- 出演者
- 風間俊介 水卜麻美 山本紘之 小林正寿 マーシュ彩 市來玲奈 杉原凜 北脇太基 池田航 伊藤楽 水越毅郎 山口謠司
出演者らが挨拶をした。7時20分ごろから、アニメ制作の仕事現場に潜入したミトjobを放送。
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- 平成国際大学
山口先生の3分でわかる授業、きょうのキーワードは「国語便覧」。いま、「カラー版 新国語便覧」が異例の大ヒットしている。主に高校生や教員向けの資料集として使われていて、教科書で足りない情報もあるという。便覧が話題になっているのは、文学とメディアミックスという特集があり「文豪ストレイドッグス」や「文豪とアルケミスト」が取り上げられている。さらに、文豪の生い立ちなどが掲載されていたり、二次元コードを読み取ると関連映像や音声を視聴することができるのだそう。
きのう暑い1日となった東京都心。最高気温は26.7℃と6月下旬並みになった。番組は江戸三大祭りのひとつ「神田祭」を取材した。会場となった東京・秋葉原は神輿と担ぎ手、観衆で埋め尽くされた。神田明神では「神輿宮入」が行われ、大人も子どもも大盛りあがり。参加者たちは水分補給など万全の暑さ対策で祭にのぞんでいた。この暑さに子どもたちが手にしていたのはかき氷。
週末の浅草も観光客で賑いを見せていた。中でも人が集まっていたのがメロンパンのお店。お目当ては焼きたてのメロンパンに冷たいアイスクリームを挟んだ「アイスめろんぱん」だ。この店では一足早い暑さを見越し、例年よりアイスの発注を2割増やしたという。きのうも冷凍庫いっぱいにアイスを用意していたが予想以上にアイスが出てギリギリだという。季節先取りの暑さとなった週末の東京。街では夏を先取りしたような光景が広がっていた。
東京・汐留はきのうの夜から降り出した雨がまだ降り続いている。今の気温は17℃。今週の天気の傾向を見ると前半は広い範囲で晴れて、後半は全国的に雨が降る。きょうは東京など関東地方や東北地方は雲が多くあちこちでにわか雨の可能性あり。明日から木曜日にかけては各地で晴れる。ところが金曜日から日曜日にかけては全国的に雨。最高気温に注目すると明日以降は広い範囲で25℃以上の夏日になる。水・木曜日あたりは東北でも今年初めて30℃以上の真夏日となるところも出てきそう。この先、こまめに水分を取り熱中症対策を。
東京・汐留は朝から雨がポツポツと降っている。きょう東日本、東北は雨がこのあとも続く可能性がある。
気温と湿度が高まってくるこれからの時期に注意が必要なのが「食中毒」。今月5日、福島県のイベントの露店で販売されていたチキンステーキを食べた客から「腐敗臭がする」と市に通報があったという。市の担当者は調理が適切ではなかったとして営業を中止させたが、店では88食のチキンステーキが販売されたという。先週金曜日までに8人が体調不良を訴えていて、下痢やおう吐、発熱などの症状があるという。この時期の食中毒について専門家は「梅雨入り前で感覚的にまだ食中毒に対して気が抜けやすい。食中毒は気温が高いと発生しやすい。湿度が高いと食器が乾燥しにくい。乾燥しにくいと菌が発生しやすい。」と説明。食中毒を引き起こす細菌の多くが室温が20℃以上になると活発に増殖し始めると言われている。
「カレー」の食中毒対策について専門家は「原因になりやすいのは『ウエルシュ菌』。100℃の加熱でも死ぬことはないので、菌を増やさない対策が大事。温かい温度帯で長時間保存しない。できたものを冷水で粗熱を取りすぐに冷蔵庫へ入れたり小分けにして冷蔵庫に移す。」と話す。他にもシチューなどの煮込み料理やみそ汁などの汁物にもこの対策が有効だという。さらにコメの価格高騰の影響もありよく作るようになったという料理が「麺料理」や「パン」。コメや麺類などの穀物に「セレウス菌」というものがあり、食中毒の原因になることが多いという。年間で2件ほど集団食中毒も発生していて、一昨年には青森県で起きた駅弁などによる554人の集団食中毒の原因菌の一つにもなっていた。セレウス菌とウエルシュ菌は熱に強いという共通点があるので増やさない対策が重要となる。セレウス菌については増やさないために8℃以下の保存が望ましいとのことで、例えば焼きそばなども小分けにして長く保存するなら冷凍しておくと菌の増殖を防ぎ、美味しさも保つことができる。サンドイッチは具材選びがポイントになる。注意が必要なのがレタス。生野菜は菌が増える原因となる水分を多く含んでいるので、長時間置いたりお弁当に入れたりするのは避けたほうがいいという。たまごについては半熟のゆで卵は菌が増えやすいのでかたゆでにする。カツサンドは油であげられていて水分が飛ばされているので菌は増殖しにくくお弁当などにはオススメと言われている。
