- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞 前田健太
オープニング映像。
与党が過半数を大きく割り込んだ衆議院選挙の結果を受け、政権の枠組みを巡る与野党の駆け引きが本格化。「厳しい声を踏まえながら国政を確かなものとして進めていく」と述べ続投に意欲を示す石破茂総理大臣。少数与党最初のハードルは総理続投。
衆議院選挙。自民党本部、臨時の役員会に集まった幹部たち。逆風にさらされ続けた選挙結果は50以上の議席を失う惨敗に終わった。小泉進次郎選対委員長は選対委員長を辞任した事を明かし、「政治は結果が全て。目標を達成できなかった」など話した。
衆議院選挙。目標だった自民党と公明党で過半数獲得という勝敗ラインを割り込んだが森山幹事長、石破総理大臣は続投の意向。石破茂総理大臣は「自由民主党は心底から反省し、生まれ変わっていかなければならない」と述べた。自公が過半数を割り込むのは民主党に政権を明け渡した2009年以来15年ぶり。石破首相は不透明さが指摘される政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開などを「党派を超えて実現する」と強調した。
衆議院選挙。公明党は常勝関西といわれた大阪で全敗、石井代表も落選と代表交代も含めた新たな体制作りが避けられない状況。石井啓一代表が公明党本部で会見、「党再建に向けて新しい体制構築も含め、よく党内で相談していきたい」など述べた。
衆議院選挙。自民党惨敗を招いた最大の要因、政治資金収支報告書に不記載があった裏金議員。46人が立候補し、28人が議席を失った。中でも安倍派の5人衆と呼ばれた有力議員は明暗が分かれた。福井2区・高木毅氏(無所属)、政調会長を務めた東京11区・下村博文氏(無所属)が落選。甘利明元幹事長、武田良太元総務大臣といった大物議員に加え小里泰弘農林水産大臣、埼玉5区・牧原秀樹法務大臣が落選。和歌山2区・世耕弘成氏(無所属)は会見で「私自身が先頭に立って改革を進めていかなければならないと思いを強くしている」、高木氏は「これからまた相談して決めていきたい」、下村氏は「裏金議員として同じように見られた。ものすごくマイナスになった」、東京7区・丸川珠代氏は「バッジは付いていないが自民党の一員であることに変わりない」、牧原大臣は「この20年間で最も冷たい風を感じていた」と述べた。
衆議院選挙。野党、大躍進した立憲民主党。野田佳彦代表は「特別国会にどういう形で臨むのか、緊張感をもって対応していきたい」など述べた。与野党にとって今後まず焦点となるのが来月11日召集で調整されている特別国会での総理大臣指名選挙。自公の過半数割れによって与党は単独で総理を選び出すことができない。自民党が非公認とした候補など無所属の人を抱き込んでも過半数にならないため与党から野党へ協力の枠組みを探る動きがこの先起きると考えられる。立憲は総理大臣指名選挙で野田代表の名前を書いてもらうよう他の野党に呼びかける方針を確認。
衆議院選挙。比例票を350万以上増やし議席を4倍にまで伸ばした国民民主党。自民党と立憲民主党が秋波を送りやすい立ち位置だが支援を受ける連合との会談で自公との連立を否定。玉木雄一郎代表は自民党との連携協議について「幹事長レベルで一定の接触をしているとの報告を受けている」と明かした。
衆議院選挙。議席を減らしながらも野党2番手を維持した日本維新の会。藤田文武幹事長は「自民党に安易に交渉し、連立をこちらから持ちかける事は一切なく、私は否定的な立場だ」と話した。連立の難しさに気をもむ声は自民党からも漏れている。石破茂総理大臣は「いまこの時点で連立を想定しているわけではない。まずそれぞれの政策を日本国のために、国民のために謙虚に取り入れていくことをよく協議することから始めなければならない。党派は違っても一緒にやっていくという姿勢が国民に理解いただけるよう、果たしていくべき責務だ」と述べた。
