- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 富田徹 森圭介 斎藤佑樹 刈川くるみ 瀧口麻衣
日本での開幕シリーズを戦った大谷翔平選手が、アメリカに戻ってから初めてオープン戦に出場。ノーヒットに終わった。大谷選手はきのうSNSに、山本由伸投手がつくってプレゼントした器を投稿。もらった器でデコピンがごはんを食べる様子を公開した。本拠地開幕戦で大谷選手と対するタイガース・スクーバル投手は昨シーズン投手3冠に輝き、満票でサイヤング賞を獲得している。ドジャースは第2戦で山本由伸投手が、第3戦で佐々木朗希投手が先発する予定。
きょうのテーマは「お花見の“コレ知ってる!?”」。東京都ではきょう桜の開花が発表された。桜はバラ科にあたる。花見はもともと「梅見」だった。奈良時代に遣唐使が「梅」を持ち帰り、薬草としても貴重な梅の木を通じて健康維持を祈ったとされている。また火事で梅が焼失するなどから日本に生息する「桜の花見」に変じたという説もある。
きょうのテーマは「お花見の“コレ知ってる!?”」。川沿いに桜が多いのは地盤を固めるため。江戸時代ごろ大雨で川が氾濫し土手の決壊が相次ぎ、桜を植えれば花見で地面が踏み固められるとして植えられた。また宴会スタイルを広めたのは豊臣秀吉という説がある。1594年、徳川家康・伊達政宗など5000人規模の盛大な花見を開催したと言われている。
きょうのテーマは「お花見の“コレ知ってる!?”」。上野公園で話しを聞くと、昭和生まれの人たちは「場所取り」が大変だったと話した。90年代の花見の必需品はカラオケだった。花見の人数について最新トレンドを紹介。会社など大人数は13.2%、家族など少人数が52.7%。パートナーなど2人でゆっくりが47.6%、1人できままにが31.2%という結果だった(くふう生活者総合研究所調べ)。
先週、韓国の裁判所から独自に活動することを禁ずる仮処分を受けた韓国の人気グループ、NewJeans。韓国メディアによるときのう香港で開かれた公演でメンバーが「きょうの舞台が当面、最後の公演になる」と話した。NewJeansはグループの母とも称されるプロデューサーの復帰などが認められないことから去年11月、所属会社との専属契約を解除するとの方針を明らかにしていた。その後、別のグループ名を名乗るなどして、独自に活動する方針を示していたが、所属会社が独自の活動を禁止する仮処分を裁判所に申し立て先週、これが認められていた。メンバーらは異議を申し立てる方針だが、きのうの公演では裁判所の決定に従いすべての活動をやめることにしたと説明したという。ミンジさんは「裁判所の決定を受け入れながらも私たちがお互いを守るために声を上げていくつもり」としている。
石川・七尾市の能登半島地震で被害を受けた「のとじま水族館」がおととい全面再開した。イルカショーのバックには能登の海。アシカもお客さんの前に登場し久しぶりの姿に笑顔が。強い揺れで設備などが損壊し休園を強いられたのとじま水族館。去年7月に営業を一部再開したがイルカショーは復活できず。少しずつ再開を目指してきた。そして震災後初のイルカショー。お客さんの手拍子も合わさり無事に成功した。
東京大学は赤門の補強修復の費用を集めるため大学院と大学の卒業式に合わせてきょうとあす寄付を集めるための2次元コードを門の前に設置する(PayPayを利用した寄付)。建造からまもなく200年となる赤門は耐震補強の必要があり2021年以降学生らが通れなくなっている。東大によると2027年の通行再開を目指して、今後も寄付を呼びかけるという。
