- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 刈川くるみ 瀧口麻衣
65歳以上の高齢者と60歳から64歳で基礎疾患がある人を対象にした新型コロナワクチンの定期接種が、きょうから始まった。JN.1系統に対応したワクチン5種類が用いられ、現在日本だけで承認されているレプリコンも新たに含まれている。接種の自己負担額は最大で7000円程度だが、無料で接種できる自治体もある。65歳未満で、基礎疾患がない人は、任意接種となり、原則全額自己負担になる。
千葉・銚子のライブ映像などとともに、全国の天気予報を伝えた。
新潟県の糸魚川駅に、ラッピング電車に乗って登場したのは、大相撲秋場所を制し、史上最速で大関に昇進した大の里。石川県出身だが、中学・高校時代は新潟県糸魚川市で過ごした。列車は、糸魚川市の企業版ふるさと納税を活用して作られた。大銀杏が結えるようになったり、横綱に昇進したりすれば、新たなデザインに進化するという。ラッピング電車は、えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインを2年間運行する。大の里は、市内の道の駅で行われたイベントにも参加した。3000人以上が集まった。大の里は、子どもたちとサクラの木を植樹した。次の九州場所に向け、大の里は、リフレッシュすることができた、切り替えて稽古していきたいなどと話した。
将棋八大タイトルのひとつ「王座戦」で初防衛を果たした藤井聡太七冠が会見に臨んだ。王座戦五番勝負の第3局で藤井七冠は、挑戦者の永瀬拓矢九段と対局。最終盤で逆転し初防衛に成功した。藤井七冠の次の防衛戦は、10月5日から開幕する竜王戦七番勝負。佐々木勇気八段の挑戦を受ける。
今日、レギュラーシーズンの全日程が終了。これで大谷翔平のHRと打点の2冠が確定。52HR-59盗塁を達成するなど歴史的なシーズンを送った。今季ドジャースに移籍した大谷選手。前半戦だけでリーグトップの29HR放つ。今季飛躍的に伸びた盗塁でも8月24日時点で40個目をマークすると、劇的な1打でメジャー史上6人目となる40HR-40盗塁に到達。さらに先月、史上初の50-50を達成。敵地ながらファンからもスタンディングオベーションで拍手が送られた。この日、打点では松井秀喜を抜き、日本人最多120打点をマーク。今季は159試合に出場。HRと打点で2冠に輝き、打率と盗塁は2位の成績を残した。自身初の地区優勝、さらに2週連続で週間MVPを受賞するなど、最高の形でレギュラーシーズンを締めくくった。メジャーリーグ機構は今日、ユニフォームの売り上げランキングを発表。大谷選手のユニフォームが2年連続で1位を獲得。今日、渋谷のモニターには至るところに大谷選手が。MLB JAPANは54-59を記念し、各シーンの写真を都内13エリアで公開。100枚以上の写真で祝福。いよいよ6日から自身初のプレーオフに臨む。
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、きょう新たに東京科学大学としてスタートを切った。初代理事長には旧東京工業大学・大竹尚登さんが就任。今後、東京科学大学は世界トップレベルの研究を行うため、国から助成が出る「国際卓越研究大学」への選出を目指す。
石破氏は第102第内閣総理大臣に選出され、石破新首相となった。また、岸田首相は総理大臣最後の日を迎え、3年間本当に多くの皆さんに支えていただきましたと感謝する様子を見せている。石破首相は各党への挨拶を行ったが、立憲民主党・野田代表は石破首相が今月9日で衆議院を解散して27日に総選挙を行う考えを示したことについて、臨時国会は会期延長もできると釘を刺す様子を見せていた。その野田代表は石破氏が判断材料を提供してから信を問うと言及したことについても触れている。石破氏はかつて衆議院を解散することは憲法第41条の趣旨にも反するとブログに綴っていたが、石破首相は党内に押し切られた形という。また、新たに法相となる牧原秀樹議員は安堵する様子を見せ、続投となる林官房長官にも名前が呼ばれていた。また、女性は子ども政策相の三原じゅん子氏ら2人で、初入閣は13人となっている。このあとは皇居での認証式などを経て今夜第一次石破内閣が正式発足となる。
気象庁が発表した9月の天候まとめによると、先月の日本全体の平均気温は平年を約2.52度上回り、昨年に次ぐ歴代2位の暑さとなった。日本付近で高気圧の張り出しが強く、暖かい空気に覆われたことなどが要因。地域別では東日本と西日本、沖縄・奄美地方で1946年の統計開始以降最も暑い9月となった。さらに気温が35℃以上の猛暑日となった地点数はのべ1452地点で、比較できる2010年以降で最多となっている。
