- 出演者
- バカリズム 林修 斎藤ちはる 伊沢拓司 筒井真理子 星野真里 伊集院光 白洲迅 松島聡(timelesz) 猪俣周杜(timelesz)
林先生と伊沢くんもスタジオでファシア伸ばしストレッチに挑戦した。ちょっと猫背だった林先生は余計な負担がかからないバランスの良い姿勢になっていて猫背も改善されていくという。前傾姿勢だった伊沢くんは頭の位置が変わった。1日3セットでとにかく続けることが大事だという。肩こり・腰痛の原因は癒着したファシアの可能性があり、正しい姿勢を作るにはファシア伸ばしストレッチをする。
新食べ方習慣を紹介。日本人の2000万人以上、約6人に1人が糖尿病、糖尿病予備軍とされている。猛暑で脱水状態になると、血糖値が上昇しやすくなる。血糖値が上昇すると、活性酸素が発生し、血管を傷つける。脳梗塞、心筋梗塞のリスクが上昇してしまう可能性もある。血管に良い最強食材の1位は鮭。鮭のアスタキサンチンの抗酸化作用が血管を守ってくれる。食べ方習慣も血糖値に大きく影響している。小田原雅人 先生によると、たくさん噛むだけでGLP-1という血糖値を下げるホルモンや食べ過ぎを抑制するホルモンが出てくるのだという。GLP-1は小腸で分泌される消化管ホルモンの一種で、GLP-1の分泌増加には噛む回数を増やすこと。スタジオでおにぎりを食べて噛む回数をチェックしてみた。伊集院くんは4.5回、白洲くんが32回などとなった。小田原先生によると、噛む回数の目標は一口30回、または普段の2倍。
噛む回数を増やすと血糖値は下がるのか?中村仁美が検証してみる。改善前の血糖値は食事前104、食後169で65上昇し、食べる前の血糖値まで下がったのは2時半後。食後2時間たっても血糖値が下がらないのは食後高血糖という糖尿病予備軍のパターン。検証開始。噛む回数を増やすために3つのポイントを試す。1つ目のポイントは咀嚼回数ランクが高いものを食べる。和洋女子大学の柳澤幸江らが作成した食品10gあたりの平均咀嚼回数のランク表によると、アーモンドやさきいか、ガムなどが噛む回数100回以上のランク10、その下にはしば漬け、にんじんスティック、牛モモソテ-。上位ランクの食品で噛む回数を底上げしていく。2つ目のポイントは食材を大きめに切る。いつもの献立の具材を大きくすると簡単に1日の噛む回数がアップできる。3つ目のポイントは野菜は繊維に沿って切る。野菜の繊維の方向は根から葉に向かって縦に走っている。繊維が裁断されず歯ごたえがあり噛む回数がアップする。改善中の中村さんの血糖値は食事前104から食後124と20上昇と改善された。さらに、最大値を記録してから約30分で血糖値が低下した。GLP-1は食後45~90分の間に分泌が増えるため、 早めにGLP-1が出るとインスリンも早く出て食後血糖値が早く下がるのだという。
GLP-1の分泌を促す方法を紹介。血管に良い成分を含む最強食材の3位はサバ缶。青魚に含まれるEPA・DHAが小腸でGLP-1の分泌を促す。サバ缶はEPA・DHAの量が生のサバの約1.3倍。
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新お風呂習慣を紹介。お風呂で血流をアップさせると、NOという物質が分泌され、血管がやわらかくなるとされている。東京都健康長寿医療センターの原田和昌先生に新お風呂習慣を教えていただく。お風呂で手をグーパーすると血管がやわらかくなる効果が期待できるという。手を握ると白くなり、手を開くと赤くなる、このときにNOが分泌されている。原田先生によると、握力が強い人は手を握る回数が多くNOが分泌されると考えられる。
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新お風呂習慣を紹介。血管をやわらかくするお風呂グーパーの効果は?富永美樹が試してみる。血管年齢を計測してみると、実年齢54歳だが58歳だった。血圧は高血圧の一歩手前の高値血圧だった。1週間、お風呂グーパーを実践してみる。
新お風呂習慣を紹介。富永美樹が1週間、お風呂グーパーを実践してみる。お風呂グーパーのポイントは手を握るときは最大限の3分の1程度の力。手を握るタイミングは白くなった手に赤みが戻ってきたとき。1週間後の血管年齢をはかってみると、前回は58歳だったが50歳と実年齢よりも若くなった。血圧にも変化が出た。高値血圧(130~139)の段階から脳・心血管疾患発症リスクが約2倍に上昇するとされている。原田先生によると、グーパーは脳を刺激し認知症予防にも効果的という報告もあるという。全身に水圧をかけた方がNO分泌が盛んになる。
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新呼吸習慣を紹介。心肺機能が低下するとウイルスや細菌の感染リスクが高まる。呼吸ケアクリニック東京の平松先生に教えていただく。肺は自身の力で伸縮するのではなく、呼吸筋の動きによって肺が伸縮している。心肺機能の衰えは、加齢にともなう呼吸筋の衰えの可能性があスタジオで肺年齢をチェック。林先生の肺年齢は?
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新呼吸習慣を紹介。実年齢60歳の林くんの肺年齢をチェックしてみると、60歳。最近、息切れが気になるという64歳の筒井真理子くんは72歳。平松先生が推奨する呼吸筋を鍛えるストレッチを紹介。助骨の間にある筋肉を広げるために腰の後ろで手を組み、呼吸は鼻から吸って口から吐く。息を吐くときに手を下ろしながら、肩甲骨を中央に寄せる。背中の呼吸筋のストレッチは胸の前で両手を組み、息を吸いながら腕を前へ膝を曲げる、息を吐きながら元の姿勢に戻す。首の呼吸筋のストレッチは肩の力を抜き、息をゆっくり吸いながら横を向く、息を吐きながら正面を向く。
7人の賢人に教えてもらった7つの正しい新習慣を振り返った。