- 出演者
- 梅津弥英子 木村拓也 宮司愛海 立石修 パトリック・ハーラン 青井実 梶谷直史
今週はSDGsウィーク。“植物から電気を生み出す”最新技術の研究を行っているニソール・米谷竜太さんを紹介。「普通思いつかないような技術が実際に実現できている。この技術を使って社会的に貢献できる何かがあると思った」と話す米谷さん。発電方法は、備長炭とマグネシウムを土に挿し込むだけ。根から分泌される栄養分を微生物が食べることで電気の元が発生。米谷さんは「植物が発育する環境下であれば24時間発電する技術。米谷さんは『電気にお金を払わなくてもいい』ができるようになるかもしれない」と話す。植物が生き続けることで電力が発生し続けるエコ発電。米谷さんは2年前まで税理士事務所で勤務していたが偶然、植物発電を知り“植物発電を世の中に広めたい”と仕事を辞めて研究を始めたという。「将来的にはスマホ充電、家電を動かすなどできるようにしたい」という。
- キーワード
- ニソール
全国の気象情報を伝えた。
大都市も例外ではないバスの減便問題。横浜市営バスは来月からバスを減便。減便は今年3回目で3月末と比べ265便減る。一番減るのは青葉台駅～若葉台中央を運行する系統。改正前と改正後の時刻表を比較すると10便減。「若葉台中央」出発は15便減り、1系統で25便減ることになる。終点の横浜若葉台団地（総戸数5300）の住民は「不便」と話す。横浜市交通局人事課に減便の原因を聞くと「運転手不足が一番の原因。必要人員より109人不足している」と回答。運転手不足の要因は2024年問題。横浜市交通局は5月に“人材確保大作戦”と銘打ち、給与の底上げや住宅手当の増額など待遇改善策を実施し、400人以上の応募（去年同時期の5倍）があり109人を採用予定だが、研修などを経て乗務可能になるのは来年1月以降となる。神戸市で今月20日から運行を開始したバスに数字がラッピングされている。市営バスの抱える厳しい現状を表しており、市バス1台の車両価格やバスが廃車になるまでの走行距離などを表現しているという。運転手確保に厳しい財政事情があり、バスを巡る懸命の対策が続く。
京都の動物園で目撃されたのは植物のツルをまとったオスのゴリラ。SNSではおしゃれなゴリラと話題に。このゴリラはオスのモモタロウ。別の日に撮影された動画では麻の袋をかぶり直すようなしぐさも。飼育員はおしゃれではないという謎のしぐさ。少なくとも7年以上前から見られたとのこと。実は、飼育員によるとモモタロウだけでなくその息子たちにもこういったしぐさが見られるという。
草むらが生い茂る小屋のそばで縄につながれた犬。飼い主のおじいさんは6年前に他界し、おばあさんも施設に入所。犬は、散歩もできずに6年間つながれたままで半径1mの世界にひとりぼっちだった。これまで、近所の人が餌をあげていたが保健所に殺処分されないようにと動画の撮影者に保護の依頼が来た。そして後日、飼い主から許可をもらい再び犬のもとへ。その後病院で治療を受けた。今では自由に走り回り元気に暮らしている。
- キーワード
- 犬
茨城・高萩市の大平望市議は「チャットGPTの方が賢くて的確」「議会なんていらない」という旨の主張を行い物議を醸している。大平市議に話を伺うと、議会のあり方に疑問を呈そうとしてあの発言になってしまったと話している。大平市議は審議していた農地の宅地転用についてチャットGPTに質問していて、この際に的を得た回答を受けると感銘を受けたという。しかし、この主張に対しては議員の人格を否定しているなどの苦言が聞かれている。これに対し大平市議は市民の陳情に議会が向き合っていない・論理構成はチャットGPTでも可能となっているとした上で、調整できる役割は人じゃないと出来ないと説明している。騒動を受け大平市議は発言が軽率だったと謝罪するとしている。一方でチャットGPTは国会答弁の作成に活用することが検討されるとともに、岸田首相もチャットGPTの考えた質問に答弁したこともあるなどしている。騒動について、高萩市民からは機械には感情などがないので無理ではないかなど懐疑的な声も多く聞かれている。
神戸・メリケンパークのシンボルの1つ「フィッシュ・ダンス」が存亡の危機を迎えている。さびが生えてしまっていることが問題となっているが、修繕費用も問題の1つという。
