- 出演者
- 渡辺和洋 田中良幸 天達武史 谷原章介 古市憲寿 酒主義久 風間晋 小室瑛莉子 岩田明子
新型コロナウイルスの流行で2020年以来中止となっていた北朝鮮ツアー、今月、中国経由の北朝鮮旅行が再開された。ツアー会社が公開した光明星節の映像の裏で、ロシアに派遣された若い兵士などがウクライナの戦地へと送り込まれている。金正恩総書記は、軍事教育部門を一新させる考えを示しているとのこと。兵士に対する指揮・監督の強化、軍内部の思想統制に乗り出したとの見方もある。こうしたなかでのツアー再開の狙いは、観光を契機に少しでも外貨を稼ごうとしているのではとのこと。ツアーの内容は、芸術鑑賞や学校訪問など子どもたちとのふれあいが多いそう。今月20日から開始され西側諸国を中心に10人が参加したという。実際に参加した人は「ルールが多く、従わなければならない、指導者批判はできない」「今まで訪れた国の中で唯一インターネットに接続できなかった」と話した。
再開された北朝鮮ツアーについて。現在は日本、韓国、中国からの観光客は受け付けていない。外務省は、北朝鮮は渡航自粛エリアで日本の政府機関がないことから旅行中のトラブルは完全自己責任としている。訪問先の羅先は経済的には潤っていて中国やロシアとの交易がさかんな場所だという。
再開された北朝鮮ツアーについて。学校訪問や観光、様々な施設の見学などツアーの内容を紹介した。観光中は、指定された観光地以外での写真・動画撮影やガイドとの政治的会話などがNG行為とされている。違反した場合は罰金の支払いがあるという。磐村さんは、中国やロシアの人は訪れやすいのではとした。ただ風間さんは「違反した際のリスクが中国の人と日本やアメリカの人とで差があるのでは」と懸念した。
日本から約1万キロ離れたエジプトで見つかったのは古代エジプト王の墓。黄金のマスクの王ツタンカーメンの墓発見は1922年、以来古代エジプト王の墓としては約100年ぶりの大発見。発掘場所は年間数百万人の観光客が世界中から来訪する王家の谷に近い地点でツタンカーメンの先祖に当たる王・トトメス2世の墓とみられる。トトメス2世のミイラは別の場所で発見されていたものの墓は見つからず長い間謎のままだった。今回は古代文字が記されたものや青く塗られた天井など歴史を紐解く貴重な品々が見つかった。イギリスとエジプト合同発掘チームを率いた博士は「こういう場所に入った時の感情はただただ驚愕と混乱に尽きる。墓から出ると妻が外で待っていて私はもう泣き崩れるしかなかった」とした。
エジプト観光・考古省は先週火曜日、王家の谷の周辺で、古代エジプトのファラオ・トトメス2世の墓を発見したと発表した。1922年にツタンカーメンの墓が発見されて以来、103年ぶりにファラオの墓が発見された。王家の谷は、エジプト・ルクソールにあり、これまで24のファラオの墓が発見されている。観光地としても人気の場所。大城は、500年ほど王墓として使われていた場所、盗掘を避けるために谷になっている場所を選んだなどと話した。トトメス2世の墓は、王家の谷の西約2.4キロで発見された。使用されていた年数とファラオの在任期間から考え、王墓はほとんど発見されたみられていた。ツタンカーメンの墓が発見された当時、新たな王の墓はないと言われ、発掘調査権を返した人もいた。
今回の発見により、他の場所でも王墓が見つかる可能性があり、探す人が増えるかもしれないという。大城は、今回墓が見つかったトトメス2世は、ミイラ自体は200年前に他の場所で見つかっていた、エジプトにおいてミイラは最も重要で、信心深い人々が王のミイラを盗掘から守るために別の場所に隠したなどと話した。今回発見された墓は、2022年に、入り口と主要通路が発見されていた。王家の谷から少し離れていたことから、王妃の墓と考えられていた。出土品にトトメス2世の即位名が書かれているのを発見した。埋葬室には、ファラオの印である特徴的な装飾が施されていた。王の墓にだけ、青く塗られた天井に黄色い星が描かれる。トトメス2世は、ツタンカーメンの先祖で、在位期間や人物像はわかっていない。トトメス2世の妻は、女性として初めてファラオとなった。