- 出演者
- 遠藤玲子 木村拓也 矢澤剛 立石修 竹俣紅 青井実 宮本真綾
人気スナックの定番、ポテトチップス。おいしさを決めるジャガイモに、ある変化が起きているという。湖池屋のポテチ工場を取材した。加工用ジャガイモは、皮がむきやすく焦げにくいなど特徴がある。右肩上がりのポテトチップス市場。今年は1440億円に上るともいわれる中、加工用ジャガイモの生産量は増え、通常用を上回っているが、それでもポテチが品薄になるケースもあった。そんな中、湖池屋が始めたのがポテトチップス専用の国産オリジナル芋の開発。その名も、究極のポテチ計画。世界中の品種の中からポテチに適したジャガイモを厳選し、農家と一緒に日本の環境に合わせた栽培法で育成してきた。そして、7年近い歳月をかけて成功したのが「黄金の果肉」と「白金ダンディ」。焼き上げた際に、甘みやうまみがベストになるように緻密に調整された特別なジャガイモで、実際に使われた商品が今月7日から店頭に並んでいる。再来年には日本の土壌で育まれた世界最高級のブランド芋ポテチに挑戦するとしている。一方、カルビーが仕掛けるのは、農家と二人三脚で仕掛けるジャガイモ作り。ジャガイモを購入するだけでなく、品質向上の手助けをするためにフィールドマンという生産者アドバイザー役を全国各地に配置。土壌の診断から始まり、収穫したあとの貯蔵管理など年間を通してサポートしている。店頭に並ぶおなじみのポテトチップス。高まる人気の背景にそれを支える生産者支援にも力が注がれているよう。
政権運営の鍵を握る存在となった国民民主党。今日は午前に立憲民主党、午後には公明党との幹事長会談を行った。さらに国民民主党・玉木代表は「11月9日以降、条件が整えば石破総裁と党首会談を行う」と話した。与野党各党が国民民主党の協力を取り付けようとする中、国民側が譲れない条件としているのが「103万円の壁」の見直し。これは所得税が課税される年収の線引きのことで、国民民主党はこの線引きを178万円に引き上げる案を示して働く人の手取りを増やすと訴えている。この壁が引き上げられると、これまで手取りが減らないように103万円に合わせて働く時間を調整してきたパートやアルバイトの人にとっては朗報と言える。
政界のキャスティングボートを握った国民民主党が前面に打ち出す「103万円の壁」の見直し。所得税が課税される年収の線引きが引き上がるため、パートやアルバイトだけではなくフルタイムの会社員なども手取り増の恩恵に預かれる政策だと主張する。国民民主党は178万円に線引きを引き上げた後の減税額を年収別に試算。年収300万円の人で11万3000円、600万円の人で15万2000円、800万円の人は22万8000円の減税効果があるとしている。ただ国民民主党の案について林官房長官は「高所得者ほど減税の影響が大きい」と指摘。更に国と地方の税収についても7〜8兆円程度の減収と見込まれているという。政府与党は簡単にはのめない姿勢を示しているが、玉木代表はこの政策を実現させるのであれば政権に協力するとの姿勢を示している。
国民民主党が掲げる”手取りを増やす策”について西垣氏が解説。現状は103万円を超えると所得税が引かれるが、国民民主党はこれを178万まで引き上げることによって働き控えをする人を減らすことによって全ての人の手取りを増やすとしている。所得の多い人ほど減税額が大きいが、自民公明は収入の少ない人に対しては給付を検討している。税収が減ることについて、玉木代表は「取りすぎている税を国民にお返しする」と話していた。石垣氏によると玉木氏は178万円の額について「交渉なので100%のまないとダメだという気はない」としていたという。106万円・130万円の壁についてはここも解消しないと手取りが増えないため課題が残る。年収の壁が引き上げられるとすれば、税制改正は年内に行われ、法改正は3月、再来年1月から減税がスタートするというスケジュールになる。
日本マクドナルドは5日から期間限定でマックフライポテトのM・Lサイズの価格を引き下げる。Mサイズは330円から、Lサイズは380円から250円に値下げし、これまでの同様のキャンペーンで最も長い18日間実施する。物価高が続く中、集客につなげる動きが広がっている。
台風21号の最新情報を伝えた。全国の気象情報を伝えた。
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- 台風21号
