- 出演者
- 萩谷麻衣子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一 駒見直音
台風1号は、強い勢力で、沖縄・南大東島の南約110kmを北北東へ進んでいる。今日夕方にかけて、南大東島に最接近するとみられる。那覇と大東島地方を結ぶ空の便は、終日欠航となった。南大東村役場によると、今のところ、ケガ人や建物への被害は確認されていないという。南大東村は、防災無線で高齢者避難を呼びかけており、2つの設置所を設置し5人が希望しているという。
今日付の北朝鮮メディア・朝鮮中央通信は、「金正恩総書記が昨日、国防科学院創立60年の祝賀訪問で科学者らを前に演説し、27日の軍事偵察衛星の打ち上げ失敗について、『科学者にとって、失敗は成功の前提であり、絶対、挫折や放棄をしてはならない』と述べ、再起に向けて鼓舞した」と報じた。
政治資金規正法の改正に向け、自民党は、施行から3年後に法律を見直すこと、政策活動費の使用金額と時期を公開することなどを盛り込んだ修正案を与野党に提示した。また、修正案では、自らが代表を務める政党支部に対する寄付の税制優遇措置の適用除外を検討するとしている。公明党は、最終的には法案に賛成する見通し。一方、野党は、企業団体献金の禁止などを求めていて、「ゼロ回答だ」と折り合わなかった。
全国の約8割の自治体で、職員への土下座の強要など、カスタマーハラスメントの被害があったことが、ANNの調査で分かった。この調査は、5月中旬から下旬にかけて、全国47都道府県の自治体を対象に行ったもので、回答があったのは42自治体。盛岡市では防犯カメラを増設することを検討するなど、各自治体がカスハラ対策を進めていることも分かった。また、SNSで職員の名前が晒される問題も相次いでいることから、京都市、長野市、福島市、和歌山市では、4月以降、名札の表示を「名字のみ」にした。
経済情報を伝えた。
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中国で長引く不動産不況はまだ底を打っていない。4月の新築住宅価格指数は主要70都市の90%以上で下落した。未完成の物件は中国全土に数多くある。その象徴的な存在が港湾都市・天津でひと際高くそびえ立つ「高銀金融117」。117階建て、高さ597m。2008年に着工し2015年には最頂部まで到達したが資金が枯渇し工事がストップ。「世界一高い未完成のビル」と呼ばれている。物件が売れないことで建設工事が止まるという悪循環が起きている中国。その対策として政府は建設を中断したり売れ残ったりしたマンションを地方政府が買い取るという新たな政策を発表した。
「金曜ナイトドラマ 伝説の頭 翔」の番組宣伝。1000にんの不良の頂点に君臨する伝説の頭・伊集院翔と万年パシリのいじめられっ子・山田達人が偶然に出会い、外見がそっくりだったため、人生を交換することになるというドラマ。7月スタート毎週金曜よる11時15分。
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中国で続く深刻な不動産不況。その対策として17日、中国政府が新たな政策を打ち出した。新たに打ち出した政策は地方政府が需要の低迷で売れ残ったマンションを買い取り、手頃な価格の住宅として中低所得者に向けて販売するというもの。住宅購入者のリスクを減らすことにも焦点を当てている。更に中国人民銀行は地方政府などが物件を買い取るための保証金として約6兆3000億円を用意するとも発表した。また住宅購入者への頭金の最低額を引き下げ個人の住宅ローン金利の下限を撤廃する。中央政府の支援策打ち出しを受けて各地方政府も不動産市場のてこ入れ策を発表した。上海市はこれまで5年以上の在住者に住宅の購入を許可していたが今後は3年に短縮される。子どもが2人以上いる家庭には2軒目の購入も認められる。
中国の国家統計局が17日に発表した先月の新築住宅販売価格は主要70都市のうち約9割にあたる64の都市で前月から下落。「恒大集団」「碧桂園」などの経営危機も影響。中国では現在、推定2000万~3000万戸の住宅が未完成または未入居。中国政府の中で経済を担当する何立峰副首相は「住宅の引き渡しや在庫の消化を推進すべき」と発言。売れ残ったり開発が中断した住宅を地方政府が買い取る方針を示した。中央銀行が地方政府が在庫を買い取るための保証金約6兆3000億円を用意。地方政府は不動産業者から住宅在庫を購入。中央政府が地方政府の財政を支えるため約21兆7000億円の国債を発行。地方政府が買い取った不動産は低所得者や中所得者向けの住宅として販売。販売に向けた対策も。中央銀行は1軒目と2軒目の個人住宅ローン金利の下限撤廃。住宅購入者への頭金比率を引き下げる。新対策には懸念の声もある。国民は消費よりも節約志向が強いままだろう、地方政府が大幅な割引価格で購入すれば近隣の住宅が値崩れし資産価値が下がるおそれ。約21兆7000億円の国債を発行すると言っているが地方政府の債務超過は約238兆4000億円あり現在の対策では不十分という指摘もある。柯隆さんは「最大の要因はまずは下げ止まってない。中国政府がちゃんと認識してなくて何とかなるだろうという安易に考えてた。ここにきていよいよスピードが早まってるので21兆円お金を出すわけですけど、焼け石に水。もう一つ問題なのが、買い取るときの値段。誰がどう決めるか。不正が出てくるわけで、販売するときやレンタルするとき、腐敗が出てくる。ただでさえ今刑務所がぎゅうぎゅう詰めで、さらに混雑してくる可能性が高い」などと話した。