大城は、女性のファラオは珍しい、ハトシェプストは王権をふるい、その市政は平和で、対外交易をうまくやった人、トトメス2世はその夫として知られていたなどと話した。トトメス2世の墓からは財宝は見つからなかった。過去に大雨による浸水被害を受け、財宝などは別の場所に移されたとみられる。その場所も見当がついているという。財宝が見つかれば、その作られた時代やトトメス2世について調べられる。装飾品に使われる金はさびないため、考古学的にも価値が高いという。大城は、財宝の権利はすべてエジプト政府にあり、発見者に権利はないなどとし、直近で財宝が見つかったのは80年前だなどと話した。
第5次ドーナツブームの火付け役となったのが「I’m donut?」。2022年1月、中目黒に1号店をオープン。その後、渋谷、原宿、表参道などにも続々と出店。今では全国に5店舗。どこも行列の絶えない人気店になっている。ヒットの仕掛け(1)唯一無二のふわふわ食感。新食感の「生ドーナツ」が話題になり第5次ドーナツブームとなった。生食感の秘密はカボチャを独自の配合で生地に練り込む。卵やバターの割合が多く濃厚な味わいのブリオッシュ生地をドーナツに。マリトッツォブームの火付け役、平子良太シェフが代表取締役を務める。各店舗で行列になる裏側には味だけでなくあるヒットの仕掛けがあった。ヒットの仕掛け2、限定商品を各店舗に用意。独特の生食感と足を運びたくなる仕掛けでブームを生み出している。
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中目黒にある1号店から5分ほど歩いた場所にある「BONTEMPS 中目黒店」にもドーナツブームを支えている。韓国の伝統的なおやつ、ねじり揚げドーナツを進化させたドーナツ店。ソウルなどで3店舗を展開する人気店。2023年12月に大阪・アメリカ村に第1号出店。オープン当日3時間待ちの大行列となった。2024年6月、中目黒に東京1号店をオープン。日本で経営するのは居酒屋を多く手掛ける会社。コロナ禍で居酒屋事業が大打撃。韓国発ドーナツ店の経営に挑戦。日本でのヒットに導く仕掛けがあった。日本人がイメージする韓国風カフェにこだわったという。「I’m donut?」が中目黒にあるため、意識して中目黒に進出したとのこと。ヒットの仕掛け2は人気ドーナツ店に便乗する。
クリームたっぷり、ふわふわな見た目がSNSでバズったドーナツのお店「PARK STORE」。実はチーズケーキ専門店。ドーナツのクリームは自家製サワークリームを使ったチーズクリーム。生地は独自の発酵技術でふわふわ食感。きっかけはグルメインフルエンサーのむにぐるめさんのインスタ。三弾重ねにするなどしてふわふわ感を表現した動画。そこにはお店側のしかけがあった。他にもインフルエンサーに協力してもらい投稿していた。
ドーナツに参入する老舗とは、不二家のこと。すでに、ビナウォーク海老名店・有明ガーデン店・横浜ワールドポーターズ店を営業中。看板商品のmilkyクリームドーナツは1個197円。ミルキーと同じ北海道産の練乳を使用している。
品川シーズンテラスから、気象情報。
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気象情報。
品川やきいもテラスであつかう商品のなかから、金蜜芋を試食。千葉・香取市産のサツマイモを独自に熟成させた。1個700円。ちなみに、サツマイモは熟成させるほど甘みが増すため、秋に収穫してから春先が甘さのピークとなる(焼き芋の旬)。
JR南武線では来月14日の最後に、ご当地発車メロディーが廃止(藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄り駅である登戸駅の『ぼくドラえもん』など)。来年春には横浜・根岸線で、2030年ごろまでには山手線などでも廃止予定。愛されるご当地駅メロ、なぜ廃止されるのか。
ご当地発車メロディー廃止の理由について。駅メロを流すのは車掌。ボタンを押して流す方式だが、人手不足によるワンマン運転化で、車掌がいなくなってしまうから。