- 出演者
- 蓮見孝之 八代英輝 森朗 山内あゆ 恵俊彰 伊藤隆佑 小林よしひさ 副島淳 松嶋尚美 熊崎風斗 井上咲楽 来栖良依 良原安美 篠原梨菜 若林有子 皆川玲奈 御手洗菜々
気象庁は先程、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表。平年より12日遅く、去年と比べ1日遅い梅雨入り。統計のある1951年以降では2008年に並び過去4番目の遅さ。
年金制度改革の修正協議では今月政府が提出した法案で削除された「基礎年金」底上げの扱いが最大の焦点となっている。立憲民主党は若者や現役世代の年金受給額減少を防ぐため、基礎年金の底上げを再び法案に盛り込むことや底上げすることによって年金の受給額が減る一部の高所得者や高齢者に対し負担を軽減するよう求めている。与党と立憲は来週26日に再び協議を実施する予定。
SNS上で実行役を募集し、特殊詐欺や強盗などを繰り返す匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」を治安対策上の脅威と位置づける警察庁はきょう全国から捜査員約200人を集め、専従捜査体制を構築。警視庁でもあらたに副総監をトップとする匿名・流動型犯罪グループ本部を新設。さらに警視庁は刑事部と組織犯罪対策部を統合、トクリュウなどを扱うトクベツ捜査課を新設。警察庁と警視庁の新たな体制は今年10月に発足される予定で中核的人物の特定などの実態解明や違法なビジネスモデルの解体を進める方針。
- キーワード
- 匿名・流動型犯罪グループ警察庁警視庁
警視庁が家宅捜索に入っているのはトー横キッズなどの相談・支援を行う日本駆け込み寺と青母連。日本駆け込み寺をめぐっては事務局長の田中容疑者が大久保の路上でコカインの入った袋を所持した疑いで逮捕されていた。相談者の20代の女もコカイン使用の疑いで逮捕された。田中容疑者が「数日前に歌舞伎町で売人から2万円で買った。1回目は自分で2回目は女性といっしょに自宅で使用した」と供述していることがわかった。警視庁は入手したいきさつなどを調べている。
札幌の神馬文男さん(99)。約60万人の日本人が強制連行されマイナス30℃を下回る寒さや食糧不足の中での強制労働で5万5000人が死亡したシベリア抑留の生存者。海軍の偵察兵だった19歳の時、旧ソビエトに近い羅津基地で終戦を迎え、シベリアに連行され、森林伐採など過酷な労働を強いられた。戦後80年シベリア抑留を経験した人たちの平均年齢は100歳とも言われている。戦争を知らない世代に平和について考えてもらいたいと神馬さんは自らの足で札幌市内の高校などを回り戦争の恐ろしさを訴えてきた。シベリア抑留を経験した人は年々減っていて今北海道内で語り部をしているのは神馬さんを含めて3人に。このため札幌の市民団体では貴重な証言を後世に伝えていく記念誌の発行に向けて準備を続けている。
Nスタは「子育ての合間に稼ぐ スキマバイト 仕事&時給は?」など。
東京スカイツリーを背景にした関東の気象情報。
- キーワード
- 東京スカイツリー
コメンテーターとして副島淳さん・来栖良依さんが紹介された。
小泉進次郎新農水大臣が新たに起用されている。コメ担当大臣と自らについて言及する中、コメは5kgあたり4200円台となっている。党首討論で石破総理大臣はコメは3000円台でなければならないと言及する様子が見られ、下がらないかを説明することは政府の責任とも言及している。
小泉新農水相が誕生。きのう午前8時10分ごろ、江藤前農水相が辞表を提出。午前9時40分頃、総理は「本人から農政の遂行に支障が出るとして職を辞したいとの申し入れがあった」と明かした。今日の読売新聞にはこの裏側が報じられている。5月19日に、江藤前農水相の「コメは買ったことがない」発言が報道されると総理は「冗談でも言っていいことではない」と激怒し、即時の更迭を検討したという。その日の夕方、林官房長官と副官房長官を集めて対応を協議したところ、更迭支持は広がらなかったという。田崎氏は背景として自民党総裁選の時に江藤氏は林氏支持だったため、林官房長官としては辞めさせたくないという考えだったと指摘。きのう、午後1時前には小泉進次郎氏がぶらさがり取材に応じ農水大臣に内定。「コメ担当大臣だというような思いで取り組んでいきたい」と小泉氏は意気込みを語った。
小泉氏起用の理由について、石破総理は「小泉氏は脳裏部会長を務めていた」と説明。農業、水産業について、経験、見識、改革に向けた情熱を持っているなどと説明。小泉氏は神奈川県横須賀市生まれで、父は小泉純一郎氏、妻は滝川クリステルさんで2児の父でもある。長所は最後まで諦めないところ、短所は集団行動が苦手。2009年に初当選し、2015年に脳裏部会長を務め、その後環境大臣、自民党選挙対策委員長を務めた。番組のLINEアンケートではコメの価格安定について小泉氏に期待するが75.9%だった。
石破総理は森山幹事長と林官房長官に相談し、小泉農水大臣の起用を決めた。小泉氏は森山氏に電話で「今求められているのは農協に忖度しない判断」などと話し、森山氏は「分かっている」などと応じた。石破総理は米の増産を訴え、森山氏や江藤氏は米不足はあり得ないとして流通改善を訴えていた。政策が真逆の中で農水族の江藤氏が問題を起こし、森山氏としては石破総理寄りの考えを持つ小泉氏の起用を了承せざるを得なかったのではないかという。田崎氏は「あくまで農林族の実験を握るのは森山氏。小泉氏主導の農政が上手くいかなければ旧来の方針に戻る可能性が高い」などと話した。
現状の米の平均価格は4268円で史上最高値となっている。4月27日までにスーパーなどに届いた備蓄米は全体の7%程度だという。石破総理は国会で「米5kgあたり3000円台でなければならない」と名言。岩田さんは「総理が市場価格に言及するのは極めて異例」などと話した。石破総理は備蓄米に関して「随意契約」の活用を提案した。これまで備蓄米は競争入札されてきたが、随意契約では政府が任意で業者を決定する。江藤氏は備蓄米の放出そのものに反対していたが、田崎氏いわく石破総理の説得で放出に至ったという。松平さんは「随意契約の導入から3~4週間後を目途に価格が下がることを政府は狙っている。」、岩田さんは「参院選へのアピール材料として米の問題に正面から向き合おうとしている」などと話した。
パナソニックHDが国内外約1万人の人員削減を発表した。早期希望退職を募集する大企業が続出している。50代以上の転職を支援する人材会社、株式会社BEYOND AGEの市原代表は、生成AIなどが大きく進化している中で早期退職が非常に増えてくるのではと指摘する。
有力企業で早期・希望退職の募集が相次いでいる。読売新聞の「早期退職募集 人数が倍 黒字でも人員削減」という記事を紹介。近年は攻めのリストラが増えているという。今年1月から5月に早期・希望退職募集を行った上場企業は19社あり、うち12社は黒字企業だった。対象となる人員は8711人で前年同期比約2倍となっている。トランプ氏の関税政策の影響で予防的な削減の動きは今後も出てくる可能性があるという。これまでに最も早期・希望退職が多かったのがリーマン・ショック後の2009年で2万人以上。今年はそれを上回る可能性もあるという。