住宅ローンを払えない中国人が続出。複数の専門家は中国では住宅ローン滞納者が増加しており経済回復を目指す政府の努力に冷や水を浴びせる可能性がある。中国では住宅の差し押さえ件数が増加。去年の差し押さえ件数は38万9000件(前年比43%増)。今年1月のみの差し押さえ件数は5万件以上。広東省・恵州市に住むレイ・ジャオユさんは金融関係の仕事をしており2017年に約2800万円で住宅を購入。2022年に失業。去年、ライブ配信などで所有品売却(合計額約86万円)。毎月の住宅ローン返済約9万円が滞る。取り立て人に追い回される毎日。電話にも一切出られなくなったという。中古住宅販売も課題で、中国の地方政府が中古住宅の価格に規制を設けている。柯隆さんによると「個人は地方政府が決めた価格より安く売ることができない。規制を守った場合ほとんど買い手がつかない」とのこと。中国・習近平国家主席は「家は住むものであり、投機の対象ではない」と発言し、不動産の開発会社などの規制を強めた。柯隆氏は「家は住むためのものというのは間違いない。ただし投資と投機は開発の段階で必要。それを否定すると不動産開発は上手くいかない」と解説した。
中国では持ち家がなく、劣悪な密集住宅地に住まざるを得ない人たちが増えていて、社会問題になっている。中国情勢に詳しい東大大学院・阿古智子教授は「都市部の中でもその一角を不法に占拠する形で、住みついている人たちがいる。地元の政府もなかなか手がつけられず、そういうところがスラム化していく」と話した。深刻な不況のあおりを受け、低所得者の人たちが厳しい現実に陥っているという。
高層ビル群に囲まれた古い街並み。中国の低所得者層、持ち家がない人たちが住む街「城中村」。城中村は文字通り翻訳すると「都市の中の農村」で、都市開発から取り残された地域だという。中国情勢に詳しい東京大学大学院・阿古智子教授は「所得が低い人たち、出稼ぎ労働をしている人たちが暮らす地域」と話した。城中村は大都市を中心に点在。人口約1700万人の中国・深圳市では、約1000万人が城中村に住んでいる。そんな城中村では不動産不況のあおりを受け、給料が減った人や仕事がない人たちが、城中村で暮らすことを余儀なくされているという。さらに建設が止まったマンションで暮らす人もおり、建設途中の一角を不法に占拠し、生活する人も増えているという。そんな低所得者に向け中国政府は、公営住宅を建設しようとしているという。
中国では持ち家のない人の間で、劣悪な密集住宅地に住まざるを得ない人たちが増えていて、政府も対策に乗り出している。新華網によると、何立峰副首相は地方政府が買い取った物件を、公営住宅として貸し出すよう促した。この公営住宅は一定の条件を満たせば応募可能で、入居できれば比較的安い家賃で住み続けられる。また、公営住宅の建設計画も進んでおり、2021年から来年までに、650戸の公営住宅を建設するとし、40の主要都市で約2000万人の居住を目指している。英国学術誌「テイラーアンドフランシス」は「低所得層に低価格の賃貸住宅を提供するという政府のこれまでの試みは、成功していない。低所得者を装った中流階級の個人が入居しているケースが多く、真に困窮している人々に回っていない」と指摘。柯隆は「中国では賃貸契約などに関して、法の執行がきちんと行われていないため、契約を一方的に破棄しても罪に問われることがない。賃貸契約の文化が根付いていない」などと説明。萩谷さんは「弱者救済という意味ではいい面はあるが、収入が上がらないから地方政府の財政難になるという政策としてはよくないと思う」などとのべた。月曜日に行われた日中韓首脳会談では、3カ国のFTA=自由貿易協定の実現に向けた交渉を加速することで一致した。しかし柯隆は「日中韓の後ろにはアメリカがおり、アメリカが同意しないと合意はありえないが、意見交換をする場としては意味がある」などとコメント。
「TAMORI STATION」の番組宣伝。
「特捜9」の番組宣伝。
強い台風1号は北上を続けていて、沖縄・大東島地方が強風域に入っている。南大東島では強い雨や風が朝から続いていて、夕方にかけて台風が最も接近するとみられる。台風1号はこの後も北上を続け、あさって金曜日には関東に接近する恐れがある。5月に関東に接近する台風は、2004年以来20年ぶり。関東ではあすの夜から雨が降り出し、あさって金曜日の午前中は、沿岸を中心に雨風が強まるとみられる。
天気がよいためテニスの練習ができると言われた杉村さんは「個人的なことなんですけど、何がのびているかというと視力が…よくボールが見えるようになってきている」などとコメントした。
「このあとは徹子の部屋」のテロップとエンディング映像。