2025年8月26日放送 16:05 - 17:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後4時台 百名山「栗駒山」で沢歩き

出演者
池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 瀬戸光 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ラインナップ

4時台は「中継 コンビニ駐車場で車中泊?」「子どもの水難事故防ぐ タイの取り組み」など。

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タオ
募集テーマ これを食べて乗り切りました!

テーマは「これを食べて乗り切りました!」。備蓄米でもキムチチャーハンにすればおいしくいただけるとの声や、夏でもキムチ鍋を楽しんでいるなどの声が聞かれている。また、タンの焼き方を巡るこだわりを紹介してくれた人の姿も見られ、片面で焼いていくことがこだわりとなっている。タンを焼く時にネギを片側に乗せて折りたたむように焼くとの紹介もあり、池田さんはこぼれるネギも防げるかもしれないとコメントした。

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キムチチャーハンキムチ鍋タンネギ備蓄米兵庫県岡山県焼肉神奈川県福井県鹿児島県
かけつけLIVE
車中泊に”新拠点”コンビニ駐車場を活用

全国数あまたあるコンビニの中でも千葉県の7店舗ではある試みが行われている。千葉・富津市のコンビニは車中泊の拠点として活用される。コンビニ側と日本RV協会が共同で進める試みであり、夕方6時から翌朝9時にかけて車中泊は可能で値段は2500円となっている。店舗が24時間空く中トイレや食事にコンビニを使うことが可能であり、車中泊中のゴミをコンビニに捨てることも認められている。そして、給電も可能となっている。すでに利用者も多いものの、担当者の戸津茂人さんは利用者は多く従業員もいるので安心などの声が聞かれていると紹介した。

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RVパークローソン奈良県富津市(千葉)日本RV協会
(ニュース)
ミャンマー 民主化願う歌

先月タイとミャンマーの国境の町メーソートで開かれたライブで歌っていたのは、ミャンマー人の歌手で作曲家のネイ・ローンさん。観客の多くは戦闘の続くミャンマーを逃れタイに避難している人たち。メーソートの町中にある食堂で働くネイ・ローンさんはミャンマーの最大としヤンゴンで歌手として活動しながら恋愛ソングなどを作曲し多くのアーティストに提供していた。人生が大きく変わったのが2021年のクーデター。デモに参加したネイ・ローンさんが見たのは国民に銃口を向ける軍だった。ネイ・ローンさんは所有していた全ての財産をなげうって民主派の武装組織に参加、およそ3年間戦った。しかし仲間たちは次々に命を落としていった。ネイ・ローンさんは1年前、兵士をやめてタイに逃れる決断をした。歌を生み出すことで寄付金を募り民主派を手助けしようと考えた。かつて恋愛ソングだった歌は全てクーデター後に自分や仲間たちが経験したことに変わった。歌はYouTubeで公開され、100万回以上再生されたものも多くある。コメントには歌に共感したミャンマー人から祖国の民主化を願う声が多く寄せられている。これまでに日本円で約900万円の寄付が寄せられた。ネイ・ローンさんは音楽で得たお金を全てミャンマー人への支援に使っている。この日は深夜2時から炊き出しを行っていた。ミャンマー国内にある民主派の拠点に国境を超えて密かに運ぶため。故郷を追われ避難生活を余儀なくされた人のために服なども購入し避難民キャンプに届けている。さらにネイ・ローンさんは戦闘で負傷した人のもとを頻繁に訪れている。この日訪れたのは負傷したミャンマー人のための療養施設。今もミャンマーの民主化を願って命をかけている人がいることをネイ・ローンさんは歌で伝えて行きたいと考えている。

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YouTubeメーソート(タイ)ヤンゴン(ミャンマー)
NEWS日替わりプレート
経済マーケット情報

円相場は147円台で推移している。日経平均株価の終値は昨日より413円42銭値下がり。

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日経平均株価
コメ価格 最新情報は?

昨日発表された全国のスーパーで17日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロあたり税込み3804円となり前の週より67円値上がりした。値上がりは2週連続で、備蓄米より価格が高い新米の販売拡大が主な要因とみている。

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備蓄米
コメ”増産”に向けて…注目集まる再生二期作

通常の二期作は収穫をしたあとにもう一度田植えをして収穫するが、再生二期作は1回目の収穫後に切り株から生えてくる芽を育てて再度収穫するもので制作コストの削減にもつながると期待されている。農研機構が福岡県で行った試験の様子を紹介。「にじのきらめき」を使った試験で、4月に田植えをした場合の10アールあたりの収穫量は1回目で600キロ、2回目で300キロで合計900キロほどとなった。再生二期作での栽培面積は関東から九州の19県で60ヘクタール以上と去年と比べ倍以上になっている。静岡県の生産者は、暑さに強い品種で同じ面積あたりの収量を上げられるならやらない手はない、生産者が高齢化する中で安定して地元産のコメをとれるようにしたいと話している。農研機構の中野洋主席研究員は再生二期作はコメの価格が上昇する中、収量を確保でき収益性を向上できるとしている。再生二期作は通常より長い期間稲を育てるので生育期間全体を通じて用水を確保する必要があるという課題がある。一方で再生二期作で使う品種は暑さに強く多収という特徴もあるので品種そのものの生産は各地で広がってきている。

