- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉 博多華丸 勝呂恭佑 駒村多恵 藤井隆 浅田美代子
朝ドラ受けをした。きょうのゲストは浅田美代子さん、藤井隆さん。
福岡県に住む2児の母・吉田由香さんの台所物語。建築士として働き、夫は単身赴任。仕事が終わると1分でも早く帰宅する。ワンプレートで夕食を作り15分で完成。娘によると、母はふだんリビングのパソコンでマンガを読んでいると話した。料理を手作りするのあ、買ってきたものを食べさせることに罪悪感があるから。子供の頃の由香さんの家庭は、両親の離婚後、仕事に追われる母が料理をしなくなり、しまいには家に帰らなくなって、自分と弟のご飯は市販のお弁当だった。結婚まで料理は一切しておらず、一度専業主婦になるも料理は苦手で、再び働くことにした。料理は全て週末に作り置きしている。週末には夫が作ってくれる。台所の隅にはかつて母が使っていたみそ溶きが置かれている。
取材した由香さんは、料理が苦手だから8時まで仕事という感覚だと思っているそう。母があまりご飯を作ってくれなかったが、家の飾りつけはいつもしていたため、由香さんもインテリアコーディネーターをしている。番組では視聴者の台所に関するエピソードを募集。
60代・高原純一さんの台所物語。純一さんは大学でマーケティングを教えている。キッチンはコンパクトにまとめ、効率的に。一番好きなのは鍋。料理は大好きだという。20年間過ごした台所には、封じてきた記憶がある。純一さんは毎日妻と台所に立つ。鍋に火をかけて煮込む間、妻と2人で乾杯するのが私服の角打ちタイム。かつて、純一さんにとって台所は苦痛でしかなかった。前妻をがんで亡くし、初めて立つ台所で、1人で娘を食べさせていくことになった。長時間労働が当間の時代、必死だった。当時は仕事が終わって料理を作って食べさせ、またクライアントのところへ行き、電車に乗っている間の走らない時間が幸せだった。20年経った今も、娘への罪悪感は拭えない。普通だったら子どもに持たせられるものを与えられていなかったと感じている。娘は、父があまりにも大変だったのを見ていたが、その頃がすごく楽しかったと思っていると明かす。週末は2人でスーパーへ行き買い物したこと、小林カツ代のレシピ本のオムレツが好きだったことを話した。最近になって娘から当時が楽しかったと聞いて、純一さんは20年の封印を解いてオムレツを作れるようになった。
高原さんの台所エピソードを見た藤井隆さんは、「食べることって生きることだっていうのが実感できるお話でした」と話した。華丸は、宮本亜門さんがいたら号泣していたと話した。
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- 宮本亞門
石川・珠洲市の80代女性の台所物語。圓堂メチ子さんは山奥にあった自宅が被災し、今は娘夫婦の住む家に身を寄せている。地震以来、一度も台所に立ったことはない。気落ちした様子の母を娘は案じている。メチ子さんは仮設住宅を希望してきたが、地震から1年経っても入れないでいた。かつては畑でとれた野菜や山菜で人をもてなしていた。納屋の奥には民泊の看板もあり、娘が5～6年前から考えてくれていた。地震の前は、農家民泊が夢だった。仮設住宅に入って1か月の今年1月、メチ子さんの新しい台所ができた。朝はご近所さんが集まる体育館で井戸端会議に花を咲かせ、この日の夜は親戚を招いて食事会を開いた。
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- 珠洲市（石川）
浅田美代子さんは、住み慣れた場所がどれだけいいかと話した。スタジオにはエッセイスト・大平一枝さんが登場。大平さんは「台所は料理のクセ、段取りのクセが出る場所で、台所の数だけ自分流。メチ子さんはたぶん自分流をやっと手に入れてもう1回生きる力を取り戻したような気がしていて、クセや段取りで手を動かすことでもう1回毎日に帰っていく」などと話した。また、台所のものや道具から呼び覚まされる記憶があり、自己肯定感のきっかけがたくさんあるという。
トランプ政権はアメリカ国内への留学を希望する人たちの育成ビザについて、審査のための面接の新規受付を一時停止するよう指示した。留学希望者に影響が広がる可能性がある。国務省の高官・ブルース報道官は報道は事実だと認めた。トランプ政権はハーバード大学に対し、暴力や反ユダヤ主義を助長したなどの理由で留学生を受け入れるための認定を取り消した。
日本相撲協会はきょう臨時の理事会で、2場所連続4回目の優勝を果たした大の里の横綱昇進を正式に決めた。日本出身の横綱の誕生は、稀勢の里の平成29年に昇進して以来8年ぶり。
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- 二所ノ関［13代目］大の里日本相撲協会
全国の気象情報を伝えた。
石川・珠洲市の圓堂メチ子さんの台所物語。メチ子さんが60年暮らした家が今年2月に解体された。民泊の看板だけはメチ子さんが持ち帰った。今年4月、メチ子さんは仮設住宅近くに生える笹の葉を取りに来て、料理に使った。メチ子さんが娘夫婦の家でひとりやっていた折り紙は、今では仮設のみんなのブームになっている。まずは畑を始めて人を呼び料理を振る舞いたいとメチ子さんは考えている。
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- 珠洲市（石川）
被災地の状況について浅田美代子さんは「国がちゃんとしてくれないからね、みんな可哀想ですよね」と話した。メチ子さんは2週間くらい前、前の家があった近くに畑を作るために里芋とじゃがいもの種芋を植えてきた。今の仮設住宅でもナスなどを育て始めた。
東京・浜松町にはお得に睡眠測定できるホテルがある。心拍数・呼吸・いびき・寝返りなどのデータを収集する。費用は宿泊代だけ。東京・池袋のビジネスホテルでは眠らせるための10以上の仕掛けを用意している。
睡眠関連ビジネスの2021年の市場規模は1200億円だったものが、2024年には1900億円に増加した。今盛り上がりを見せているのは、スリープツーリズム
愛知・幸田町の旅館を取材。快眠プランを儲けている。露天風呂付きの離れに宿泊する。リラックスのための入浴は5～6分軽めにつかる。2度目の入浴は15分ほど汗ばむくらいつかる。
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- 幸田町（愛知）
平野亜矢さんはスリープツーリズムについて、旅の目的は非日常だが、なかなか日常がいそがしかったりするので、しっかり休むと気合を入れた過ごし方だと話した。
「にんにくにらチャーハン」を調理。豚こま切れ肉・すりおろしにんにく・紹興酒・しょうゆ・片栗粉・サラダ油をボウルで混ぜ、肉の脂が出るまでしっかり焼く。肉を取り出し、刻んだにんにくを焼き、ごはんを加えて混ぜたら肉を戻す。ねぎ・顆粒チキンスープのもと・黒こしょうを加えて炒め合わせ、鍋肌でしょうゆを炒めごはんい絡ませる。にら・ごま油を予熱で合わせて完成。
「にんにくにらチャーハン」を試食。藤井隆さんは「にらのフレッシュさが強いのかなと思ったら歩ぢょい感じがした」と話した。
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- にんにくにらチャーハン