- 出演者
- 相葉雅紀 小峠英二(バイきんぐ)
今回は真鶴の名所名物を満喫しながら移住者たちから真鶴の魅力を学ぶ。魚伝が干物の一番美味しい食べ方を紹介するために作った定食屋「炉端焼き 傳」を訪れ、5代目の良磨さんに話を聞いた。干物は干すことによってうま味成分が凝縮されるという。水深が深く魚種が多様な真鶴では400種近くの魚が穫れる。真あじの開きとさばみりんを味わった。
良磨さんが考案した真鶴の新名物「いか爆弾」を教えてもらう。みじん切りにした玉ねぎを炒め、マッシュしたじゃがいも、5ミリ角に切ったいかの干物と混ぜる。バター、砂糖、塩、しょう油、コショウを加え、スライスチーズを真ん中に入れて丸く成形する。小麦粉、卵、いか墨を練り込んだパン粉をつけて揚げる。
「主屋」の看板メニュー「まご茶漬け」を店主の義晴さんに教えてもらう。アジを3枚におろし、皮をひく。大葉をアジに挟んで細切りにする。まご茶漬けの由来は「まごまごするな」から。
「まご茶漬け」を作る。大葉、アジ、ネギ、しょうがとたたき、しょう油を加える。三つ葉、わかめ、さくらそう、のり、ごま、わさびと一緒にご飯にのせる。半分ほど食べたら魚の骨を煮出したダシを入れる。途中、義晴さんはまご茶漬けを愛しすぎて歌を作ったと話した。
真鶴独特の景観が見渡せる高台に登った。車も通れない路地を真鶴では背戸道と呼ぶ。
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真鶴駅前にある「真鶴ピザ食堂 KENNY」を訪れた。店主の研介さんは都内でイタリアンシェフをしていたが結婚を機に真鶴に移住した。研介さんはダイビングが趣味で、真鶴は全国のダイバーが憧れる聖地だという。店では干物をのせたピザを提供しており、ソウダガツオの塩漬けをアンチョビ代わりに使っている。真鶴の食材を使ったピザ作りを体験した。手で伸ばした生地にリコッタチーズと干物をのせ、ピザ窯で1分半焼く。研介さんは真鶴では物件化されていない空き家も多く街が空き家バンクで扱っていると話した。
2年半前にオープンした本屋「道草書店」を訪れ、東京から移住した店主の竹夫さん道子さん夫婦に話を聞いた。月額3500円で好きな本を置いて販売できる一箱本屋を設けていた。店の奥には無料に子どもたちに開放しているこども図書館があった。
「古着屋609」を訪れ、店主の麻里さんに話を聞いた。無人でやっている古着屋で、麻里さんは別の場所で夫の和光さんとハンバーガー店「SeeSea Burger」もしている。客はハンバーガー店で会計をするシステム。服はオーストラリアからも仕入れている。和光さんはIT関係の仕事からハンバーガー屋に転職した。
土日祝限定でハンバーガー店を経営する和光さんは8年前に真鶴に移住。目黒区出身の麻里さんも結婚を機に移住。店を拠点に地元の人と交流している。
ハンバーガー店「SeeSea Burger」を訪れ、シングルチーズバーガーを味わった。和光さんはカヤックで釣りをして自分で魚を獲ってくると話した。
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