本格的な寒さで急増するヒートショック 食と家の達人に学ぶ“カラダぽかぽか術”

2024年12月19日放送 10:00 - 10:19 テレビ東京
なないろ日和! (特集)

料理研究家の青木敦子さんは宮城県出身で様々な暖を取れる料理提案してきたが、きょうは宮城県の郷土料理「呉汁」を紹介してくれる。呉とは大豆をすりつぶしたものという意味があり、宮城県は全国2位の大豆の産地となっている。これに血行を促進させるビタミンEが豊富なかぼちゃを合わせていく。ニンジン・大根・かぼちゃ・油揚げ・しいたけを薄く切ったら、白だし・オリーブオイルを加え、ラップをしてレンジで加熱すると時短調理となる。大豆の水には保存袋に入れて潰していくが、これによってでんぷんが出ることでとろみが引き出される。これを味噌と加え具材と混ぜ合わせ、最後にラップをしてレンジで加熱すれば完成。血流を良くする成分のあるシナモンをかけると甘みが増していく。スイーツはくるみ料理だといい、くるみは皮にポリフェノールが含まれているのが特徴で、これを荒く潰したらすり鉢に移して細かくしていく。塩とオリゴ糖入りのてんさい糖を加えたら水を加えて混ぜていけば冷蔵で約1週間持つくるみペーストが完成。そして、フランスパンにくるみペーストとチーズを乗せ、溶ける程度に焼いていけば「くるみペーストのトースト」が完成する。ローズマリーをアクセントにすると、絶妙な味に仕上る。余ったくるみペーストはほうれん草の白あえなどにするのがおすすめ。
伊香賀俊治さんは空間・環境デザイン工学の専門家として日本建築学会副会長などを歴任してきた。伊香賀さんによるとWHOが冬の室内温度は18℃以上が望ましいと勧告を出す中、日本の住宅の約8割は冬は18℃を満たさない断熱環境だという。また、厚生労働省によると47都道府県のうち最も冬場死者の出ない地方は実は北海道なのだといい、背景には北海道の家は断熱材を使う・二重窓で暖気が逃げないようにするなどの環境づくりがしっかりしていることがあるという。部屋が寒ければ血管が収縮し脳卒中や心筋梗塞に繋がるリスクが高まる。冬場は室温を最低18℃ほどにするのが望ましい。エアコンを付け続けると光熱費が心配だが、節約しながら断熱するために重要なのは窓に断熱を施すことだといい、シャッターを付けると空気の層ができることで効率的であり、緩衝材や窓下に断熱ボードを置く事も効果的。トイレは床にアルミシートを敷くことや、プラスチックダンボールを窓に貼ることがおすすめ。


キーワード
エクスナレッジ慶應義塾大学扶桑社農林水産省厚生労働省日本建築学会ニンジン大豆ローズマリーしいたけ宮城県心筋梗塞ポリフェノール脳卒中ビタミンE栃木県北海道国土交通省かぼちゃ大根沖縄県シンナムアルデヒドほうれん草の白あえ塚本由晴シナモン呉汁令和5年度 作物統計調査くるみペーストのトーストポリフェノール窓と建築をめぐる50のはなし住まいと住まい方のジェロントロジー研究会五十嵐太郎清家剛窓研究所人口動態統計スマートウェルネス住宅等推進事業調査結果

TVでた蔵 関連記事…

ノベライズ (わたしの宝物 2024/12/19 1:45

最新 谷村新司さん名曲がよみがえる詩集発売 (ノンストップ! 2024/12/17 9:50

ノベライズ (<木曜劇場>わたしの宝物 2024/12/12 22:00

料理家 栗原はるみ直伝 絶品料理! (相葉マナブ 2024/12/1 18:00

大分で田舎暮らし 密着3年の集大成!絶品!新米… (家事ヤロウ!!! 2024/12/1 14:26

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.