- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
きょう取材したのは新潟県・上越市にある正善寺ダム。水位を見ると岩肌がかなり見えている。例年のこの時期の貯水率は約96%ほどあるそうだが、きょう時点で13.5%となっている。というのも近くの浄水場が使用できなくなりこのダムから大量の水を送り続けるようになったことも原因の一つだが、大きな理由は雨不足。ダムに近い上越市の高田では例年7月には1か月で200ミリほど雨が降るそうだが、今年はきょうまでで1ミリしか降っていない。そうなると心配されるのが新米への影響。田んぼを見せてもらうと水不足で田んぼがひび割れている。一部のイネは枯れ始め、コメが実らない可能性もあるという。上越市は節水対象区域の10万8000人に対し日常生活の40%以上の節水を呼びかけているという。
きのう4時間半にもわたった自民党の懇談会で身内からざっくばらんな意見を浴びた石破総理。擁護の声もあがったが相次いだのは辞任要求。それでも本人は“政治空白を生まない”として続投する考えは揺らいでいない。表情もどこか晴れやか。野党からも厳しい意見が出ている。懇談会から一夜。自民党はきょう近く両院議員総会を開く方針を確認した。きのう行われた懇談会はいわゆる“ミーティング”のような場。一方総会となると重要事項を決定する会議となる。総会の開催を求めていたのが石破総理の辞任を望む自民党の中堅・若手議員たち。ただ自民党の幹部は「両院議員総会は総裁の辞任などを決議する場ではない」と強調している。自民党の規則・党則では両院議員総会で総裁の辞任などは決められないことになっているという。進退をめぐり党内の対立は激しさを増している。
悠仁さまの成年式は19歳の誕生日、9月6日に行われる。宮内庁によると秋篠宮邸で「冠を賜うの儀」が行われ、午前10時から皇居・宮殿で加冠の儀が行われる。その後、青年皇族として宮中三殿を参拝し午後2時から両陛下に感謝の言葉を述べられる「朝見の儀」が行われる。儀式のあと「大勲位菊花大綬章」が贈られることが決まった。
売れ切れ必至の人気パンを売る店を特集する。
東武伊勢崎線のせんげん台駅から徒歩11分のところにあるブーランジェリーエルポールを取材した。大手製パン会社で商品開発を担っていた森将雄氏が店主を務める。約220種類のパンが並び、そのうちタルティーヌは25種類。売れ切れ必至の人気パンは「にんにくフロマージュ」。ニンニク風味のオリーブオイルを染み込ませ、中にはたっぷりのチーズが入っている。生地には北海道産の小麦、パスタなどに使われるデュラム小麦が使われ、後者でモッチリ感が生まれる。1日80~100個を販売しているが、昼過ぎには売り切れてしまう。
JR常磐線の金町駅から徒歩5分ほどのとらやベーカリーを取材。多い日には1日1500個のパンが売れるといい、縄文式土器をイメージしたクロワッサンなどラインナップは約50種類。「超明太子フランス」は小麦粉、米粉で歯切れのよい生地に仕上げている。人気パンは「こしあんとクリームチーズ」で、水だけでなく豆乳を使うことで生地がモチモチに。開店と同時に売れ始め、3時間ほどで80個が完売するという。
都営地下鉄三田線の高島平駅から歩いて7分ほどの下田流を取材した。約80種類のパンが並び、週末には遠方からのお客で行列ができる。ゴツゴツとした見た目で、ユニークなネーミングの「岩」などがあるなか、人気は「下田流 生食パン」。生地に少しずつ水を足していき、水分量は一般的なパンの2倍ほど。焼いた後に急速冷凍庫で粗熱をとると、水分や香気が蒸気とともに出ていかず、内部に凝縮されるという。1日に80個ほどを販売し、昼頃には売れきれてしまう。店主の下田鴻さんは専門学校を卒業後、板橋区のパン屋で就職し、定休日に作業していると、オーナーから好きなパンを作っていいと許可された。そこで作ったのがブームだった生食パンで、下田さんなりに改良を加えたという。
「はじめてのおつかい!」の番組宣伝。
都内の川遊びスポットを取材すると、子どもの多くがライフジャケットを着用していた。国土交通省も着用を呼びかけているが、水難事故は後を絶たない。先週、三重・津市では川遊びをしていた19歳の男性が溺死した。先月には女子中学生1人と、救助を試みた男性が川で死亡した。斎藤キャスターはあきる野市の秋川を訪れ、水難学会の斎藤秀俊理事が注意すべき点を挙げていった。川に入る段階から注意が必要で、深みにより足がすくわれる。走るなどして一気に入らないことが大切だという。他にも岩に滑って転びやすかったり、岩のある場所によって流れが急に速くなることも。斎藤理事はライフジャケットなどを着用していない場合、体の力を抜いて浮くことを推奨する。
金正恩総書記の妹、与正氏は談話を発表し、「わが国の核保有国の地位を否定しようとするいかなる試みも徹底的に追い払う」と主張した。一方、アメリカとの対話について「核を保有した両国が対決的な方向へ進むのは、双方にとって利にならない」と強調。また、金総書記とトランプ大統領について「個人的な関係が悪くないという事実は否定しない」と述べた上で、「個人的関係を非核化の実現に利用するなら、それは相手への愚弄だ」と主張。
立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、共産党の5党の国対委員長は、ガソリンの暫定税率を廃止する法案を与野党合意の上で成立させて、今年中のできるだけ早い時期に実施すること、そのための協議体を8月の臨時国会中に設置して閉会中にも検討を行う、とする合意文書を与党側と結ぶことで一致した。今後の与党側との交渉で合意できた場合は、8月1日からの臨時国会に法案を提出し、秋の臨時国会での審議で成立が見通せる状況となる。また、その場合には、8月1日からの臨時国会の会期は政府・与党が求める5日までとなる見通し。
森圭介アナウンサーらがエンディングの挨拶。