帝国データバンクの発表によると、今月は2911品目の食品の値上げが予定されている。特にハム・ソーセージなどの加工食品や飲料などで値上げされる品目が多いという。神奈川・横浜市にあるスーパーでは明日から値上げを予定している。店では約300点の商品の値札の張り替え作業を行っていた。油関係の値上がりも多いという。
値上げの波を乗り越えるために必要なのが賃上げ。今日から順次全国で最低賃金が引き上げられる。全国平均の引き上げ額は過去最大の51円。最高は東京都で1163円。最低は秋田県の951円。最低賃金が1000円を超えるのは16都道府県となり、去年より大幅に増加した。都内の洋菓子店では今日から時給を50円引き上げた。原材料の高騰と価格転嫁のバランスに悩む店にとって、賃上げは難しい問題となっている。洋菓子店のオーナーは「働く人の能力・効率も同時に上げていかないとバランスが崩れる」などと話した。
最低賃金の上昇について街の人に聞いたところ、最低賃金の上昇を実感している人は少ない様子だった。時給1300円のお好み焼き店は、今回の時給アップは見送った。従業員たちの苦しい状況からさらに時給を上げたい考えだが、原材料の高騰が賃上げを阻んでいるという。値上げと最低賃金の上昇は店舗や消費者への影響は避けられそうにない。
テレビ新潟・諸橋碧アナウンサーが新潟県の“ご当地市場めし”を紹介。みなとのマルシェピアBandaiは日本海のとれたて鮮魚から産直野菜、ご当地のブランド肉などが大集結。全国各地から年間約100万人が訪れる。万代島鮮魚センターは新潟各地で水揚げされた魚介類が並ぶ。「ウッカリカサゴ」はうっかりするとカサゴと区別がつかないことから名付けられたという。適度に脂が乗りほんのり甘みがある。
新潟、東京、埼玉、京都に14店舗ある佐渡寿司弁慶はネタは50種類以上あり、そのうち6割が佐渡産。「のどぐろ」は2貫で605円。甘みがあぶることによってより引き立つ。看板メニューの「かわはぎ肝のせ」はコリッとした食感。アジやブリなど佐渡の味が詰まった「特選握り10貫」も評判。
市場で見つけた行列の先にあったのは食堂ミサ。お目当ては新潟県上越市のご当地「みそラーメン」950円。スープはがつんとニンニクが香る。創業者は中田ミサさん。自動車学校の食堂がはじまり。ラーメン誕生は昭和40年代。
「農家の息子がつくる食堂さんかくともつ」はおにぎりともつ煮込みが楽しめる店。新潟の美味しいお米をたくさん食べてもらいたいと今年3月にオープン。お米は店主の実家が作る新潟県産コシヒカリの他、魚沼産、岩船産、佐渡産を厳選。具材は21種類。こだわりはといだ米を乾かし冷蔵庫でねかせること。うまみが引き立つという。「揚げナスしそ味噌」を試食した諸橋アナは「味噌のコクはありつつすっきりしたさわやかなしその香り。美味しい」などとコメントした。「ごちそう豚もつ煮」は3種類の味噌をブレンドしている。
万代島鮮魚センターの「朱鷺の巣丼」が9年ぶりに復活。諸橋アナは9年前に取材。モチーフは国の特別天然記念物トキの巣。生みの親・森田美鈴さんは佐渡出身。当時、佐渡金山が世界遺産登録の機運が高まる中、佐渡を盛り上げたいという思いで考案。今年7月、佐渡島の金山が世界遺産登録が決定。パワーアップした「朱鷺の巣丼」はそれぞれの素材の味が楽しめるものになった。うなぎを巣の枝に見立て、のどぐろのフライは羽、半熟卵はトキのタマゴ、佐渡金山への思いは金箔塩、イクラはトキの顔をイメージしているとのこと。値段は735円。諸橋アナは「のどぐろの身がふっくらしてますね」などとコメント。
ご当地タレント・土佐かつおが高知県の“ご当地市場めし”を紹介。市内から車で約1時間のカツオの町・中土佐町にある久礼大正町市場は約140年の歴史を誇り、年間約15万人が訪れる。中でも名物は創業130年の田中鮮魚店。おいしいカツオを求めて県外からも客がやって来る。この日は上品で淡白な白身魚のヤガラやメバチマグロなどが並んだ。購入した食材を食堂で食べられる。購入した「メバチマグロ、カツオ」を食したカツオさんは「新鮮やし臭みもまったくなくうまみだけが口の中に広がります」などとコメント。カツオのワラ焼き体験もできる。
浜岡惣菜店には高知沖の海産物などを調理した総菜が10種類以上。中でも評判なのがヒジキのかき揚げ。試食したカツオさんは「おいしい。かめばかむほどひじきの美味しさ」などとコメント。ひじきをちくわやトウモロコシと一緒に揚げている。
山本鮮魚店は食堂もあり行列が出来る人気の鮮魚店。評判の味は魚屋の海鮮丼950円。日替わりで5~6種類の海鮮が楽しめる。店を切り盛りするのは店主の山本忠宣さんと妻の美和子さん。店主の山本さんは元大工。2004年、34歳のとき、思い立って魚屋に転職。魚のさばき方はYouTubeを見て独学で身につけた。当初は軽トラックでの魚の移動販売。そして7年後の2011年、念願の店を構えるまでになった。山本鮮魚店のタタキは独自の燻し焼きという焼き方。専用の長いワラを使って長い時間燻すことで香りがのるという。「カツオの塩タタキ丼」はもっちり食感で旨みが濃い味わい。