- 出演者
- 友利新 八代英輝 土井敏之 大谷昭宏 赤荻歩 森朗 松嶋尚美 出水麻衣 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 古谷有美 山形純菜 若林有子 小沢光葵 泉谷勇二
日本維新の会は先月の衆議院選挙の結果を踏まえ、党内で代表選を行うことが決まっているが、馬場伸幸代表は不出馬の意向を表明していた。一方で共同代表を務める大阪府・吉村洋文知事が代表選に出馬する意向を固めたことが複数の関係者への取材で分かった。午後会見を開き正式発表する予定。代表選には党の副幹事長ら複数人が出馬に意欲を示している。
ニューヨークタイムズは11日、トランプ氏が次期政権の国務長官に、中国に強硬な姿勢をとるマルコルビオ上院議員を起用する見通しだと伝えた。また、ウォールストリートジャーナルは国家安全保障担当の大統領補佐官に、同じく対中強硬派のマイクウォルツ下院議員をあてると伝えていて、中国に厳しい姿勢で臨む布陣となる。また、大統領次席補佐官には元大統領上級顧問のスティーブンミラー氏の起用が固まった。ミラー氏は第1次トランプ政権の厳しい移民政策を主導した人物で、トランプ氏が公約した「不法移民の強制送還」を担当するものとみられている。
オーストラリア政府は、16歳未満のSNSの利用を禁止する法案を今月末にも議会に提出することになった。法案はフェイスブックやインスタグラム、ティックトックなど、SNSの事業者に対し、16歳未満の子どもの利用禁止を義務付けるもの。違反した場合、事業者に高額の罰金が科せられるが、子どもや保護者への罰則はない。オーストラリアではSNSを使った、いじめなどが社会問題となっていて、子どものSNS利用禁止を求める団体が12万人以上の署名を集め、アルバニージー首相に手渡すなどしていた。一方で、法案の実効性を疑問視する声や、SNSへのアクセスを防止する有効なシステムの開発といった課題もある。法案は今月末にも議会に提出され、可決されれば、国レベルでSNSに年齢制限を設ける世界初のケースとなる。
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ドジャース・大谷翔平選手がMVPの最終候補となった。メジャーリーグ7年目で初の世界一に輝いたドジャースの大谷翔平選手。ナショナルリーグのMVP最終候補に選出された。今シーズンはメジャーリーグ史上初となる50-50を達成し、ホームランと打点の2冠に輝くなど大活躍。発表は日本時間22日金曜日。3度目の受賞に期待がかかる。
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ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が11日、史上初めて4万4000ドルを突破した。トランプ次期大統領が打ち出した減税や規制緩和など、政策への期待感から買い注文が広がり、一時500ドル以上値上がりし、先週末に比べ304ドル14セント高い4万4293ドル13セントで取引を終えた。大統領選の投票終了前からの値上がり幅は2000ドルを超えている。
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気象情報を伝えた。
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オープニング映像。
1994年以来30年ぶりの決選投票にもつれ込んだ総理指名選挙。無効票84票、野田氏160票に対し221票を獲得した石破氏が第103代内閣総理大臣に選出。自民、公明両党の連立による第2次石破内閣を発足させた。政策活動費の廃止などについては「年内にも必要な法制上の措置を可能とするべく努力する」と強調し国会対応での協力を野党に求めた。国民民主党・玉木雄一郎代表は自身の不倫疑惑が週刊誌で報じられたことを受け、党に所属する議員や有権者の前で頭を下げた。自民党はきょう午前政治改革本部を開いた。石破総理は「旧文通費あるいは政策活動費、これは一体何であるのか、これはどうあるべきなのかということについてご議論をいただき、我が党として率先して答えを出したい」と述べた。自民党は臨時国会での政治資金規正法の再改正を目指し、党内の意見を早急に取りまとめ、立憲民主党など各党との協議に入りたい考え。
きのう特別国会があり第2次石破内閣が発足した。きのう国会議事堂には初めて当選した議員らが次々と登院。参議院からくら替えし、無所属で当選した世耕弘成氏は「議員生活27年目の新人ということになりますけれども、心機一転新しい気持ちでしっかり頑張っていきたい」とした。一方25歳の最年少自民党・大空幸星議員は「執行部に対して“間違ってるな”と感じていることは、“間違っているのではないか”と言うことができるのもやはり自民党、私自身も“間違ってるな”と思うことはしっかりと言及していく」とした。きのう石破総理は、1回目の総理指名選挙でしばらくうつむき目をつぶる一幕もあった。林芳正官房長官は、「総理は深夜まで多忙を極める毎日を送っておられますが、本日は風邪気味で風邪薬を服用されていたと聞いております」とコメント。きのう午後2時30分ごろから総理大臣指名選挙が行われた。1回目の結果、石破氏221、野田氏151。誰も過半数に届かず、石破氏、野田氏決選投票へ。きのう午後3時30分ごろから30年ぶりの決選投票が行われた。決選投票の結果、石破氏221、野田氏160、無効84。石破氏の得票が上回り、第103代総理大臣に選出となった。決選投票で立憲の野田代表の票が増えた背景には、共産党が野田氏に投票したという。共産党・田村智子委員長は、「野田代表から“決選投票になったらぜひ協力を”と要請があった、裏金問題の真相解明、企業団体献金の全面禁止を進めることで一致」とコメントしている。旧安倍派の若手議員は「多くはこのまま石破さんでいいとも思っていない」などと話している。
