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今年のノーベル賞受賞者の発表が今日から始まる。今夜発表される生理学・医学賞では細胞同士を接着させる分子「カドヘリン」を発見した理化学研究所・竹市雅俊さん、世界で初めてエイズの治療薬を開発した国立国際医療研究センター・満屋裕明さんらの受賞が期待されている。9日には文学賞、10日は平和賞が発表予定。
「TBS NEWS DIG」のお知らせが流れた。
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関東の気象情報を伝えた。
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第2オープニング。恵さんら出演者が挨拶した。
第29代自民党総裁に選ばれた高市早苗氏。結党70年を迎える自民党の歴史で初の女性総裁。一方、決選投票で敗れた小泉進次郎氏「いち議員として力を尽くせればと思う」などコメント。総裁選から一夜明けたきのう、早速人事について麻生最高顧問と会談した高市氏。
昨日、麻生最高顧問と約1時間会談をした高市新総裁。自民党の主要な幹部人事について意見を交わしたものとみられている。幹事長には鈴木総務会長を起用する方向で最終調整し、麻生氏にも副総裁を打診していて、政権運営の中心的な役割を期待しているものとみられる。木原前防衛大臣を官房長官などの重要閣僚で起用する方針。総裁選の決選投票で支持した茂木前幹事長や小林元経済安全保障担当大臣を要職起用の方針。茂木氏は外務大臣が検討されているとのこと。史上初の女性総理へ前進した高市氏。このあと、総裁選の舞台裏と今後の政権運営について政治のプロが読み解く。
高市新総裁が誕生した。事前には小泉氏が有利と言われていたが、1回目の結果は小泉氏が国会議員票80、党員・党友票84で計164票。高市氏は国会議員票が64で党員・党友票が119の計183。林氏は国会議員票が72、党員・党友が62で134票。小林氏は計59、茂木氏は49だった。高市氏勝利の要因はいろいろあるが、最大なのは麻生太郎さんの決断だとした。派閥が無くなり、票読みの取材はしにくくなったなどと田崎氏はコメント。高市氏の戦略としては党員票で圧倒し、党員の意見と異なっていいのかと突きつける戦略だったのでその形になった、そのメッセージを最後に出したのは麻生氏などと岩田氏が指摘。また、林氏が追い上げたことにより、その分小泉氏の党員票が伸びなかったのではないかとも岩田氏は推察。新総裁が決まった時には講演中だったという八代氏は差し紙が入ったといい、それをみて、驚きの声を上げてしまった、内容を読み上げたら会場もどよめいたなどと明かしていた。志らく氏は高市さん一択だったし、ラジオでも高市さんが総裁になると予想していたので政治のプロたちに勝ったなどとコメント。
高市早苗氏の勝因について。高市氏は1回目の投票で党員・党友票が119と伸びた。高市氏は保守派のスターであり、保守的な人が多い自民党員は高市氏の訴えに共感。さらに新規党員の中でも高市氏の主張を理解する人が多いことなどが背景にあるとみられている。佐藤さんは「参政党の躍進で自民党員が危機感を抱き、離れた保守層の支持を取り戻すため高市さん支持に回った」などと話した。田崎さんは「会費を払ってまで自民党を支持したいとするのが党員で一般の支持者とは異なる。その党員に高市さんが刺さって小泉さんは刺さらなかった」などと話した。岩田さんは「林さんの支持が伸びたことで小泉さんの支持が伸び悩んだ。また次の選挙を考えた時に高市さんが総裁の方が参政党と戦いやすいと考える議員が多くいた」などと話した。
決選投票前の演説について。高市氏は国会議員に訴える最大の勝負所として臨んだという。一方の小泉氏は1回目の投票で国会議員票が予想より伸び悩み、気持ちを切り替えられず演説に迫力がなかったという。佐藤さんは「1回目の投票を終えた段階では僅差で小泉さんが勝つと思っていた。ただ小林さんの陣営の8割が高市さんに流れたのが誤算だった」などと話した。田崎さんは「決選投票の時に林さんの議員票が全部小泉さんに移らなかった」などと話した。
高市早苗新総裁が誕生した。決選投票で小泉氏の票が伸びず、高市氏が伸ばした。総裁選3日前、麻生氏は高市氏の支持に傾いた。その理由として、保守を掲げた方が有利と判断、党員票の結果を覆してはならない、党内から麻生氏の影響力に疑問の声が出始めたことに立腹したことが挙げられると田崎氏は指摘している。茂木氏は総裁選の前日、麻生氏から「負けても高市でいく」と協力を求められたという。派閥関係者によると、1回目は茂木氏に投票するよう指示があったという。また、一部議員には小林氏への投票を呼びかけていた。田崎氏によると、小林氏はお返しとして麻生氏が支持する高市氏への応援を頼んだということ。旧岸田派の林陣営でサイン無視があったのではないかともされている。林陣営で最初に右手で投票した石田元総務大臣。右手で投票した場合には小泉氏、左手の場合は高市氏というサインがあったのではないかと言われている。こうして高市氏が上回ったのではないかということ。佐藤氏は「茂木さんは慎重だったと思う。当日の昼ぐらいに茂木派が集まり、そこで色んな意見が出た。最終的に党員票が大事、結束していこうと。高市さんと明示的には言わなかったが、そう受け止めたということ。」「周辺取材すると、小泉さんのバックにいる菅さん。菅さんと麻生さんの関係は難しい所がある。小泉政権が誕生すると菅さんの力が強くなるため、それがつくづく嫌だったのではとみなさんおっしゃってますね」などと話した。田崎氏は「麻生さんは金曜時点では決選投票の場合党員票の一番多い人にと言った。当日午前10時すぎから麻生さんが電話をかける。幹部に電話する中で、1回目は自由にやって下さい、決選では高市さんにと要請している。1回目は3パターンに分かれている。」などと指摘した。