衆議院選挙。与党が過半数を割り、小泉選対委員長が辞任。自民党内で石破総理大臣の辞任論はそれほど広がっていない。選挙戦終盤にあった「200万円問題」の当事者とされる森山幹事長については辞任を求める声は強いが石破首相は続投させる考え。今後、少数与党として補正予算の成立に向けて野党と協力していくとみられる。
衆議院選挙。与党が過半数割れ。総理大臣指名選挙の仕組みをスタジオで解説。今後の政治日程:11月11日、特別国会召集、総理大臣指名選挙、組閣、15日〜APEC首脳会議、18日〜G20首脳会議、12月上旬?、臨時国会の召集、1月、通常国会の召集、夏、参議院選挙。国民民主党・玉木雄一郎代表は「自公連立には入らない」、立憲民主党とは「基本政策の協議と一致が不可欠」、日本維新の会・馬場伸幸代表は「政治とカネの問題で自公は信頼できない。立憲は外交、安全保障、エネルギーなど基本的な政策がまとまっていない。この状況で連立を組めば細川内閣のように混乱を生む」と話している。スタジオでテレビ朝日政治部長・藤川みな代が解説。今後考えられる案は、連立はしないが総理大臣指名選挙や法律案で協力する「閣外協力」、政策ごとに是々非々で協力する「部分連合」など。
衆議院選挙。過半数割れした自公政権に力で押し切る選択肢はない。自民党本部で石破茂総理大臣は「議席を大きく伸ばした党がある。それぞれの党の主張に対して寄せられた国民の理解、共感を謙虚に受け止め取り入れるべきは取り入れる事に躊躇があってはならない」と述べた。石破首相が政権を継続できたとしても多数派工作がうまくいかなかった場合、自公両党は少数与党となる。衆議院で過半数に満たない少数与党の内閣は野党の協力なしに法案を通せない。政権基盤が弱く、高まるのは短命内閣で終わる可能性。1994年4月に発足した羽田内閣。党首だった新生党だけでは衆議院で過半数に満たなかったため公明党、民社党、社民連、社会党、日本新党、新党さきがけ、民主改革連合による7党1会派の連立政権だった。総理に指名された直後、小沢一郎氏らの策略に猛反発した社会党が離脱。野党だった自民党から不信任案が出され、社会党も賛成に回ったことから羽田内閣は総辞職に追い込まれる。戦後2番目に短い64日の短命内閣だった。その後自社さ政権が誕生、いまの自公政権へつながっていく。
衆議院選挙。少数与党での政権運営。1993年の日本新党・細川護熙内閣で8党派での非自民非共産連立政権が発足(社会、新生、公明、日本新、民社、さきがけ、社民連。ほか共産、無所属)。自民党発足以来初めて野党に転落。細川内閣は8か月後に総辞職。新生党・羽田孜氏が総理大臣に指名されるが直後に社会党が離脱。在任64日で総辞職。社会党・村山富市内閣発足(自社さ連立政権)。この頃に若手議員として政治改革を訴えていたのが石破総理。
ワールドシリーズ第2戦で、ドジャース・大谷翔平選手が盗塁した際に亜脱臼した。大谷選手についてロバーツ監督は、第3戦も出場させるつもりだとコメントした。
前田健太が、大谷選手の怪我についてコメントした。
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ワールドシリーズ第1戦は、フリーマンの逆転サヨナラ満塁ホームランでドジャースが勝利。第2戦に、ドジャース・山本由伸投手が先発登板。第2戦もドジャースが勝利し、2連勝となった。
ドジャースvsヤンキースのワールドシリーズについて、前田健太が解説。前田健太が、山本由伸vsジャッジについて解説。第2戦までのMVPに、前田健太がフリーマンを選んだ。
プロ野球日本シリーズで、DeNAとソフトバンクが対戦。第1戦は、5-3でソフトバンクが勝利。第2戦は、3-6でソフトバンクが勝利した。
第2戦まで行われたプロ野球日本シリーズを、前田健太が解説。第3戦の予告先発投手はDeNAが東克樹、ソフトバンクはスチュワート・ジュニア。