神戸・メリケンパークのシンボルである「フィッシュ・ダンス」は1987年に完成すると大震災からの復興も見届けてきた。作者はルイ・ヴィトン財団美術館などを手掛けたことで知られるフランク・ゲーリー氏だが、表面が変色してしまう様子が見られ大災害で倒壊することも懸念されるという。さらに改修には8000万円という費用もかかるといい、高すぎるという声や市が保全できていなかったのではないかという指摘などが聞かれる。世界的巨匠が手掛けた日本唯一の作品でもあり、専門家の末包伸吾氏も誇りに思えるようなものの1つでありPRして啓発すべき存在だと話している。
島根・松江警察署でかまいたち・山内健司の弟でコンビニ店長・山内剛さんが阻止の匠として認定された。感謝状の贈呈式はこれで7回目。きょうは、8月までの2カ月間で3件の特殊詐欺を未然に防止したことから、3枚の感謝状が同時に贈呈された。去年1年間に未然に防いだ特殊詐欺被害は3回で、県内のコンビニで1位。山内さんはかまいたちのYouTubeチャンネルにも登場し、山内さんの父親は「感謝状を飾っている」と述べた。山内さんの実家には、剛さんがもらった感謝状のほか、かまいたちが受賞したトロフィーなども飾られていた。父の恭さんは、子育てについて、やりがいのある仕事を見つければいいと思って育てたなどと話した。
きょうのテーマは、行列店の店主行きつけの絶品ラーメン店。濃厚こってり系だが、女性客から愛されるラーメンや、浅草で100年続く老舗のラーメンなどを紹介する。
東京駅ラーメンストリートにある「そらのいろNIPPON」の店主がおすすめするのは、成増にある「中華めん処道頓堀」。王道の中華そばは、創業から40年、地元の人に愛されている。道頓堀の店主がおすすめするのは、蓮根駅近くにある「らあめん元」。帆立や昆布をきかせた塩ラーメンは、バランスがよく、プロも大絶賛。らあめん元の内田店主のおすすめは、埼玉県の南与野駅から徒歩10分のところにある「つけそば担担麺航龍」。看板ラーメンは、つけそば。動物系のスープと魚介系のスープがベース。器にしょうゆたれとお酢を入れ、スープを加えればつけ汁の完成。麺は、自家製の平打ち麺。のどごしの良さにこだわっている。もう一つの看板メニューが、自家製の白ごまペーストやラー油を使った担担麺。内田店主のおすすめは、ラーメン。動物と魚介の出汁がきいたスープとしょうゆたれのシンプルなつくり。意図的にシンプルなものにして、誰でも食べられるようにしているという。
航龍の店主のおすすめは、浅草にある創業100年の老舗「中華料理あさひ」。人気メニューは、「ちゃーしゅーめん」。創業当時から変わらない鶏ガラと豚の足と骨からとったスープ。スープにしょうゆと調味料を加え、中細ちぢれ麺を合わせる。メンマとチャーシュー5枚などをのせれば、完成。航龍の店主は、チャーシューについて、火入れの具合が絶妙、肉のうまみが閉じ込められているとしている。気温30度を超えたこの日は、昔ながらの冷やしそばもよく出ていた。冷やしそばは、一年中食べられる。店は、植木さん親子が4代目と5代目として切り盛りしている。100年続ける秘訣について、4代目店主は、同じ味のものを提供することを第一に、客を飽きさせない工夫もしているなどとした。4代目が考案したのは、創業当時から変わらない中華そばにしょうがをトッピングしたしょうがそば。今では店の名物となり、外国人観光客にもしょうがそばを勧めている。
あさひの店主はおすすめがないということで、航龍の店主におすすめをもう一つ聞いた。その店が板橋区のときわ台駅から徒歩10分のところにある「下頭橋ラーメン」。メニューは、1種類のみ。しょうゆたれに、背脂をふりかけ、中太ストレート麺を加え、再び背脂をふりかける。スープを入れて、最後も背脂をふりかける。女性客も増えてきているという。隠し味は、豚骨や鶏ガラからとったスープで煮込んだ青森県産のにんにく。背脂とにんにくの上品な甘さがくせになるという。店は創業から17年。原材料が高騰していて、利益はほとんどないという。下頭橋ラーメンの店主がプライベートで通うのは、新宿にある桂花ラーメンで、イチオシは太肉麺だという。
