- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子
万博の開催には国際融和を生み出す意義があると大阪公立大学・橋爪氏は語る。1967年カナダのモントリオール万博。アメリカ館とソ連館の間にコスモス・ウォーク。政治的に対立していたソ連とアメリカのパビリオンを直接結ぶことで平和へのメッセージを訴えた。今回の万博でもイスラエルとパレスチナ双方が参加を表明している。
大屋根リングにも平和への思いが込められているという。大屋根リングを手掛けた建築家藤本壮介さんに話を聞くと「世界情勢もこういう感じだしなと考えたときにリングの中に全部の海外パビリオンが入っていてそれをひとつにつないであげたらこれは素晴らしいのではないかと。すると一番シンプルな円という形になっった。ここに世界が集まっているとわかるような」などコメント。
- キーワード
- 2025年日本国際博覧会大屋根藤本壮介
大阪・関西万博。大屋根リングの中央部分に位置するのが大阪・関西万博の目玉シグネチャーパビリオン。日本を代表する学者やアーティストの8人が命をテーマに1人1人、それぞれの世界観でプロデュースした8つのパビリオン群。その中でもどこか懐かしさを感じる場所が。手掛けたのは河瀬直美さん。建物には奈良県と京都府で廃校になった木造校舎を活用。さらに庭に埋めてあるイチョウの木も京都府の廃校から移植。建物の中に入ると、人の、記憶、思い、ぬくもりが感じられる場所に。パビリオンに新しいいのちを吹き込みたいというのが河瀬さんの目指した姿だという。そして、このパビリオンのメインは対話シアターと言われる映画館のような空間。ここでは来場者の1人が世界中から一般公募で選ばれた人とスクリーン越しで会話。トークテーマは正解のない問いかけ。河瀬さんは世界の分断の解決のきっかけになればと語る。
開幕目前の大阪・関西万博。佐々木アナウンサーは「これは良い、これはいらないのではないかというのを考える材料にもなる。とにかく行ってみて判断することも大事なのでは」などコメント。松岡修造さんは「大屋根リングとは虫眼鏡なのではないか。今まで気づかなかったことを自分で感じていくことがすごく大事だと思う。色々ネガティブな思いもあるかもしれないが」などコメント。
6月に行われる韓国大統領選に共に民主党のイ・ジェミョン氏が出馬することを宣言した。対日強行派として知られるイ氏。最近は中道層への支持拡大に注力していて、映像では国益が最優先として日米韓の協力関係も非常に重要と述べている。具体的な政策は11日に発表されるという。一方、与党国民の力はハン・ドンフン氏がきょう出馬宣言するなど選挙戦は候補者乱立の様相を呈している。
エンディング。このあとは「徹子の部屋」。