- 出演者
- 天野ひろゆき(キャイ~ン) 塚原愛 早坂隆信
宮城県・南三陸町で金藤克也さんが生産する羊肉はエサに南三陸産のわかめの茎を混ぜていて、食べられない部分として地元の漁師から貰っているという。研究機関の調査ではこのエサを食べた羊は肉のうまみ成分でもあるイノシン酸が通常の約6倍にまで増加していて、わかめの茎以外にも地元さんの米ぬかやのりなど5種類を混ぜている。羊たちが暮らしている畜舎は風通しが良いように手作りしていて、屋根も光だけが取れるようにした熱のこもらない作りとなっている。他にも成長具合によってエサの配合を変えたり、クラス場所を変えたりしてきめ細やかに育てている。金藤さんは元々神奈川で内装業を営んでいたが、東日本大震災でのボランティアの経験をきっかけに南三陸へと移住した。漁師の作業小屋を建設するなどサポートをしながら復興のためには長期的な雇用と産業を作ることが必要だと感じ、南三陸産の特産である栄養豊富なわかめを食べさせることで美味しい羊が育つのではないかと考えて羊肉の生産をスタートさせた。
ジンギスカン専門店の店主の菊地さんが、焼き方を教えてくれる。脂身はよく焼くことが必要。羊の場合、人間の体温よりも高い温度じゃないと溶けない脂なのだという。脂身を先に焼くことがおすすめだ。
羊肉に惚れ込んだシェフがいる。おすすめの料理がある。仙台市のフランス料理のお店。宮崎さんは11年前からここで店をかまえる。肉質がいいのでシンプルに料理できるという。塩をふって、焼色をつける。165度のオーブンで10-15分焼く。まいたけを炒める。かきに強力粉をつけて一緒に焼く。エシャロットまたは玉ねぎを炒める。かきの汁を入れる。オーブンから出した肉をもう一度焼く。羊肉のローストが出来上がった。羊の肩肉を使った料理を紹介する。はちみつを煮詰める。白ワインビネガー、生クリームを入れて、ディジョンマスタードを入れる。ピーマン、たまねぎ、ミニトマトを肩肉と炒める。羊肉とディジョンマスタードの軽い煮込みの出来上がり。
ロースト&煮込みがスタジオに登場。天野さんが試食する。羊肉がかきと同じくらいに柔らかいという。ビジョンマスタードの軽い煮込みもおいしい。はちみつもきいている。羊肉は、南三陸町の名産品だという。
天皇杯 準決勝 FC町田ゼルビアvs.FC東京 ヴィッセル神戸vs.サンフレッチェ広島、突撃!カネオくん、ダーウィンが来た!、NHKスペシャル イゾラド 最後の森の奥での番組宣伝。
