- 出演者
- 平石直之 林修 山崎弘喜 住田紗里 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 種田共孝 三山賀子
先週土曜日、パドレスとの3連戦に向けて敵地に乗り込んだ大谷。大谷は第4打席で打った打球はわずかにスタンドに届かなかった。パドレス2-1パドレス。ペトコパークはサンディエゴ湾から海風の影響でボールが飛びにくい球場。ドジャース・ロバーツ監督は「他の29球場ならHRだった」と悔しがっていた。
日曜日、大谷はダルビッシュ有と笑顔で握手を交わした。大谷はノーヒットに終わり、連続試合出塁は「19」でストップとなった。パドレス5-1ドジャース。
月曜日、大谷はフォアボールで出塁、テオスカー・ヘルナンデスの打球で4試合ぶりの得点を記録した。松井裕樹との日本人対決でパドレスファンから野次があったが、大谷はナ・リーグトップタイの45号ホームランを放った。野次を飛ばしていたパドレスファンとハイタッチした。野次を飛ばした男性は「ハイタッチしてくれた。ファンになりかけたよ」などと述べた。ドジャース8-2パドレス。ドジャースにM31が点灯した。
現時点での順位を当てはめたナ・リーグポストシーズンを紹介。カブス・今永、鈴木、メッツ・千賀、ア・リーグではレッドソックス・吉田正尚など歴代最多8人が出てくる可能性がある。
火曜日、レッズとの3連戦初戦、大谷翔平が韓国の人気グループ「BTS」のVと笑顔で抱き合い、記念撮影。世界で活躍するアジアのスター2人が共演を果たした。試合では大谷から快音は聞こえなかったが、ドジャース7-0レッズ。Vがもたらした勝利で2年連続の地区Vへ、また一歩進んだ。
水曜日、MLBは来シーズンの日程を発表。大谷翔平の開幕戦は日本時間3月27日、ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦となる。
MLBは大谷の愛犬・デコピンにまつわるCMを公開。CMには「神話みたいな存在が飼い主なんて世界中の犬の夢だよ」との音声が入る。1匹のブルドッグがデコピンに嫉妬し、最後は負け惜しみを放つCM。この日、アメリカはナショナル・ドッグ・デーと呼ばれる犬の日。そのため犬を主役にしたCMを公開。ちなみに愛犬家で知られるヤンキースのジャッジと、その愛犬・ガスのCMも作られている。こちらも羨ましがっている犬が登場し、最後は不満そうにソファーに横たわる。
ドジャース6-3レッズ。CMで「犬にとっての夢のご主人さま」とまで言われた大谷翔平は、チャンスで迎えた第4打席、打球速度179キロの高速ヒットで7試合ぶりのタイムリー。ワンダフルなバッティングでチームの3連勝に貢献。
木曜日は今シーズン3度目となった大谷のボブルヘッドデー。これまでボブルヘッドが配布された試合ではサヨナラHRや2打席連続アーチなど、ドラマをつくってきた。復帰後11度目の登板となったこの日もドラマが生まれた。1回、カーブで最初の三振を奪うと、次のバッターにはスライダーで連続三振。HRで1点を失うが、レッズ打線のバットからこれ以上の快音は許さず、4回までに8つの三振を奪う。そのウラ、先頭打者として迎えたバッター・大谷がチーム初ヒット。投打で味方をひっぱる。大谷に火をつけられた打線は、この回、一挙4点をあげ逆転に成功。勝ち星の権利が発生する5回、復帰後最多となる9つ目の三振を奪う。最後のバッターを打ち取り、2年前に怪我をしたときと同じレッズ戦で749日ぶり、ドジャースで初めてとなる勝利をあげた。ドジャース5-1レッズ。
大谷翔平は「5回まで投げ切ったというところが一番いいところとは思っている」などとコメント。この試合、「カーブとスプリットを多めに投げる」という課題を持って臨んだという。これで復帰後44個の三振を奪い、完全復活も間近な様子。奪三振メーターとなっている「SHO-TAKOYA-K」も2台目に突入。
大谷翔平の復帰後初勝利を祝ったのか、愛犬・デコピンが新技“仁王立ち”を披露。そんな中、ライバルのシュワバーが大谷を大きく引き離す1試合4本のHR。これまで何度もドラマを見せてきた大谷、逆境からHR王へ、さらなる活躍に期待。
