- 出演者
- 齋藤孝 風間俊介 飯尾和樹(ずん) 陣内貴美子 阿部亮平(Snow Man) 鈴木福 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) 山本紘之 小林正寿 森遥香 細田佳央太 市來玲奈 北脇太基 池田航 佐々木美玲 伊藤楽 水越毅郎 筧美和子
日が暮れると30℃を下回る気温に。少しずつやってきた秋の気配だが蚊に刺されることが多くなったという。都内のホームセンターを取材すると虫除けグッズがならぶ、中には売り切れの商品もあった。売上のピークが9月にずれ込んでいる。蚊取り線香は9月1週目に去年の約2倍の売り上げを記録。
今月に入り蚊が増えているのか?専門家に聞いた。白井さんによると今年の夏は35℃以上の記録的猛暑で蚊の活動がにぶっていたという。9月に入り暑さが落ち着いてきたことや雨が増えたことから蚊が増えているという。今週末は広い範囲で雨予想。家のまわりでどんな場所に注意が必要なのか。日陰の水たまりに注意。数ミリ程度の水深で蚊の幼虫が発生。早ければ1週間で成虫になる。日陰で長期間水がたまりやすい場所は家のまわりに多く潜むという。マンホールのふたのくぼみでも約20匹も蚊が発生する可能性がある。さらに植木鉢の水たまり。定期的に水がたまっていないかチェック、涼しい場所には直射日光をあてるなど蚊にとって快適な状況をつくらないことが大事だという。
今年の基準地価の全国平均は去年から1.5%上昇。4年連続の上昇でバブル期の1991年以来最大の上昇率となった。土地の用途別では住宅地の上昇率トップは北海道・富良野市。外国人向け別荘需要などの高まりで去年から27.1%上昇。東京23区のファミリー向きマンションの家賃の平均は24万7375円で2015年の調査開始以来、過去最高を記録。
齋藤先生は「2極化が進んでいる。都心など高いところは上がり続け、地方では空き家が増えている。その他にも外国資本による投機の対象となっている。日本人が日本の土地やマンションに住めないということもある。これは国会でも今後問題とされるべき課題」などと述べた。
キャッシュレス決済アプリ「PayPay」は日本で本人確認を済ませたユーザー向けに「海外支払いモード」の提供を開始すると発表。旅行などで海外に行った際に現地で日本国内と同様のキャッシュレス決済ができるという。まずは今月下旬以降に韓国でサービスを開始。韓国でAlipay+に対応する200万店以上で使えるようになりポイントも付与されるという。支払時には手数料込みの為替レートや日本円換算の金額をアプリで確認できる。また決済の他にも「割り勘」「残高チャージ」などの機能も利用できる。今後、韓国以外にも使える国を拡大していきたいとしている。
青森・つがる市で開催された「ゆるキャラすもう大会」。県内から総勢17体が出場。トーナメントでぶつかりあった。決勝に勝ち進んだのは圧倒的なパワーをみせる鰺ヶ沢町の「デカわさ」と2年連続準優勝、3度目の正直にかける鶴田町の「つるりん」。激しいぶちかましの応酬はまさかの展開。衝撃のハプニングに会場は大盛りあがり。頭が外れてしまった「デカわさ」の反則負けで「つるりん」が悲願の初優勝。大会後はお気に入りのゆるキャラと記念撮影。
ナ・リーグ西地区首位・ドジャース、東地区首位・フィリーズが対戦。この試合で勝てばフィリーズが地区優勝となる。そんななか大谷翔平とシュワーバーがホームラン王争い。残り13試合前後でリードはシュワーバー。大谷は3本差でその背中を追いかける。第1ラウンド、先手を打ったのはシュワーバー。初回、第53号HRで大谷との差を4本に広げる。大谷は5回の第3打席、2ベースヒット。この試合、HRは出なかったがその後チームの得点に貢献する。そしてこの試合は7回からがすごかった。まずはフィリーズのウィルソンが逆転2ランHRを放ち、そのウラにはドジャース・ベッツのソロHRで4-4の同点に。しかし直後の8回、ハーパーのソロHRで再びフィリーズが勝ち越し、9回ウラ、ドジャース・パヘスが同点HR。このあと延長戦突入で10回、1点を再び勝ち越したフィリーズがリードを守りきりナ・リーグ東地区優勝に大手のフィリーズが連覇達成。フィリーズ6-5ドジャース。きょうは大谷が先発。
東京で34年ぶりに開催されている陸上世界選手権。国立競技場では秋篠宮家の二女・佳子さま、長男・悠仁さまも競技を観戦された。注目は男子110mハードルの村竹ラシッド。準決勝では全体3位のタイムで決勝進出。トーゴ出身の父と日本出身の母を持つ村竹は去年のパリオリンピックで日本選手初の決勝進出、5位入賞を果たした。それから1年、先月、今シーズンの世界2位のタイムをマーク。この種目、日本選手初のメダルが期待される村竹はパリオリンピックと同じ5位入賞となり、インタビューでは「自分の足が持つ限り何年かかってでもメダルをとりたい」と涙ながらに語った。
きのう「ポスト石破」の有力候補のひとり、小泉農水大臣が自民党総裁選について初めて言及し、総裁選への立候補の意向を表明した。さらに“チーム小泉”ともいえる陣営のメンバーについて去年の総裁選でライバルとして戦った加藤財務大臣が選対本部長として陣営入りすることを明らかにした。一方、すでに立候補の意向を表明している小林元経済安保担当大臣は会見を開き、所得税について「若者や働く世代を応援するため期限を区切った定率減税を実行する」と表明した。減税額には上限を設けるとしている。また、茂木前幹事長は都内のスーパーを訪れ、猛暑や大雨の影響を受ける野菜の価格を視察していた。いまだ表立った動きを見せていないのが高市前経済安保大臣で、正式な表明はまだだが、水面下で準備を進め、今週後半に会見を行う方向で調整しているという。