石破総理は「自由民主党 公明党の連携を基盤としつつ できるだけ多くの党にご理解を得て 丁寧に そして謙虚に 国民の皆様方の安心と安全を守るべく取り組んでまいります」と言及している。また、少数野党となったことについて、「ある意味でこういう状況というのは民主主義にとって望ましいことなのかもしれません」と言及しているが、野党が一致すれば内閣不信任決議が通る状況となるが、野党側も国民・玉木代表は「内閣の延命に協力するつもりはない」と言及し、維新・馬場代表も法案について協力するつもりは全くないとしている。立憲・野田代表は企業・団体献金を巡り野党案を国会に提出したいとするなど、誰かに譲歩をもらえる案を求められる。
国民・玉木代表を巡っては、不倫報道がなされた。これを受けて玉木代表は即日に謝罪会見を行い「妻子のある身で他の女性に好意を持ったというこの事実は本当に申し訳ない」としている。国民民主党の両院議員総会が行われると、改めて謝罪を行い、同日午後7時前にもJR有楽町駅前で謝罪を行った。「倫理より手取り」など期待する声も聞かれたが、大事な時期なのに脇が甘いという怒りを覚えて山梨から足を運んだといった声も聞かれた。党内では玉木代表の続投に異論は出なかったが、党内でも苦言を呈する声は聞かれている。佐藤氏は前原誠司氏が維新へ向かう中党の中心人物となっているので辞任の選択肢は無かったのではないかと紹介したが、田崎氏は与党議員が同様の問題を起こせば辞任する事例があるにも関わらず、何の処罰がないのは疑問と指摘している。
石破政権は今年中に103万円の壁の解消に着手するものと見られ、3月ごろに税制改正関連法が成立するものと見られる。そして、来年夏には参院選が待ち構える状況となっている。今後は国民だけでなく、代表選が控える維新とも協力しながら法案を提出する形となることが予想される。田崎氏は馬場代表から吉村氏に変わることが予想されるが、その後どのような政策を打ち立てていくのかは不明瞭だと指摘している。また、103万円の壁をめぐっては国民は最低賃金の1.73倍178万円に緩和することを主張しているが、自民党の税調は物価上昇率から1.1倍程度上げるとの話が聞かれている。
福岡資麿厚生労働大臣は厚生年金の適用をめぐる「106万円の壁」について、年末に時期年金制度の方向性を取りまとめられるよう丁寧に対応していきたいと言及している。短時間労働者が厚生年金に加入する収入要件を撤廃する方向で調整に入り、労働人口を増やす狙いがあるが、保険料によって手取りが減ることも予想される。週20時間以上の要件は残ることから、106万の節目が20時間に変わってしまうと収入が減る可能性があるとしている。106万円の壁が動くメリットとデメリットについて次は伝えていく。
日本経済新聞編集委員・田村正之、ファイナンシャルプランナー・塚越菜々子の紹介。103万円の壁を越えると、所得税などが発生し手取り減→103万円の壁を引き上げると手取り増。106万円の壁を越えると、パートで働く配偶者、企業などに社会保険料が発生→106万円の壁をやめると手取り減。現行、年収106万円以上、従業員51人以上、労働週20時間以上→すべてを満たす場合、社会保険料が発生。最低賃金が上昇し、週20時間程度働いた時点で年収106万円を上回るケースが増えている。撤廃の狙いは、将来受け取る年金額を増やし、老後の保障を手厚くする→新たに200万人の厚生年金の加入対象に。ファイナンシャルプランナー・塚越菜々子は、「払うことによって得られるメリットが分からないと、目先の手取りが減ることに抵抗を感じる人は多い」とコメント。第一生命経済研究所・星野卓也主席エコノミスト、スーパーアキダイ・秋葉弘道社長は「うちの会社のパート従業員約150人全員が社会保険に加入となると、年間約1800万円くらいかかる。これは会社にとっても大きな負担になってしまう」とコメント。
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社会保険の加入条件「勤務時間が週20時間」のみになった場合、ファイナンシャルプランナー・塚越菜々子が試算。東京都の最低賃金は時給1163円なので、週19時間働くと月8万8388円になり、12ヶ月で106万656円と、大半が106万円の壁を超えてしまう。「106万円の壁」撤廃案について塚越も田村も「長い目で見ると得」だと指摘。厚生年金保険料を10年働いた場合の厚生年金受取額の例を紹介。塚越は「社会保険に加入すると、働いた分だけ手取りは増えるが、夫の手取りに影響を出したくないなら、配偶者特別控除の金額が減らない150万円も目安に」と指摘。田村は「特に女性は寿命的にも払った保険料を取り戻せる」と指摘。
年収の壁のイメージを紹介。塚越菜々子は今の流れについて、社会全体で見たらいいこととしつつ、手取りを増やす流れの中で「106万円の壁」の案が出たことには驚いていると話した。田村正之は、賃金増で2年後には全部106万円を超えてしまうからだろうと指摘した。
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