サバ漁獲枠が8割減に?今後価格への影響は…/サバ漁獲枠が8割減に? 価格2~3割高可能性/サバ漁獲枠が8割減に?背景に”サバブーム”も 

2025年2月6日放送 10:31 - 10:36 TBS
ひるおび (ニュース)

きのう水産庁は、サバの漁獲枠の検討会を行い、来シーズンのサバの漁獲枠について7〜8割減にすることを提示。日本海、東シナ海については、今シーズンとあまり変わらず22万トン。太平洋については、今シーズン35万トン余りのところ、来シーズンの漁獲枠は6万8000トンにする可能性。漁獲枠が大幅に減った場合、国産「サバ類」の価格高騰や輸入サバが増加する可能性。体操インストラクター・小林よしひささんは「外で食べる機会が多い。普段行くお店でもしめ鯖など食べる。値段が上がってしまうとチョイスしづらくなりそう」などコメント。東海大学海洋学部・山田吉彦教授は「今後サバの価格が2〜3割上がる可能性も」とコメント。サバの漁獲枠が減る背景について、山田教授によると、成長前に捕獲しずぎた。漁獲量を減らして親魚(成長したサバ)の量を戻す狙い、3〜5年かかる。サバの保存技術が高まり、鮮度維持がしやすくなり、サバの漁獲量増加。さらにサバブームで需要高。サバブームのきっかけは2016年。健康効果などがメディアで取り上げられサバ缶が注目された。翌年には魚介缶の売上の中でサバ缶がツナ缶を抑えトップに。2018年にはその年の世相を象徴する「今年の一皿」にサバが選出され、クックパッドの「食トレンド大賞」にはサバ缶が選ばれた。サバの水煮缶の生産量は前年比1.4倍に急増。サバカレー、サバサンドなど定番レシピに。また、今年のクックパッド「食トレンド予測」で冷凍サバがランクインしている。


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