- 出演者
- 堂真理子 大下容子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 中野信子 水越祐一
オープニングが流れ、出演者らが挨拶をした。
日本時間のけさに行われたラグビーワールドカップフランス大会で、日本は1次リーグの第3戦でサモアと対戦。国歌斉唱の後には、サモア代表の選手たちが戦いの舞の「シバタウ」を勇ましく披露した。試合が開始し、前半13分に日本が先制し松田選手のキックも決まり、7ー0で日本がリード。前半32分にはリーチマイケル選手のトライでリードを広げた。試合終了2分前には、サモアがトライとキックを決めて6点差になるも、28ー22で日本がサモアに勝利。2大会連続の1次リーグ突破に前進した。次の試合で、日本がアルゼンチンに勝つと、日本は2大会連続で1次リーグ突破が確実となる。
オープニング映像が流れ、鳥取空港の様子を伝えた。
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金曜日のコメンテーターが紹介された。
佳子さまは滞在先の鳥取県で23日に新型コロナを発症し、ホテルで療養していたがけさ、鳥取空港から東京に戻られた。佳子さまのペルー訪問が閣議で了解された。佳子さまは11月1日に羽田空港を出発して、アメリカ・ヒューストンに立ち寄り、航空機を乗り継いでペルーの首都のリマに向かわれる。リマでは姉の小室眞子さんが皇族時代の2019年に視察したマルテ広場を訪れ、「日本人ペルー移住100周年記念碑」に献花する。今年は日本とペルーが外交関係を結んで150周年にあたることから、佳子さまは記念式典に出席しお言葉を述べる予定だ。またかつてインカ帝国の首都として反映したクスコを訪れ、マチュピチュ遺跡を視察する。佳子さまは10日に帰国する予定だ。
中国で大型連休が始まった。福島第一原発の処理水放出の影響も懸念される中、多くの中国人観光客が日本に出発した。中国政府によると、連休期間中に移動する人数は延べ20億5000万人にのぼるそうだ。処理水放出の影響も懸念されるが、航空関係者によると北京から東京に向かう便は30日までほぼ満席になっている。
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全国の気象情報を伝えた。紅葉の話題で、日光白根山のロープウェイからの映像や北海道・倶知安町、長野・白馬村などを紹介した。
物流業界で人手不足が懸念される「2024年問題」に対応するため、岸田総理はきのう「緊急パッケージ」をまとめるとした。自動車輸送から鉄道輸送などへの転換を図る「モーダルシフト」の推進を目指すとしている。「2024年問題」は来年4月以降、時間外労働の上限を960時間(年間)とされることで、トラック運転手などの人手不足が予想されている。「希望する時間に運べない」「運賃の値上げ」「収入減によるドライバー離れ」など問題は多岐にわたる。問題解決の一助に期待されているのが鉄道輸送。この後現状と課題について伝える。
トラック運転手の長時間労働見直しで人手不足が深刻化する「2024年問題」。きのう視察後の記者会見で岸田総理は「物流革新緊急パッケージ」の取りまとめを発表。トラック輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶に転換する「モーダルシフト」の活用も言われる中、きのう新幹線輸送の実証実験が北陸新幹線などを使用し行われた。JR東日本はこれまで新幹線の空きスペースを使い輸送していたが今回は長野県から荷物専用列車で機械部品や医薬品など約700箱を5両にのせ東京に運んだ。JR東日本6月に新青森から大宮へとれたての海産物を輸送。先月は新潟から東京へとれたての野菜を輸送する実証実験を行っている。