昨日、小泉進次郎氏が立候補の意向を示し、林芳正氏が立候補を表明、小林鷹之氏が政策発表会見を開いた。今回の自民党総裁選は、衆参とも少数与党で、前回に比べ自民党議員の数が73人減っているため、仮に総裁になっても総理になるとは限らないという。世論調査では、高市早苗氏が29%と最多だった。スタジオで平松さんは「多くの自民党員が、高市早苗氏・小泉進次郎氏の2強の争いになるのではないかと見ています。前回の総裁選で、2人は2位・3位でした」などと話した。
小泉進次郎農水相は現在44歳で、神奈川・横須賀市出身。父は小泉純一郎元首相で、父の地盤を引き継ぎ、2009年に初当選を果たした。初登院時、小泉氏は「総理大臣になってほしいと思っていただけるような衆議院議員になりたい」などと話していた。高市早苗議員は現在65歳で、奈良県出身。学生時代はヘビメタバンドで、ドラムを担当していたという。愛車は「カワサキZ400GP」。目標とするのは、イギリス発の女性首相のマーガレット・サッチャー氏だという。
総裁選の生活への影響について解説。物価高対策については、高市氏は食料品に限り消費税0%、小林氏は所得税の定率減税を主張している。また、少数与党の自民党が、野党の協力を得て実現できるかもポイントとなる。平松さんは「若いイメージの強い小泉氏ですが、28歳のときに初当選し、入社して16年のベテランになりつつありますね。高市氏がまだ立候補を表明しないのは、こだわりの人なので詰めているところではないでしょうか」などと話した。
ここから「上田と女が吠える夜」から筧美和子さんをゲストに迎える。
- キーワード
- 上田と女が吠える夜
9月は災害への知識を深める「防災月間」。東京理科大学・大学院の創域理工学研究科では学生たちが自ら選択し学ぶ「防災リスク管理コース」を2017年からスタート。過去の様々な災害を分析し、これからの災害リスクに対する思考力を養うコース。そんな防災コースで学ぶ学生に「知っておくと役立つ災害への備え」を森遥香リポーターが調査。今回は「事前に用意しておくと役立つグッズ」、「いざという時に慌てないための情報収集の仕方」という2つのテーマで災害への備えをチェック。
まずは「事前に用意しておくと役立つグッズ」から。防災コースの学生に防災グッズを家から持ってきてもらった。建築と切っても切り離せない防災への理解を深めるため、防災コースを選択した栗原さん。ネットで購入したという防災バッグには保存水・携帯トイレ・ホイッスルなど19種類・40点が入っている2人用の防災セット。栗原さんがこの防災セットを選んだ理由は折りたたみ式のヘルメット。防災リュックを販売しているメーカーによると、大手通販サイトでヘルメットが付属している防災バッグの取り扱いは全体の1%未満。栗原さんは建物の崩壊による落下物から頭を守るため、ヘルメット付きの防災リュックを選んだという。そしてこの防災リュックにさらに「アイラップ」などを追加購入。「アイラップ」は耐熱温度が120度の袋状のラップ。停電など突然の災害時でもアイラップに米と水を入れて沸騰したお湯に入れればお米を炊くことが出来る。栗原さんは体拭きなども買い足した大容量の防災リュックを玄関近くに置いている。
他の学生もトイレ・モバイルバッテリーなど断水・停電時に重宝する防災グッズを持っていた。災害時における交通ネットワークの影響や変化を研究している高田さんが備えていたのは空気まくら。大事なのは普段から使っているものを避難所でも使うこと。そうすることで快適性・心の安定にもつながるという。安心して暮らせる街づくりを研究している室田さんは緊急時を想定し、公衆電話を想定した家族の電話番号メモと10円玉を用意していた。
2つ目のテーマは「いざという時 情報収集」。災害時に役立つ公衆電話の見つけ方は、「公衆電話検索」で検索し、最初に出てくるサイトには住所・地名から公衆電話が地図上に表示される。災害時にはネットが使えないのでは?と危惧する人もいるが、深刻な災害時には誰でも使える無料Wi-Fi「0000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」が開放されるため災害時でも調べることが可能。
室田さんが教えてくれたのは、全国の洪水危険度・避難情報などを確認することができる国交省の「川の防災情報」。自分の住んでいる場所を登録することができるが、室田さんは祖父母の自宅付近にある川も登録し、「いまこんな状況だよ」と伝えられるようにしているという。
東日本大震災で被災し、将来は防災に関わる仕事に就けたらと考えている木村さんは「車で逃げることの危険性」について教えてくれた。内閣府によると津波・地震時の避難方法は原則徒歩を推奨している。風水害時にも洪水に巻き込まれる可能性や、渋滞により避難が遅れる場合があるため、徒歩で避難するよう心がける。そして防災コースの学生もよく使っているというのが地震・豪雨など様々な情報を仕入れることができる「Yahoo!防災速報アプリ」。1つの避難所がすべての災害に対応していない場合もあるため、災害時応じた避難所を確認しておくことも大切。
筧さんは「お米も炊ける『アイラップ』、すごい気になりました」、防災士の資格をもつ水卜アナは「学生さんが本当に頼もしくていっぱい教えてくれてありがたかった。防災情報は自分が活かすだけではなく、遠くに住むおじいちゃん・おばあちゃんにも伝えて、お孫さんから言われたらより自分のこととして思えると思うので良いことだと思う」などとコメントした。
- キーワード
- アイラップ