スマートフォンなどを使ったり見たりしながら自転車を運転する“ながら運転”が禁止される。“ながら運転”で事故を起こすなど危険を生じさせた場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金。危険を生じさせなくても運転中にスマホ画面を注視した場合、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金。2秒以上見ると危険性が高くなるという研究結果もあるというが具体的な基準はない。背景に自転車による事故が増え続けていることがある。警察庁の統計では全ての交通事故のうち自転車関連の事故の割合は4分の1近い、23.5%。“ながら運転”に絞ると10年前に比べて2倍以上の139件にも上る。今回の罰則は酒気帯び運転についても3年以下の懲役または50万円以下の罰金が新たに科される。更に、違反者に酒を提供した人などにも罰則が適用されることになった。
まるで宝石のように輝くその名も、宝石石鹸。せっけんには見えない見た目がSNSなどで話題となりインターネットでひとたび売り出すと即完売。アパートの一室とは思えないまるで理科室のような作業場で宝石石鹸は作られていた。
トルコ・イスタンブールでボスポラス海峡の上に見える雲海。長野・山ノ内町では雲海と夕日を掛け合わせた絶景が目撃された。一般的に、雲海は早朝が狙い目とされているがこの場所では特殊な地形の影響で夕日に照らされる雲海を見ることができるという。冬には雪景色の中の雲海が見られるかもしれないという。
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- イスタンブール(トルコ)山ノ内町(長野)
和歌山市の多賀神社で女が祈りながら神社の御朱印を盗んだ。
あすから3連休。長野・軽井沢の紅葉スポットでは色付いた木々が水面に美しく映し出されていた。新潟県の苗場スキー場でも山一面が紅葉に染まり息を呑む絶景が広がっている。広島でも紅葉が見頃を迎えているが迫りつつある台風21号の影響で葉が落ちてしまうのではという不安の声も。世界遺産・日光東照宮では木々はまだ緑で紅葉が見頃になるのは11月中旬頃だという。今年は以上な残暑の影響で全国的に見頃が1週間程度遅れるとの見通し。
明日の東京の天気を伝えた。
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明日の関東地方の天気を伝えた。
コンサートで今、チケットを巡るトラブルが相次いでいる。代金をだまし取った女に直撃取材。その実態を調べた。
追跡スクープ、コンサートなどのトラブル。チケット詐欺を徹底追跡。今年7月の取材で約50人からカネをだまし取る女を発見。チケット代を返さずに推し活にお金を使いまくっていた。チケット詐欺女を直撃するとだまし取った全員に返金すると語ったものの返金はされておらず、これらはまだ氷山の一角と思われる。カネをだまし取られたと訴える被害者が続出し警察官が出動する事態に。
追跡スクープ、コンサートなどのトラブル。チケット詐欺を徹底追跡。後日取材班が田中(仮名)が住む街へ行ってみると、チケット詐欺の女とみられる人物はライブ配信アプリで視聴者と「チャット」で交流していた。視聴者からの投げ銭は配信者への収入となる。また女は投げ銭をもらうだけではなく自分も推しの配信者にこれまで400万円ほど使っているという。女は推しの2時間のライブ配信で6000円分を投げ銭していた。
そして取材班は“田中(仮名)とみられる女が別件で起訴され、裁判が開かれる”という情報を入手した。裁判所へ行ってみると、午前9時半頃、裁判所に入っていくのは、取材班が田中(仮名)とみられる女を追跡取材中、夜な夜な“ライブ配信アプリ”を使って推しの配信者へ“投げ銭”していた女だった。被害に遭った4人の中の2人(AさんとBさん)も、田中(仮名)と確認するため傍聴にやってきた。裁判で分かったのは、“投げ銭”していた女は田中(仮名)本人で、年齢は48歳だった。しかし、裁判はわずか数分で終了。実は、この前日にもう一件、別の罪でも起訴されたため、次回、合わせて裁かれることになったという。
午前10時40分過ぎ、田中(仮名)は裁判所から出て、自宅へ帰ろうとしている。ここで、“チケット詐欺女”の田中(仮名)を被害者の2人が直撃。しかし田中(仮名)は、お金をだまし取った被害者の2人を覚えていないといい、すぐさまどこかに電話。どうやら警察に通報しているようだ。そして、田中(仮名)は「被害者との直接のやり取りは警察の指示で止められている」と主張する。被害者が田中(仮名)とのやり取りの証拠を見せようとするが、田中(仮名)は「老眼なんで全然、見えません。ババアなんで。あなた(被害者)もババアだと思いますけど」と被害者に暴言。
裁判所から出てきた田中(仮名)を、被害者の2人が田中(仮名)とのやり取りの証拠を見せて問いただす。そこへ、田中(仮名)が110番通報した警察官がやって来た。警察官に両者の事情を説明すると、警察官は田中(仮名)に向かって「ご自身がやっちゃったことでしょう?それであればしっかり対応しないと。その都度110番しても解決しないと思う」と一喝。田中(仮名)は、警察立ち合いで話をすることに合意した。すると、田中(仮名)の態度が一変し、“Aさんが被害届を出した警察官に聞け”と言い出した。