大手キャリアが、スマホの主要プランの値上げを相次いで発表している。先週水曜日、KDDIは、新料金体系を発表した。使い放題MAX+を、現在契約中の人も含め、8月から330円値上げするという。NTTドコモは、映像配信サービスDAZNの追加料金なしになるプランを発表したが、実質1000円以上の値上げになるという。また、ソフトバンクも、今後タイミングを見て値上げを検討するという。
このタイミングでのスマホの通信料金値上げについて、ITジャーナリストの石川温さんは「2020年頃の菅政権によって、値下げを実現しました。あのタイミングで若干下げすぎたというところが、業界内であります。このタイミングでようやく値上げを実行した」などと話した。また、今後値上げが続く可能性があるという。石川さんによると、料金を安くするには、料金プランをこまめに見直したり、格安SIMに変更したりすることが重要だという。
風間さんは「通信料金は完全にインフラで生活の一部担っていると思います。しっかりと見直しが必要ですね」などと話した。
今回紹介する仕事は「アニメーター」。日本アニメの市場規模は3兆円を突破する中、人気アニメを手掛ける制作会社「タツノコプロ」の心臓部に潜入する。1962年に創立したタツノコプロは、現在も幅広いジャンルの作品を手掛けており、水卜アナはタイムボカンシリーズに出演したことがあるという。タツノコプロのクリエーターブースではアニメーターが日々作業していた。
タツノコプロでアニメーター・演出を担当する加藤亨祐さんに話を聞く。クリエーターブースには約50人のアニメーターがおり、常時複数作品を制作しているという。アニメは、紙やインクが不要で、修正がスピーディーに行えるデジタル作画が主流だという。技術は専門学校や美術大学で学ぶことが可能で、加藤さんも美大で学び、6年前にキャリアをスタートさせたという。加藤さんは現在、7月スタートのアニメ「Turkey!」を描いており、絵コンテの制作などをしている。1話30分のアニメに使うのは300カット以上で、絵コンテを元に配置を整え、原画にしてから動きをつけるという。原画に中割りを入れることでスムーズな動きが付き、2秒のアニメに18枚の中割を入れるという。タツノコプロでは、中割は1~2年目の基礎アニメーターが担当するという。
アニメ「Turkey!」では加藤さんが演出に抜擢され、20人のアニメーターで作画を分担している。作画担当者は、絵コンテを元に作画を描き上げており、水卜さんも挑戦した。
水卜さんが、ボーリングの球の作画に挑戦したが、加藤さんに「幼稚園の絵みたいで良いと思います」と言われてしまった。加藤さんは、攻殻機動隊など名作アニメーション映画を制作している押井守監督の作品が好きだという。
タツノコプロの営業エリアは、映像販売やキャラクターの商品化などを担当しており、海外出身のスタッフもいるという。かつて、アニメーターはブラックなイメージが強かったが、現在は定時で帰れたり、土日祝も休みだったりと働きやすい環境となっている。
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加藤さんは「自分が中学・高校くらいのとき、アニメを見て勇気づけられたので、今アニメを見ている子どもたちに勇気を与えたいと思います」などと話した。
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今年3月から一時休養していたダウンタウンの浜田雅功さんが、浜田さん主催の音楽フェスで元気な姿を見せ、豪華アーティストたちが復帰と誕生日をお祝いした。さらにミュージシャンとして活躍する息子のハマ・オカモトさんもお祝いに駆けつけ、ハマ・オカモトさんの演奏で浜田さんのヒット曲の初親子コラボを披露した。