全国で続々と桜の開花が発表されているが、きょうは東京でも開花発表があった。標本木がある靖国神社には発表の瞬間を見届けようと多くの人が集まった。平年と同じで昨年より5日早い開花。きょうはほかにも長崎や宮崎、鹿児島から。きのうは高知と熊本で開花が発表されるなど続々と届く桜の便り。お花見ムードも一気に高まっている。浅草のレンタル着物店では、桜の開花と同時に花見商戦に突入。観光地浅草は外国人観光客から予約も多いという。花見客で賑わう東京・上野公園。ここでも目立っていたのは外国人観光客。ことしのお花見の経済効果は過去最高のおよそ1兆4000億円で、ドジャース・大谷翔平選手のおよそ10年分に相当。そのうち4分の1は外国人観光客によるものだという試算もある(関西大学名誉教授・宮本勝浩による)。東京はあす以降もぐんぐん気温が上昇。通常、開花から満開までは1週間から10日かかるが、ことしの満開予想は5日後の29日と短期決戦に。読めない見頃に翻弄されているのが都内のバーベキュー場。桜に近い席は毎年、3月の頭には争奪戦になるというが、ぎりぎりまで見頃を見定める人が多かったのか3月半ばごろから予約が殺到。満開予想の土曜日は満席となったため急きょ席を増やすことに。ことしからお客さんに先着で桜餅をプレゼントする予定だが足りなくなってしまい、プラス約1000個を発注したばかり。
大相撲春場所で、大関・大の里(24歳)が見事、逆転優勝を果たした。大の里の地元・石川県や所属部屋がある茨城県ではファンたちが歓喜に湧いている。大関昇進後、初となる優勝を飾った。次の夏場所も連続優勝となれば横綱昇進も。一夜明けたきょう、会見で大の里が語ったのは“横綱”への思いだった。大の里が横綱に昇進すれば師匠・稀勢の里(二所ノ関親方)以来となる日本出身の横綱に。これは8年ぶりのこと。残り2日で3敗となった時点で“優勝はない”との思いがよぎったというが“最後の2日間は勝ちきる”という強い思いで取り組みに臨んだという。そして掴んだ3場所ぶり3度目の優勝。“目標は親方なので、それに向けて頑張りたい”とし、会見では心の支えとなっている能登の町についても語った。大の里の生まれ故郷は石川県で、これまでも能登半島地震の避難所を訪問するなど故郷を大切に思い続けてきた。来月には生まれ育った津幡町へ巡業に。優勝で大フィーバーしていた場所は他にも。茨城県阿見町には二所ノ関部屋があるため町をあげて応援。うちわを手作りし、60人と会場で応援するという女性も。大の里の胃袋を支えた店、つけ蕎麦・安曇野(茨城・土浦市)を取材。大の里は、大盛りカツ丼に追加して通常のせいろそばの4倍となる1.2キロもの蕎麦を1人で平らげたという。横綱昇進に挑む夏場所は5月11日に初日を迎える。
米の価格がまた最高値を更新した。農林水産省は全国約1000店のスーパーで販売されている米の平均価格を毎週発表している。今月10日から1週間の平均価格が先ほど公表され、5キロ当たり4172円と、前の週より2.3%上昇した。統計を取り始めた2022年3月以降で最高値となっている。去年の同じ時期と比べて2倍以上の値段で11週連続の値上がり。農水省は米の流通を正常化するため今月10日から備蓄米の入札を始めたが、コメの価格への効果はまだ感じられない状態が続いている。農水省は、備蓄米は今月下旬以降に店頭などに並ぶ見通しだとしている。
卵の値段がなかなか下がらない。卵かけご飯を提供しているホテルでは大きな影響が出ている。卵の高騰はアメリカでも今、深刻な事態となっていた。ベッセルイン高田馬場駅前を取材。ホテルの朝食コーナーに欠かせない食材、卵。ホテルが頭を悩ませていたのは、止まらない価格の高騰。価格の方は1個当たり9.5円値上がりしていてるという。たまごの相場価格(1月〜5月/JA全農たまごMサイズ基準値/東京)の推移。例年は1キロ当たり200円前後で推移していたが、エッグショックと呼ばれたおととし3月は343円。今月の価格はそれに迫る326円まで上昇している。値上がりする貴重な卵。ベッセルイン高田馬場駅前では宿泊客の8割が外国人とあって、生卵をゆで卵と間違えて割ってしまうことも。食品ロスを防ぐためポップが置かれていた。スーパーあまいけ下連雀店(東京・三鷹市)を取材。一般的な卵と市場の影響を受けにくいブランド卵の価格が逆転しそうになっていた。