自民党は昨日、参院選の総括委員会を開いたが、総括案はまとまらなかった。石破内閣の中からも総裁選前倒しの声が上がっている。党内での隔たりが鮮明になっている。木原誠二選対委員長は、敗因はさまざまな要因があるという。森山裕幹事長は、コメントは差し控えるという。自民党n参院選総括委員会は「敗北の責任は首相ではなく党全体にある」としている。石破総理個人の責任は強調しない方向で調整しているという。敗北の要因のひとつとして、「運のいいことに能登で地震があった」と発言した議員がいたことなどをあげている。総裁選前倒しを求める国会議員は、必要書類に署名・捺印し、原則として本人が党本部に提出することとし、名前も公表するという。村上誠一郎総務大臣は、実名を記名するのが当然だという。中堅・若手議員が抑え込みに反旗を翻している。小林史明環境副大臣は、必要があるのなら副大臣を辞して手続きを行うという。旧茂木派の中堅・若手議員10人は総裁選の前倒しを求めている。小林鷹之氏は、けじめをつけられないのであれば前倒しを求める書面に署名すると述べている。石破総理はインドのモディ首相との外構日程をこなしている。総裁選の前倒しを求める署名は9月2日、両院議会総会後に配布される。自民党所属の国会議員295人と、都道府県連47人の過半数172人が集まれば前倒しとなる。
きのう静岡・伊東市で開かれた第一回大盆踊り大会。民間が資金協力し実施した。伊東市議会議員・虫明氏は「伊東市のにぎわいを止めてはいけない」などと述べた。田久保市長もSNSで反応した。きのう伊東市・田久保市長の定例会見は開始前から荒れた。学歴詐称に関する一切の質疑に応じないとする田久保市長に記者会が抗議した。会見では市長自ら市内に宿泊する客が7%減ったことを報告した。記者から続投によるイメージダウンが影響したのではと問われると「観光の動態も変化している」などと述べた。疑惑に関する質問には答えず足早に会場を立ち去る田久保市長。伊東市企画部・近持部長は「残念」、教育部・西川部長は「行政が停滞している」などと述べた。市の方針と異なる発信も役所内で問題視されている。きのう開かれた百条委員会では全会一致で刑事告発を決定した。告発の内容は虚偽の証言、出頭拒否など4つの事項。あさってには定例議会が予定され、不信任決議案が提出される見通し。伊東市議会・青木副議長は「すぐ退いていただきたい」、中島議長は「早く辞職していただきたい」、田久保市長は「百条委員会のご報告を待ちたいと思う」などと述べた。
長野県須坂市のふるさと納税で、シャインマスカットの産地の偽装があった問題。第三者委員会が市の対応を極めて不適切だという報告書をまとめた。担当職員と業者が何度も会食をしていたという。偽装を行ったのは須坂市から委託をうけた日本グルメ市場。業者が用意したシャインマスカットには須坂市産だけでなく山形県産のものがあった。須坂市は去年12月に産地偽装を把握しながら、今年3月までふるさと納税の募集を続行した。期間中に集めた寄付は22万件。総務省は、市の対応を問題視。ふるさと納税の対象から2年間除外することとした。第三者委員会の調査では、市の職員と業者の間で、定期的に会食が実施されていたことがわかっている。費用は業者が負担していたこともあった。3月の説明会では市民から厳しい声があがった。市の予算は、ふるさと納税がストップしたことで、大幅に消失した。須坂市は長野県内でトップの寄付額だった。昨年度は47億円もの寄付を集めた。市の収入の7分の1。来年度の信州須坂ランニングフェス、須坂みんなの花火大会などを中止する。須坂市の三木市長は、9月17日に会見予定。
