- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像。
トランプ大統領は29日、就任から100日の節目に合わせて演説を行った。支持者を前に約90分にわたり、 「関税政策により雇用を取り戻した」「不法移民流入を終わらせた」などと自画自賛。トランプ氏は政権発足直後から矢継ぎ早に公約を実行したことで支持者などから一定の支持はえている。しかし、成果を急ぐあまり大統領令を連発し、裁判所の判断にも従わないその強引な手法に懸念が高まっている。また、関税政策による市場の混乱やインフレへの不安の高まりからトランプ氏の強みとされてきた経済政策への支持率が下落している。外交でもウクライナやパレスチナでの停戦交渉に行き詰まり政権への評価には陰りが見えている。
大屋根広場から中継。そらジローグッズを身に着けた子どもが多く訪れていた。
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赤沢経済再生相はトランプ政権との2回目の関税協議に向け出発した。5月1日にベッセント財務長官らと2回目の協議を行う予定。初の協議の場でトランプ大統領は日本でアメリカの自動車や農産物が売れていないと主張。日本政府は今回の協議で輸入車の安全審査手続きを簡略化できる台数を増やす案を提示する方向で検討しているという。アメリカ側は米や肉、じゃがいもなど日本向けの輸出の拡大に関心を示す一方、日本政府はトウモロコシと大豆の輸入を拡大する可能性を示していて、交渉材料となる可能性もある。
再稼働の審査が行われている北海道電力泊原発について、原子力規制委員会は3号機の事実上の審査合格にあたる審査書案を了承。防潮堤の工事などを終えた上で2027年の早い時期の再稼働を目指す。
パイレーツ戦に先発登板したカブス今永昇太投手は無失点だったが6回途中両足のけいれんで緊急降板したが次の登板は問題ないとした。鈴木誠也選手は第4打席に第7号2ランHRで3安打2打点の活躍で9-0でカブスが勝利、今永は三勝目となった。
女性ロックバンドのカリスマSHOW-YAがプロデュースするNAONのYAON 2025が開催、今年で19回目となりロックの聖地野音で開かれた。日比谷公園大音楽堂は今年10月から再整備工事のため使用休止となり現在の野音で行うのは最後となる。今年は相川七瀬さんなど総勢41人が出演、豪華コラボで名曲を披露した。来年は別の場所で開催予定。
結婚すると夫婦どちらかの姓に統一しなければならない現行の日本の法律について、きょう立憲民主党は「選択的夫婦別姓制度」を実現する法案を国会に提出した。法案では子どもの姓を結婚時に決めるとしていてきょうだいの姓も統一されることなる。政府は現在パスポートなど公的な文書にも旧姓を併記できる仕組みを取り入れているがパスポートのICチップに旧姓データは入っておらず海外での証明書発行などに支障があるという。また夫婦別姓でないのは世界で日本のみであることから海外では理解されず何種類もの名前を使い分けざるを得ないという。立憲民主党は法案の共同提出を他野党に呼びかけたが応じず、一方自民党も保守派の反対などもあり意見集約の目処は立っていない。党内からは「参院選への影響も無視できない」などと声も聞かれ与野党ともに足並みは揃っていない。
東京都立青鳥特別支援学校のベースボール部は1年生6人・2年生4人で、ほとんどが入学してから野球を始めた。全員軽度の知的障害などがあるが、去年の夏から特別支援学校初の単独チームとして高校野球の公式戦に参加。まだ1点も取っていない。元メジャーリーガーの岩隈久志さんは、知り合いの紹介が縁で部員たちとの交流が始まったという。クマガイ・クリストファーくんは入学して野球と出会い、秋に志願して捕手になった。司令塔としてチームを引っ張る心構えを学んだ。学校以外でも自主練習に励んでいる。クマガイくんの大きな課題は、ピッチャーの球を上手く取れない。さらに、まだ試合でヒットを打ったことがない。目標は、1点でも取ること。
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迎えた試合当日。会場にはクマガイくんの家族も集まった。対戦相手は、都立産業技術高等専門学校。味方のエラーなどもあり、次々と点を入れられてしまう。クマガイくんも得点を許してしまった。その後もエラーを重ねてしまう。クマガイくんは動揺しているピッチャーに声をかけ、なんとかピンチを切り抜けた。キャプテン八木くんが相手のエラーで出塁し、チーム初となる盗塁を成功させた。クマガイくんの大きな当たりはセンターの頭上を越え、ベースボール部初の1点を獲得した。
