- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 DAIGO 岡田紗佳 中村海人(Travis Japan)
ヴァンダラストの大村さんに密着。7時の開店に合わせて深夜3時から仕込みを行う。普段は60種類以上のパンを販売しているパン屋だが、土日祝限定の極上朝メシを求めて多くの地元客で賑わう。モーニングで提供するクロワッサンの食感の決め手となるのは層の数。層を減らすことで1層あたりの厚みが増しザクザクした食感とバターの香りが濃厚になる。大村さんはパンによって産地や挽き方の異なる小麦18種類を使い分けている。
大村さんはフランスで修業を重ねた後、スキルアップのため世界大会に出場し4位入賞を果たした。2013年、故郷である父のパン屋を継いだ。モーニング用のクロワッサンは焼き立てを提供するためギリギリに窯入れする。朝7時、お店のオープンと同時に焼き立てを求めて多くのお客さんが来店した。
「食堂いしん」の川島さんに密着。土日は7時の開店に合わせて早朝5時から仕込みを行う。お米にこだわりがあり毎朝コシヒカリを玄米から精米している。お米の炊き方にもこだわりがある。絶品のホルモン定食を求めて朝からほぼ満席。6種類のホルモンは火の通りを計算して部位ごとに切り方を調整している。
「TOMOCRAFT 028CAFÉ」の大竹さんに密着。モーニングが売りのレストランで高級ホテルのような朝食がこだわり。パンに塗るジャムも手作りで提供している。大竹さんは19歳から料理人を目指しフランスで修業を重ね、帰国後はフレンチの料理人として20年以上勤務。東京でしか食べられないような豪華な朝メシで喜んでほしいという思いから地元・宇都宮で贅沢な朝メシを提供している。自家製パンやジャムは毎日仕込んでいる。
ヒルトン東京で働く安達さんに密着。深夜3時15分から朝食ビュッフェに並べる約600名分、18品の料理を3時間で仕上げる。ベイクドビーンズ、味噌汁、チャーハンなどの料理を作った。
- キーワード
- ヒルトン東京
安達さんは専門学校時代にヒルトンでアルバイトをしてその働きが認められ卒業後に社員になったという。コロナ禍でホテル業界がピンチとなった時期もあったが、今の忙しい方が好きだと話した。担当する18品全ての料理が完成し、オープン10分前に全てのセッティングが完了した。
- キーワード
- ヒルトン東京
「おにぎり茶屋 ちかちゃん」を営む佐々木さん親子に密着。お米農家が始めたおにぎり茶さんで、地元のスーパーや仙台空港にも卸している。
「おにぎり茶屋 ちかちゃん」に密着。深夜2時半、仕込み作業開始。1日でもち米45kgを消費するという。1番人気の具は鮭で具材もなるべく手作りしている。もち米の他に自社で生産したおにぎり用のお米も20升使用し、多い日で1000個以上のおにぎりを握る。ちかちゃんではお米の他に味噌も製造している。13年前、味噌蔵に危機があった。
- キーワード
- おこわおにぎり茶屋 ちかちゃん宮城県
「おにぎり茶屋 ちかちゃん」の深夜作業に密着。具材を仕込みもち米が炊けたら、手作業でおにぎりを握る。「おにぎり茶屋 ちかちゃん」では蔵付き微生物が発酵させる昔ながらの伝統製法で約50年にわたり味噌を製造している。しかし13年前、味噌蔵に危機があった。震災で千賀子さんが住むエリアには床上50cmの津波が襲来。味噌蔵の味噌は満杯だったため均衡を保ちながら浮きほとんど無事だった。
- キーワード
- おこわおにぎり茶屋 ちかちゃん宮城県
千賀子さんがおにぎり屋を始めたきっかけは、避難所で食べたおにぎりに元気づけられたこと。震災から2年後にお店をオープン。元気を与えられたおにぎりで今は多くの人に元気を与えている。
「おにぎり茶屋 ちかちゃん」の深夜作業に密着。おにぎり作りもラストスパート。朝7時の作業終了までひたすら握り続ける。母も祖母も働いている佐々木家では孫たちが1品ずつ朝食作りを担当している。仕事終わりには家族揃って朝食を囲む。
タコ壺漁師の神成田さん親子に密着。息子の龍一さんはこの日が3回目の漁でタコを桶に入れるのに悪戦苦闘。現在の役割は父・一男さんが引き上げ、タコ壺を並べる&タコを桶へ入れる役割が龍一さん。タコ壺漁はタコが身を隠す習性を利用した漁法。壺を仕掛ける場所が重要でタコが隠れやすい海底の地形をどれだけ把握しているかが漁師の腕の見せ所。神成田さんは約35年間毎日漁のデータを蓄積している。タコは傷つきやすいため1匹ずつ生簀で保管するなどの鮮度を保つ工夫がある。
約1時間で壺60個の引き上げが終了。翌日のためにタコ壺を同じ場所に仕掛け直す。これを7セット繰り返す。次々とタコを獲る一男さんのそばで不慣れながらも必死に壺を並べる龍一さん。一男さんは国立大学に合格したが大学進学を辞退し家業のタコ壺漁を継いだという。そんな漁師一家に生まれた息子・龍一さんはプレッシャーを感じながらも高校は父と同じ進学校へ進んだ。高校卒業前に父の仕事を手伝うようになったが、一男さんは息子の本音を知らないという。この日は7時間で22匹のタコを捕獲。新鮮なうちに市場へ運びこの日の売り上げは約6万円。昼2時半、奥さんが作った朝ご飯を食べた。売り物にならなかったタコも食卓に並ぶ。
よる11時半、あや子さんは極上朝メシの仕込みを始めた。豚ミンチに砂糖・塩・しょう油・ごま油・玉ねぎ・片栗粉を加えて餡を作る。あや子さんは約50年夫と2人で切り盛りしてきたが、夫は2023年11月21日に亡くなった。深夜1時にしゅうまいを包み始めた。4時間半かけて750個仕込み、じっくり蒸して完成。
築地で働く人々を魅了するこだわりの絶品朝メシは「ラーメン」と「しゅうまい」。あや子さんにとって「幸軒」は「かけがえのない」場所だと話した。
アイのない恋人たちの番組宣伝。