい」などと述べた。
アメリカのトランプ大統領は、石破首相が辞任する意向を表明したことについて記者団から問われ「全く知らない」と答えた。アメリカ・NBCは「主要同盟国である日本は、地域の緊張が高まる中政治的不安定に陥った」と伝えている。またウォールストリートジャーナルは「石破首相はトランプ大統領から自動車関税の引き下げを確保したが、辞任を求める声を抑えるには不十分だった」と指摘している。さらにロイター通信は「与党が衆参両院で過半数を失ったため、自民党総裁が総理大臣に就任する保証はなくなった」として、政権交代の可能性にも言及している。
静岡県牧之原市では突風により住宅の全壊・半壊が108棟、一部損壊が936棟、けが人74人の被害が出た。気象庁は現地調査の結果、「突風は竜巻だった」と発表した。また鈴木静岡県知事が被災地を視察し、「入浴支援やがれき撤去もあり、自衛隊と調整して然るべき措置をとりたい」などと述べた。静岡県では「災害警戒本部会議」を開き、被害状況や今後の対応を確認するという。
イタリアで開催された第82回ベネチア国際映画祭で、細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」の公式上映が行われた。監督とともに、声を演じた芦田愛菜と岡田将生が参加した。映画は父を殺された王女・スカーレットが復讐の旅に出る物語。細田監督はベルリン、カンヌ、ベネチアの世界三大映画祭全てで作品が選出されるという快挙を達成した。メディア向けの会見後には、多くの人からサインを求められる細田監督の姿も。公式上映は1032席が完売し、上映後はスタンディングオベーションで10分以上拍手がおくられた。
相葉雅紀がインタビューで、自身のキャリアを振り返った。相葉はキャリアをサポートする企業のCMに有村架純と出演し、人生に悩む人からの相談に自身の視点で回答した。人生での大きな転機について、相葉は「14歳で芸能活動を始めたことと、17歳でグループ嵐を結成したこと」などと語った。
プロ野球セ・リーグ、甲子園で阪神と広島が対戦。優勝マジック1でこの試合に勝てば優勝が決まる阪神は、2回に高寺望夢の犠牲フライで先制。2点リードの9回に守護神の岩崎優がマウンドに立つと、最後はセンターフライで阪神が2年ぶり7回目のリーグ優勝を決めた。藤川球児監督は就任1年目でリーグ優勝を達成した。その後歓喜のビールかけが行われ、佐藤輝明は「去年の悔しさをやり返せたので、それだけで最高」などと語った。藤川球児監督は日本一に向けて問われ、「あさって考える」などとコメントした。
メジャーリーグでオリオールズとドジャースが対戦。先発のドジャース・山本由伸は1回2回を三者凡退と完璧な立ち上がりを見せ、8回まで毎回の9奪三振でヒットを許さなかった。9回も2アウトを奪いノーヒットノーランまであと1人となったが、最後にホームランを浴び日本人選手3人目となるノーヒットノーラン達成とはならなかった。チームはその後サヨナラ負けを喫し、まさかの5連敗となった。
ドジャース戦の超速報、1番指名打者で出場した大谷翔平はオリオールズ戦で先発の菅野智之と対決。初回の第1打席、大谷は2球目を捉え第47号ホームランを打った。3回の第2打席にも、大谷は2打席連続となる第48号ホームラン打った。試合は現在も続いている。
関東と全国の天気予報を伝えた。
任期満了に伴う東海村の村長選挙は、東海第2原発の再稼働について「必要」と表明していた現職の山田修氏が新人2人に大差をつけ4選を果たした。山田氏は原発に慎重な姿勢を示していた前村長の後継指名を受け2013年に初当選して以降、原発については中立の立場だった。しかし今年始めて「再稼働は必要」との考えを表明していた。投票率は46.94%で、前回を3.02ポイント下回った。
イスラエル軍はガザ市の住民約100万人に退避を呼びかけるビラを配ったうえで、南部のハンユニス付近に「人道エリア」と称する地域を設置したと発表した。これに対しガザ市に住むアラー・サラーマさんが取材に対し「ガザ地区のあらゆる場所が攻撃を受け、安全な場所はない」と話し、人道エリアの設置に疑問の声を投げかけた。中東のテレビ局「アルジャジーラ」は「人道エリアに設定された地域には6日も空爆が行われている」と伝えていて、退避した住民の安全が確保されるかは不透明。