ミンナでつかんだ悲願の「1点」。VTRを視聴した桐谷美玲さんは「みんなが全力で最後まで諦めない姿に胸を打たれた。チーム一丸となって取った1点を見て努力は裏切らないと思った」などコメント。新年度になり、ベースボール部には早速見学に来る新入生もいるという。
神奈川県の横浜赤レンガ倉庫で開催中のドイツの春祭り。春の陽気の中食べたり飲んだりする「yokohama Fruhlings Fest 2025」、イベント限定のビールにドイツ料理の定番ソーセージなどが楽しめる。ただ、春祭りといっても今日関東は初夏の陽気。日中は5月並の気温となった。GW期間中に行われているこのイベント。今年は初めて手ぶらで楽しめるBBQとピクニックが登場したという。
大阪・関西万博は、開幕から18日目。きょう、展示の準備の遅れにより開館できていなかったベトナム館がオープンした。伝統的な音楽が披露されるほか、民族衣装や工芸品などを楽しむことができる。
熊本県阿蘇市では、田んぼに映る阿蘇五岳を撮影する人の姿があった。お釈迦様が仰向けになった姿に見えることから、逆さ涅槃像と呼ばれている。田植え前の今が一番キレイに見えるという。静岡県富士市のこの時期ならではの映えスポットが、富士山と新幹線、満開のレンを一緒に撮影できる場所。きょうはよく晴れていて、青空を背景に撮影する人の姿があった。
千葉県の道の駅にある農産物直売所にも多くの人が。目当ては、新鮮野菜。レタスは1玉108円。新玉ねぎは1袋258円。野菜の価格高騰が続いていたが、ここ最近は、野菜によって価格に変化が出ている。キャベツは価格が抑えられ、新玉ねぎは少しずつ下がってきたという。農林水産省の見通しでは、5月は、大根など11の野菜が平年並みの価格で推移する見込み。レタスは5月前半は、平年をやや下回る価格となる見込み。
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街の人に、食卓の野菜事情の変化について聞いた。40代主婦は、ほうれん草や春キャベツなどは安くなり、手を伸ばしやすくなったなどと話した。葉物が高かったときは、ハンバーグなどにもやしを入れて工夫していたという。3人家族の主婦は、にんじんなどが買えるようになってきた、バラ売りのものを選ぶなどして節約していたなどと話した。会社員の男性は、自炊が増えたと言い、ほうれん草やニラが安く、ほうれん草のおひたしとニラ玉を作ったなどと話した。子どもがサラダ好きだという主婦は、サラダの具材が増えた、トマトが安くなっているなどと話した。
食卓の野菜事情について、桐谷は、息子は野菜が苦手だが、ブロッコリーなら食べられる、以前は230円くらいだったが、今は178円くらいで買えるようになりありがたいなどと話した。森は、安くなっているのを見ると嬉しくなる、以前の値段がどれくらいだったか思い出せないほど高値が続いていたなどと話した。
トランプ大統領が就任100日目に合わせて演説を行った。節目の演説は自画自賛から始まった。そして次々と上げたのは政権の成果。トランプ氏は、自身が大統領になってからガソリンや卵の価格など物価が大幅に下がったと強調。一方自身が成したこととして、「メキシコ湾をアメリカ湾と解明することでメキシコで非常に不人気となった」などと話した。そして輸入自動車などに対して課したトランプ関税では、国内の雇用を取り戻したと主張。日本企業には、アメリカ国内で生産するよう求め、中国に対してはアメリカから雇用を奪っているとして、「対中国関税で世界史上最大の雇用盗難を終わらせよう」等と述べた。政権発足直後から関税政策や不法移民の強制送還など矢継ぎ早に公約を実効したことで、支持者から一定の支持を得てきた。一方関税政策は市場の混乱を招き、この頃から支持率が低下。最新の世論調査では、支持率が就任1週間後の52%から約45%までに低下し、不支持率を下回っている。しかしこの支持率について、トランプ氏は「正当な世論調査であれば60~70%になるだろう」等と述べた。90分に渡った演説で、特に時間を割いて成果を強調したのが移民対策。