政府は、太陽光パネルを設置する業者に、リサイクルを義務化する制度の導入を断念することを明らかにした。この方針に環境団体が反発している。業者には冬の雪の重さで壊れたパネルなどが置かれている。故障の査定や取り外しなど、半年かかり今週届いたという。リサイクル作業は部品の解体分別が必要になる。1枚4000円程度の費用がかかる。太陽光パネルのリサイクルの義務化に動いていた政府。環境省と経済産業省は、法案の今国会への提出を断念。リサイクル費用の負担者が課題となっている。内閣法制局は、自動車や家電のリサイクルは所有者負担で、太陽光パネルだけ製造者負担では合理的でないという。当初の案ではメーカーにリサイクル費用を負担させる方向で進められてきたという。太陽光パネルは試用期間が長く、海外のメーカーであり、廃棄の際に倒産しているケースもある。埋立処分とリサイクル費用の差額が大きいため、義務化して価格負担を強いるのは困難だと判断した。埋め立て費用は2000円になり、2000枚だと400万円となるという。リサイクルでは1枚3000円で、2000枚だと600万円となる。富山大学の教授は、リサイクルの必要性について、メーカーはよりリサイクルに資する商品を開発するように努めることになるという。環境NGOなどはリサイクルは必要だと訴える共同声明を発表した。リサイクルの義務化が遅れることは再エネ導入拡大の大きな阻害要因となるという。環境省の関係者は、リサイクル技術の研究開発費などを盛り込み、コストダウンをはかる案を検討するとのこと。富山大学の教授は、商品のライフサイクル全般を見渡すことを怠ってきたという。資源としてのライフサイクルを検討する必要性があるという。
静岡県内の2025年の年の一番茶の荒茶生産量が初めて鹿児島県に抜かれ2位になった。静岡市のお茶の卸売業者を訪ねた。大石さんが取り扱う茶葉の品種は、静岡県産が2種類、鹿児島県産が20種類。この品種の差が60年の歴史を覆したという。一番茶は、新茶と呼ばれ、その年最初に伸びる新芽を摘み取って作るという。静岡は過去最低の、8120t。鹿児島県に320tの差をつけられている。統計市場はじめて首位を陥落。静岡ではお茶の収穫期間は3か月。一方鹿児島では半年。鹿児島の方が情報発信がはやいと大石さんがいう。世界ではいま、日本食ブーム。円安の影響で抹茶人気が加速。抹茶のもとになる碾茶を鹿児島はいちはやく増産。売れ行きが上昇した。静岡市内でのお茶の生産農家たちの話し合いでも、抹茶ブームへの危機感の声がある。抹茶ブームに反応したのは中国。中国の北京の抹茶専門店「九十葉」で使われる抹茶はすべて中国産。中国の銅仁市は、抹茶を地域ブランド化し、量産体制を強化している。茶畑の敷地面積は、静岡は鹿児島の1.5倍。静岡茶の栽培は斜面が多く、小規模な畑で大型機械が入れないという。鹿児島は平坦で広大な茶畑が多く、大型機械を導入しているという。抹茶ブームで中国に競り勝つためには、生産体制の見直しが鍵になる。静岡県お茶振興課の佐田さんは、10年後に800ha輸出用の茶園面積を増やしていくという目標を立てているという。植え替えの費用を補助する事業を立ち上げているという。碾茶の栽培に必要な太陽の光を遮光する被覆資材の購入費用を補助することを今進めているとのこと。
赤沢経済再生大臣は、アメリカ側と議論すべき点があるという。急きょ訪米を取りやめた。日米関税協議では、アメリカ産米の購入拡大などを大統領令に盛り込む意向を伝えられ、日本が反発している。赤沢大臣は、大統領令の発出までに1回は訪米する考えだという。
日本維新の会の石井議員が、議員辞職する意向を表明。石井章参院議員は、勤務実態のない人物を公設秘書として届け出て、国から給与をたまし取った疑いがある。金額は総額800万円にのぼる。石井章氏はきのう、「議員の職を辞して捜査に対して全面的に協力させていただく」とコメントした。日本維新の会の中司幹事長は、きのう付けで石井章氏を除名処分としたと発表。
モンゴル国籍の容疑者は今週水曜日、東京ビッグサイトで開催中の宝飾展でネックレス2本(145万円相当)を盗んだなどの疑いで逮捕された。容疑者は宝飾店に去年から複数回来日し窃盗を繰り返していたとみられている。容疑者は仲間から万引きの師匠と呼ばれていた。
宮城県仙台北警察署の元署長の警視はパワハラにあたる言動があったとして本部長注意の処分を受けた。宮城県警によると、元署長は日常的に不機嫌な態度で周囲に心理的な圧力を与えたという。元署長はおととい付で依願退職をした。県警の監察課は再発防止に努めるとしている。