「カレーは辛い」という概念が変わるかもしれない。気になる発表をしたのは「カレー店」ではなく、意外にも「牛丼チェーン」。ゼンショーグローバルファストホールディングス・営業企画部・寺田健吾部長は「“牛丼のすき家”という認識は結構持たれていると思うが、“カレーもすき家”と想起していただけるような商品にしたい」と話す。すき家は、牛丼と並ぶ主力商品だというカレーを甘めにリニューアルすると発表。その狙いは、ターゲット層の拡大。これまでも、小学生未満を対象に甘口のお子様カレーを提供していたが、「小学生や辛いものが苦手な大人の層を取り込めていなかった」という。常連客達は、このリニューアルをどう受け止めているのか？常連客（60代）は「（すき家のカレーは）シャバシャバしてて、口の中でポッと辛くなる」、常連客（20代）は「（今までのは）辛いの苦手な人からしたらちょっと辛いのかな」と話す。気になるその味は、従来のカレーに比べて色合いは優しく感じられ、試食した記者によると「辛さは全くなく、かなり甘みをダイレクトに感じられる」という。一方で、辛いルーを食べたい人には特製辛口ソースが用意されていて、1つの商品で味変ができるという。街の人に話を聞くと、30代女性から「私もあんまり辛口苦手なので、甘口だったら食べに行きたいなと思います。今は子どもの舌の味で、どこにしようかって決まりますね」「辛さを自分で調節できるようになればすごくいいな」という声も聞かれた。新しいカレーは、10月1日午前9時から味わえる。
- キーワード
- すき家
東京電力が、新潟県の柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を中間貯蔵施設に搬出する作業を開始した。原発以外の施設では、中間貯蔵は国内初となる。再稼働を目指す柏崎刈羽原発6号機・7号機では、使用済み核燃料の貯蔵率が9割を超えている。柏崎市は再稼働の条件として、その割合をおおむね80％以内にすることを東電に求めていた。今回は、青森・むつ市の中間貯蔵施設に使用済み核燃料69体を搬出する予定。原発以外の施設で使用済み核燃料が中間貯蔵されるのは、国内で初めてのこと。
- キーワード
- 東京電力柏崎刈羽原子力発電所
夏の猛暑の影響などで、卵の高騰が続いている。日本養鶏協会は、今年後半の卵の価格について、鳥インフルエンザなどの影響を受け、過去最高だった去年に次ぐ高い水準だと公表した。猛暑によりニワトリが餌を食べず、卵のサイズが小ぶりだったことや、外食産業による月見フェアの実施など需要が増えたことで、今年8月以降、断続的に上がっているという。坂本農林水産大臣は、会見で「猛暑の影響は徐々に解消されていて、需給状況は改善される見込み」と強調しているが、日本養鶏協会では、例年、冬場はクリスマスや鍋など卵の需要が増える傾向にある他、鳥インフルエンザの大規模な発生次第では価格がさらに高騰する可能性があるとしている。
旧ジャニーズ事務所が、東京・赤坂にある本社ビルを売却。旧ジャニーズ事務所の「SMILE−UP．」が、東京・赤坂にある本社ビルを今年6月に不動産大手のヒューリックに売却していたことがわかった。ヒューリックは“賃貸ビルとして長期的に運用していく”としていて、今後も引き続き「SMILE−UP．」がリース使用するという。このビルは、ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、去年10月に看板が撤去されていた。
東京大学は、来年度の入学者から年間の授業料をおよそ10万円値上げすることを正式に決定した。東大は、来年度の入学者から授業料をおよそ10万円値上げし、年間64万2960円にすることを正式に決定したと発表した。授業料の値上げは20年ぶり。在学生の授業料は据え置くほか、経済的に厳しい学生に配慮するため、授業料免除の対象を現在の世帯年収400万円以下から600万円以下に広げるとともに、世帯年収900万円以下についても状況に応じて一部免除する。東大は、値上げによる増収で教育環境の改善を進めるとしている。
- キーワード
- 東京大学
前人未到の記録を更新中のドジャース・大谷翔平（30歳）が、今シーズン3度目の週間MVPを受賞した。大谷翔平は週間MVP対象期間中の7試合で、打率5割・ホームラン6本・17打点・7盗塁を記録した。中でも19日のマーリンズ戦では、驚異の3打席連続ホームランなど6打数・6安打。さらに10打点・2盗塁のマークし、メジャー史上初となる「50本塁打＆50盗塁」を達成した。大谷翔平が週間MVPを受賞するのは今シーズン3度目で、通算では自らが持つ日本選手最多記録を更新する10度目の受賞となった。あすからは、地区優勝をかけて2位・パドレスとの直接対決3連戦が始まる。
- キーワード
- 大谷翔平
全国の気象情報を伝えた。