高市早苗新総裁について。女性初の新総裁。大学卒業後、松下政経塾やアメリカ議会での勤務を経てキャスターやコメンテーターとして活躍した。1992年の参院選で国政に始めて挑戦。結果は落選したが、翌年衆院選で初当選した。96年に自民党に入党。第一次安倍政権下で内閣府匿名担当大臣に就任した。その後、女性初となる政調会長や総務大臣などを歴任。2004年に山本拓元衆院議員と交際0日で電撃結婚し、2017年に離婚するも2021年に再婚した。高市氏を自らの後継と認めていたのが当選同期の安倍晋三元総理。3度目の総裁選で彼岸を達成した。29日、大阪での演説の際、「安倍政権の時に投票をしてくださった方々がすごい勢いで見限られた。それを取り戻せるのはすべての候補者の中で私しかいない」と発言。高市氏は安倍氏の継承者としてのアピールにこだわってきた。参院選大敗で、地方を中心に保守回帰のうねりがあった。アピールが功を奏した形。佐藤氏は「裏金問題で議員が中々復帰できない。そうすると旧安倍派は高市さんにかける」などと分析した。
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高市新総裁についてのJNN世論調査を紹介。高市新総裁に期待するが66%、高市氏が自民党総裁になり自民党の信頼回復につながると思うが40%だった。また、政党支持率4.6ポイントも上がっている。田崎氏はこれをどれくらい維持できるかがポイントだと指摘。志らく氏は高市氏がやりたいことができるならこの国はいい方向に進むだろうなどと指摘。今後の日程を紹介。あす、自民党の役員人事となる見込み。来週、臨時国会が召集され、総理大臣指名選挙が行われ、新内閣発足の見込み。今月末にはトランプ大統領が来日予定。
自民党総裁選が行われたのが今月4日。翌日の5日に高市氏は麻生氏と約1時間の会談を行った。自民党人事について見ていく。注目点としては支援した麻生氏の処遇について、総裁選を戦った4候補がどうなるのか、旧安倍派はどうなるのか、女性は起用されるのか。総裁になり、高市氏は「自民党の役員人事を一番急がなければならない、熟慮してベストな布陣を敷きたい」などとしていた。幹事長には鈴木俊一氏の名前が上がっている。鈴木氏は麻生氏の義理の弟でもある。その麻生氏は副総裁ポストが有力視されている。また、閣僚では、官房長官に木原稔氏、外務大臣に茂木敏充氏が起用されるとみられている。総裁選を共に戦った4人の処遇について高市氏は何度も起用する旨発言しているのでその発言は守るのではないかと佐藤千矢子氏が指摘。小林鷹之氏について政調会長との声もあるが、政調会長と選対委員長は女性をあてたいとの意向もあるため、女性登用となれば小林氏は閣僚となるのではと佐藤氏は指摘。林芳正氏については今情報で出ているのは総務会長ではないかとのことだが、麻生氏がノーといえば成立しないなどと佐藤氏はコメント。小泉氏の処遇も難しいと佐藤氏は指摘。田崎氏は党役員人事はあす決まるが、高市氏は現在総理大臣ではなく、総理となるのは早くても来週水曜日だといい、総理にならないと組閣ができないので組閣名簿が今出るのはおかしいと指摘。
田崎氏は総理指名選挙で公明党は高市氏に投票せず、公明党の斉藤代表に投票する可能性もあり、自公連立政権ではなくなる可能性もあると指摘。高市氏は一昨日の就任会見で、自公連立が基本、連立を維持していくことに努力をするなどと話していた。連立拡大について、高市氏の場合には維新よりは国民民主でどちらにせよ難しいなどと佐藤氏は指摘し、政策合意を積み上げていくのではないかとした。ところが、そもそもの自公連立がどうなるのかという状況になりそう。斉藤代表は高市氏に「大きな不安や懸念があると伝え、その解消なくして連立はない」と伝えたという。その懸念の内容の1つは政治とカネの問題。2つ目は歴史認識と靖国参拝。3つ目は外国人政策。4つめは副首都構想や都構想への疑問。田崎氏は1999年から続く自公連立政権で公明党が自民党に対し連立継続のための注文を厳しくつけるのは極めて異例だと指摘。簡単に連立合意をしないという意思表示だとした。志らく氏は高市氏を支持している人は高市氏が公明党の言うことを聞いたら失望するだろうとコメント。だから連立解消するしかないのではとした。連立が解消されたら、自民党は少数単独政権になる可能性もあるが、不安定な政権で選挙で自民党・公明党が協力できなくなる可能性もあると田崎氏は指摘。
今日の東京株式市場で日経平均株価が市場初めて4万7000円台に突入した。自民党新総裁に就任した高市氏の積極財政への期待感から幅広い銘柄に買い注目が集まっている。