間近に迫る「2024年問題」の対応策としてすすめられているのが「モーダルシフト」。モーダルシフトは1981年に運輸省(当時)が提唱しており、第2次オイルショックの影響から省エネでの大量輸送を担ったものだが現在では環境対策や人手不足対策の有効手段として考えられている。鉄道によるモーダルシフトは国土交通省によると、運転士1人が動かす貨物列車1編成で10tトラック65台分の荷物を運ぶことができ人手不足対策に大きく貢献されると期待されている。その一方で、JR貨物の場合は自社の線路をもっておらず、他のJR各社の線路を利用しているため旅客用の鉄道の運行状況などの影響で限られた時間しか運行できないという自由度が低いということや、海上コンテナと日本規格の鉄道コンテナの規格が異なること、貨物用コンテナの温度管理などコンテナ置き場の確保にコストがかかるという課題もある。
きょう届いたニュースの中から3つをピックアップ。1つ目はロシアによる侵攻で練習することが困難となっているウクライナの柔道チームを日本で受け入れる取り組みを取材した。戦果の中若者が抱える柔道への思いとは。2つ目はあさって10月1日は乳がんに関する正しい知識を広め早期発見・治療を広める「ピンクリボンデー」。番組では1滴の涙から乳がんの早期発見につなげる研究を取材した。
きのう東京電力は福島第一原発の処理水について、2回目の放出予定を発表した。前回同様約7,800トンの処理水を来月5日から19日間かけて放出する計画。福島第一原発の処理水を巡っては中国は反対の立場を表明し、日本からの水産物の輸入を停止。中国の税関当局は「人民の命と健康を守る」と主張した。しかしそんな政府の方針とは異なる行動に出たとも見れる外交官がいた。「日本の魚を買って食べた。たいへん美味しかった」と発言したのは今月着任したばかりのサイ・イライ新潟総領事。総領事は「日本の魚を1~2回食べた程度で放射能の影響は検出されないだろうが、科学的事実に基づくべきだ」と強調した。日本の魚を食べた総領事の発言が国の方針と異なるのでは?という指摘に対し中国外務省は「報道は一部を切り取って引用したものだ。総領事は海洋放出に反対する中国の立場をしっかり述べている」と反論。しかし総領事は「おいしかった」と発言した事自体は否定しなかった。
サイ総領事は日本の魚について「おいしかった」と発言したが、専門家は「中国政府の思惑がある」と指摘する。今月20日に駐新潟総領事に着任した崔為磊氏は山東省出身で現在50歳。これまで中国外務省でラテン・アメリカ局の参事官などを務めていた。総領事就任前には福建省漳州市の副市長についていた。中国メディアによると2021年には長崎・諫早市との友好都市30周年記念イベントに出席したそうで、これまでも日本とのつながりがあった。新潟の中国総領事館の管轄は新潟に加え、宮城・山形・福島の4県。この4県で人的・文化的な交流・経済貿易などの分野において協力関係を築くことが役割。中国の日本大使館で講師を務めた事があるキヤノングローバル戦略研究所・宮家さんは「日本の魚が美味しかった」という発言について「中国の総領事として一ついい間違えたら外交官人生に関わる。間違って言ったわけではない」としている。また、中国外務省も発言自体を否定していないところを見ると「国際社会から共感が得られず、中国政府が孤立・関係悪化を避けるため軌道修正しようとしているのでは」と話す。中野さんは「言っていることと行動のどっちを信用したほうがいいのかとなったときに、やっぱり行動の方を参照してしまう。民間の交友関係を大事にして、市民レベルでは手を繋いでいければ良い」などとコメントした。
10月1日はピンクリボンデー。1滴の涙から乳がんの早期発見につなげる研究を取材した。日本人女性が障がいで乳がんに罹患する確率は9人に1人。一方で乳がん検診率は国際的に見ても日本は低く50%を下回っている。そうした中、乳がんの早期発見のため痛みのない検査法を目指している世界初の研究が注目されている。それが「1滴の涙から乳がんを発見」するというもの。人間の体液の中にあるエクソソームという物資を調べがんを発見する。10年ほど前から研究を進めてきた神戸大学の竹内俊文名誉教授。血液を採取する必要もなくシルマー試験紙というろ紙で不純物の少ない涙を採取する。エクソソームとは様々な細胞から放出される1/1万mmほどの小さな袋状の分子。涙から採取したエクソソームを穴がたくさん開いた特殊なチップに導き赤い光を当てると、正常な細胞のエクソソームは穴に入らないため光は素通りするが、乳がん細胞から出たエクソソームは穴に詰まってしまうため光が変化し暗く見える。この光の量を数値化することで乳がんにかかっているかどうかを判別する。この研究が実用化されると乳がん検査がより短時間になる。