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にじのきらめき中野洋二期作再生二期作農業・食品産業技術総合研究機構
水の事故から子どもを守れ タイの取り組み

タイでは水の事故で亡くなった15歳以下の子どもの数は、2005年には1500人以上だったが2024年には558人と3分の1近くになっている。水辺が1年を通して子どもたちの遊び場になることで水の事故が非常に多い。こうした中近年注目されているのが子どもの水難事故防止プロジェクト。プールの中ではひたすら浮く訓練をしている。学んでいるのは泳ぎ方ではなくもしもの時の浮き方。訓練は毎月実施されている。早く泳ぐことより浮くことに重きを置くタイの学校教育に学ぶことは多いと水難学会の斎藤秀俊さんも話している。首都バンコクで開催されたのは水難事故防止プロジェクトの表彰式。タイでは町や村の住民がチームを結成、教育や危険箇所の安全対策など様々な取り組みを行っている。2006年から始まったこの活動は今ではチームはタイ全土で5000に上る。成果に応じて最高位はダイヤモンド・金・銀・堂まで4つのランクに分けられている。開場では上位に選ばれたチームが作った救助用グッズの展示も。タイならどこでも手に入るココナッツの殻を使った浮き具や農業用肥料の丈夫な袋をつかった浮き具などがある。もう一つの特徴が幼い子どもへの安全教育。2~4歳の子どもが通う保育園では近づかない、拾わない、のぞかないという3つのワードを覚えさせている。水辺の危険を知らずにため池などに不用意に近づいて落ちてしまう事が多いため、事故にあわないキーワードとして大切にされている。水辺の危険に対しさらに深く落とし込むために子どもたちに楽しく学んでもらうために、自分たちの写真を使ったパズルを使っている。また身近な水辺のジオラマを使ったものもある。こうした取り組みは毎日実施されている。日本でも、親子で海や川の危険について調べたり親子で一緒にライフジャケットを着たりするなど事前の備えが大事で、大人の行動がなにより大切になる。

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スリン県(タイ)バンコク(タイ)斎藤秀俊水難学会
中継 今日のおまかせ
市川三郷町は古くから花火製造の盛んな町「花火の町あるある」を調査せよ

山梨・市川三郷町から中継。本日のミッションは「市川三郷町は古くから花火製造の盛んな町「花火の町あるある」を調査せよ」。玩具花火専門店はなびかんで話を聞く。500種類くらいの花火があり、70年くらい花火問屋としてやってきており、お店を開いたのは20年ほど前だという。市川三郷町は江戸時代から歴史の続く街で、家庭用花火も昭和の時代には300世帯くらいが花火製造に関わっていたという。お試しで花火を行える場所で地元の葡萄から作った花火を試した。

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はなびかん市川三郷町(山梨)
蔵出しセレクション
こんど登りたい!にっぽん百名山 栗駒山

今回は東北の奥羽山脈にそびえる栗駒山。表掛コース登山口で案内役の塚原俊也さんと待ち合わせ。朝6時に出発。1時間余り歩き御沢に出た。沢登り用の靴はラバーソールで水の中でもある程度グリップが効くような靴になっている。この沢は「石飛八里」という愛称が付いており元々は信仰の道で修験者が修業で登っていた。はしご滝を登って一番上にたどり着いた。歩き始めて3時間、今回のルートで最大の難所である滝の脇の岩壁を登っていく。一旦沢を離れ開けた場所に出る。高さ15m、幅100mに及ぶ巨大な岩の塊は、栗駒山が噴火した際の火山灰や火山礫が堆積し固まったもの。この巨大な岩の真下に御室という修験者の修業の場がある。標高1500mの天狗平から栗駒山の北側には起伏に富んだ大自然が広がる。昭和19年に水蒸気爆発でできた湖「昭和湖」は硫黄の成分が溶け出し強い酸性を帯びている。出発して6時間、山頂にたどり着いた。

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(エンディング)
募集テーマ これを食べて乗り切りました!

本日の募集テーマは「これを食べて乗り切りました!」について視聴者からの投稿を紹介。夕食の時に南高梅を食べている、へしこを焼いてお茶漬けにして食べている、ゴーヤ三昧、紅生姜の天ぷらなどの意見を紹介した。

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へしこゴーヤ南高梅紅生姜の天ぷら

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