トランプ大統領が来日した今週月曜日、第38回東京国際映画祭が開幕した。映画祭に合わせてきのうから始まったのが国際コンテンツマーケット「TIFFCOM2025」。国内外300社以上の企業が出展し、映画・テレビ・アニメ番組などの商談に活用する。テレビ朝日でも過去に放送された番組やドラマなどを世界に向けて販売している。日本のコンテンツ産業は世界的なアニメ人気を背景に海外での売上額が10年で3倍に増え、おととしは半導体の輸出額を抜いた。その大きな貿易国となっているアメリカのトランプ大統領は、アメリカ国外で制作された全ての映画に100%の関税を課すとした。映画関係者は映画の関税は実現しないと見ている。