研究開発を進めるベンチャーの技術アドバイザーを務める神戸大学の竹内俊文名誉教授によると、2025年には一部の医療現場で1滴の涙から乳がんを判別する検査キットの使用を始めることを目指している。身近な検査方法も構想している。中野さんは「これ実用化されたらすごく検出も早いですし行かなきゃいけない人が速やかに行けるような道筋をつけてくれるってことでとっても良い研究」、デーブさんは「これはノーベル賞くらいの発明。コストも安いし設備もそれほどいらない。しかも自宅でできるようになったら大変ありがたいこと」などと話した。
静岡県にある東海大学付属静岡翔洋高校の柔道場。道着に身を包んでいるのはウクライナからやってきた若者たち。パリ大会の次に開催される2028年五輪を目指す世代が来日している。ウクライナでは今、若者たちが五輪出場という夢を追うことすら簡単ではない。今年1月ゼレンスキー大統領がSNSに投稿した写真を紹介。爆撃で鉄骨がむき出しになった施設で若者たちが練習している。こうした状況を打開するため、ウクライナの慈善団体が今回の来日プロジェクトを立ち上げた。キーウでは空襲警報が発令された場合、地下への避難が義務付けられている。ウクライナのチームを受け入れ、練習環境を提供した高校もエールを送っている。練習に打ち込むウクライナチームには壊れ果てた道場で練習していた選手の姿もあった。真剣な眼差しの裏には過酷な体験があった。
ウクライナの柔道チームとして来日したナスチャさんが生まれたのはルハンシク州。故郷が破壊され、キーウ近郊へ避難を余儀なくされた。ロシアによる侵攻に受け、従軍した最愛の父が去年9月戦地で命を落とした。今、悲しみの底にあるナスチャさんを奮い立たせているのは柔道。感情をすべて柔道にぶつけることですべて忘れることができるという。ナスチャさんが心に誓うのはオリンピックで金メダルをとること。
日本での移動や宿泊などの滞在費用は全日本柔道連盟が支援している。連盟が主催するチャリティーオークションでの支援を費用の一部にあてている。今回の支援について全柔連は「日本の柔道界・スポーツ界からのエールが選手たちに届き今回来日した選手を少しでも勇気づけることにつながることを願うばかりです」とコメントしている。ウクライナの柔道チームに帯同しているアトランタオリンピックでウクライナ代表として出場したカレンコーチは「オリンピックに出場したいという夢を諦めなくて済む」と話した。また日本合宿の主催者の一人ウクライナのオレクサンドラさんは「一部の受け入れ国では帰化を勧める動きもあるが、ウクライナの国旗を背負ってオリンピックに出場させてあげたい」と話している。中野さんは「こうやって頑張ることを見つけて、日本という遠く離れた所で頑張ることが今戦ってる人の力になり、自分の目標にもなるのは嬉しいですね。応援してあげたい」とコメントした。
10月に値上げが予定されているのは酒類・飲料など4634品目。「第3のビール」やハム・ソーセージなど多岐にわたる。約7割が酒類で、新ジャンルの酒税が約9円引き上げ(350ml缶)となる酒税改正の影響。10月には約800品目の値下げも予定され、年内の値上げは10月をピークにいったん落ち着くとみられる。
中国で大型連休が始まった。福島第一原発の処理水放出の影響も懸念される中、北京首都国際空港の日本に向かう飛行機のチェックインカウンターには多くの人が列を作っている。中国政府によると、連休期間中に移動する人数は延べ20億5000万人。航空関係者によると、北京から東京に向かう便は30日までほぼ満席だという。