警視庁によると、昭島市内の保育園の施設内で未就学児の女の子にわいせつな行為をした疑いで容疑者が逮捕された。容疑者はこの保育園のアルバイト従業員で保育士の資格はなく、被害を受けた女の子はこの保育園に通っていたという。関係者が当日110番通報したということで、調べに対し容疑者は「わいせつな行為をしたことは間違いない」と容疑を認めている。
アメリカ・イリノイ州シカゴでは不法移民摘発に抗議するデモが続いているが、トランプ政権はこうしたデモを取り締まるため州兵を派遣する意向を示している。こうした中、トランプ大統領はSNSに「朝の強制送還のにおいは格別だ」と軍服を着た自身の画像と共に投稿した。これはベトナム戦争を題材にした映画「地獄の黙示録」のセリフをもじったもの。さらに国防総省の呼称を「戦争省」に変えたことにも触れ、「なぜ『戦争省』と呼ばれるか、シカゴはすぐに知ることになる」と警告した。これに対しイリノイ州のプリツカー知事は「大統領がアメリカの都市と戦争すると脅迫している」と反発した。また「我々は独裁者のまねごとをする人物など怖くない」と述べ、州兵派遣に断固反対する考えを強調した。
大阪府岸和田市で、4トンを超えるだんじりが街を疾走する「岸和田だんじり祭」の試験曳きが行われた。今月13日の本番を前に行われた試験曳きでは、高さ4メートル重さ4トンを超えるだんじり34台が威勢の良い掛け声とともに岸和田の街中を走り出した。江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。勢いよく走りながら直角に向きを変える「やりまわし」は最大の見所で、沿道の観客からは大きな歓声が上がった。例年約40万人が訪れる祭の本番は、今月13日と14日の2日間。
エルサルバドルのお祭りは覆面を被り、両手には燃え盛る炎が。100年以上続く伝統的なお祭り“火の玉祭り”。火山の噴火による甚大な被害を風化させないため毎年行われる。火の玉が観客の足に直撃することもある。少なくとも25人がやけどを負う。
愛子さまが日本最大級の防災イベントに出席された。ぼうさいこくたい2025の会場に到着される。産、学、官の関係者が日頃の防災活動を発表するほか、災害の経験や教訓を次世代に伝えることなどを目的としている。愛子さまは去年発生した能登半島地震での災害福祉支援についてのセッションを聴講される。日本赤十字社の青少年ボランティア課に勤務。今年5月、能登の被災地を訪れ災害ボランティアの活動などを視察されている。午後には新潟市の歴史博物館みなとぴあを訪問される。幕末に開港した当時の港の姿を残す旧新潟税関庁舎を中心とした博物館で水とともに歩んできた新潟の歴史や文化などの展示をご覧になられる。大型の絵馬について、誰が描かれたんですかと作者は船の材質などを質問される。
石破首相がきのう緊急の記者会見を開き辞任する意向を表明。米国関税措置に関する交渉に1つの区切りがついた今こそがそのしかるべきタイミングであると考え後進に道を譲る決断をしたと述べる。辞意決断時期の理由として、トランプ政権との関税交渉にめどがついたことをあげる。当初、臨時総裁選の実施をめぐり、所属議員らへの意思確認をきょうから行う予定だった。党内に決定的な分断を生みかねない、それは私の本意とするところでないと説明。辞任に伴う臨時総裁選について、石破首相は立候補しない考えを示す。衆議院解散、総選挙を検討したか問われると、色んな考えがあったことは否定しないと述べた。小林元経済安保相は総裁選へ出馬する検討を示した。立憲民主党の野田代表は、さらに政治空白が続くので物価高対策がどうなるか大変心配な状況だ。早急に臨時国会を召集するよう要求しなければいけないと指摘。国民民主党・玉木代表は新しい総理総裁のもとで政策が実現するか考えながら対応は決めていきたいと述べる。