- 出演者
- 吉村崇(平成ノブシコブシ) ゆめっち(3時のヒロイン) 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 優香
オープニング映像。
長野県の中軽井沢駅のタクシー運転手さんに連れて行ってもらったのは四川亭という中華料理屋。社長は16歳で中華の道へ進み、横浜の名店で修業し、わずか6年でプリンスホテルの中華料理長となった。その後、33歳で四川亭をオープンした。有名人も数多く来店している。1番人気のメニュー・四川湯麺を紹介した。
白子温泉の最寄り駅・茂原駅の駅のタクシー運転手さんに連れて行ってもらったのは築地バラクーダ一宮。Jigeの暖簾分けの店舗だという。
湯河原温泉で長年愛される「こごめの湯」は露天風呂が大人気。そんな湯河原駅で聞き込み開始。タクシードライバー歴30年の山崎憲二さんに話を聞くと、4席のみで山奥で72歳の店主が1人で揚げるとんかつ屋「とんかつ 魯風人」を教えてくれた。山崎さんと一緒に「とんかつ魯風人」へ。2022年に開業したばかりで、見た目は普通のお家なのに、予約必至。店内は1人で対応できる6席のみ。32歳のとき、妻の桂子さんと湯河原でペンションを開業。稲葉さんは当時料理未経験。そこで帝国ホテルで料理人をやり、その後も独立して洋食店をしていたお兄さんの小助川秀雄さんに学び、料理のおいしいペンションと人気になったが、ペンションは10年続けたがあまりにも激務だったのでレストランにリニューアル。すると、ミシュランに載ったそう。桂子さんと娘さんがやってるレストラン「西洋料理箱 魯風人」へ。2007年開業で、娘さんと一緒にやってるという。元々ハンバーグをメインに扱うお店だったが、シチューが人気になり、ハンバーグからシチュー専門店に。2015年にはミシュランガイドにも掲載。「幻の牛ほほ肉のビーフシチュー(3,740)」はデミグラスを8時間煮込んだコクのある味わい。「魯風人のお肉のポトフ(3,388円)」は野菜も肉もゴロゴロ。一番人気はお店の看板にある通り、「タン元とろけるタンシチュー(3,740円)」。牛タンは低温のお湯で4時間真空パックされ、通常の牛タンより柔らかくホロホロ。そんなタンシチュー、創業当時は稲葉さんがシェフだったが、現在は桂子さんが作っている。タンシチューの大ヒットにより、最盛期は5店舗に拡大し、稲葉さんは他のお店へ。現在は湯河原店のほか、熱海店がある。そこは息子2人で営業している。タンシチューのお店に今は稲葉さんはノータッチだという。なぜ1人でとんかつ店をやってるのか?波乱万丈の料理人人生。そこには生きる喜びがあった。
タンシチューをしている時に心筋梗塞で倒れたという店主。一命はとりとめたものの絶対安静。料理人は引退せざるを得なかった。3年間の引退生活で始めたのが畑仕事。体力が回復、71歳で復活を決めた年、料理をならった兄が体調不良のため引退。おいしかった、憧れだったあの味。兄のような料理を作りたいととんかつ店を始めた。2席のみでスタート。おいしそうに食べるお客さんの顔が生きる喜び。命をかけた胸躍るとんかつとは?
72歳、命を懸けて揚げるとんかつとは?低温真空調理でおどろくほど柔らかくなった箱根山麓豚。揚げ油にも箱根山麓豚のラードを溶かした自家製油を使用している。「ロースかつ定食200g」2500円。厚いけど柔らかく衣はサクッとしている。豚汁にはとんかつを仕込む時のエキスを使っているそうだ。
エンディング映像。