卵の高騰は海を越えたアメリカでも。先日、トランプ大統領が「タマゴの値段は制御不能だ」と発言。ロサンゼルスのスーパーでは1パック12個入りが約1200円。鳥インフルエンザの影響もあり、制御不能な異常価格に悩まされている。卵を大量に使う飲食店にも打撃が。スクランブルエッグや肉をトルティーヤで包んだブリトーの値段が1つ2000円以上。卵の仕入れ値が僅か2か月で3倍になった店では卵1個当たり50セント(約75円)の追加料金を取る苦渋の決断をしたという。頼みの綱は、やはりトランプ大統領。価格高騰に対抗するため韓国とトルコから卵の輸入を開始。さらに他の複数の国とも交渉中で、短期的に数億個の卵を輸入する予定としている。卵の奪い合いの様相を見せる中、日本が輸入に頼る可能性はあるのか?。たまごの流通に詳しい元東京農業大学教授・信岡誠治さんは「買い付けに走っていますけど、輸入する相手が今いない。関税かけて輸入なんて、とんでもない値段になる」と話す。国産卵が主流の日本。海外では買おうとしても買えない状況の上、そもそも割れやすいため輸入には向かず、自給自足が原則だという。買いだめは厳禁。今後の価格について、信岡さんによると、供給量の回復が見込まれる夏場以降、価格が下がる見通しだという。
埼玉県さいたま市のJR浦和駅から5分ほど歩くと、辺りは閑静な住宅街。アパートの1階に突如、10人ほどの行列が。築40年の賃貸アパート、102号室にある2020年開店のラーメン屋、(仮)麺食堂を取材。ユニークな名前のラーメン店。特徴は煮干しでだしをとるスープで、魚介の旨みが冴えるすっきりした味わい。ラーメンは700円と格安。しょうゆベースに紅しょうがで色づけしたウズラとチャーシュー、ストレート麺がスープによく馴染む。一番人気の「白らーめん」も700円。千葉県産の白醤油と煮干し油がベース。多い日は約50食、売れるという。店を開けるのは土曜と日曜のみ。1杯700円というお得な値段。店主・関浩嵩さんに話を聞く。平日はペット関連の仕事をしていて、出張の度に何と5000杯以上のラーメンを食べてきたという。ラーメン好きが高じて、妻の後押しもあり出店。アパートを選んだ理由については、お金がなく親戚が持っているアパートが1室空いていたので、改装など出来ることは手伝い営業の許可を取得したという。仕込みを始めるのは毎週月曜日で、ペットの仕事が終わってから。火曜もたれを作り、水曜と木曜はチャーシューやメンマなどを仕込む。金曜日はスープの水出し作業。毎日夜遅くまで手間をかけて作っている。「浦和セメント800円」も人気の味。今どき、ラーメン1杯700円は利益が薄い。関さんは家族の生活を考え、二足のわらじで働いている。
JR新座駅(埼玉県新座市)からバスで約15分のところにゴルフ練習場、ウィンズゴルフステーション新座があり、その中に人気の飲食店があるという。8年前にオープンした、むさしのベーカリー。店舗のオーブンで焼き上げる総菜パンや菓子パンなど30種類以上が並ぶ。「クロワッサン食パン2斤1400円」「りんごのデニッシュ310円」「カツサンド650円」を紹介。ゴルフの練習客はもちろん、一般の人にも人気。多い日は約250個売れるという。お気に入りのパンを選ぶとゴルフ打席で食べることができる。なぜゴルフ練習場に本格派のパンを作り売ることにしたのか、店長・吉田顕一さんに話を聞く。ゴルフ練習場を運営しているのはパンやおにぎりなどの食品を製造する会社。“食で健康を支えたい”とここを開き、店を併設したという。吉田店長はこの道20年以上のパン職人。粉の配合から生地作り、焼き上げまで店長がほぼ1人でやっている。朝7時のオープンに向けパンを30種類以上、テキパキとした動きで次々と。売り場にはイートインコーナーもある。「ビーフシチューセット1200円」の紹介。ゴルフをする人もしない人も、 こだわりの焼きたてパンが楽しめる。
代々木上原駅(東京・渋谷区)から井之頭通りへ。オシャレな外観の賃貸マンションへ入ると、8年前にオープンした社食堂がある。ここは建築の設計やインテリアデザインなどを手がける会社が運営している。フロアの半分が会社のオフィス、もう半分が一般客用の食堂。最初はちょっと入りづらそうだが、今ではリピーターも増えたという。ランチメニュー、「サポーズカレー(山椒キーマ)1200円」「日替わり定食1320円」を紹介。この日の魚は鮭で、サケのみそマヨネーズ焼き、大根の煮物、かぼちゃのサラダ、白菜とツナの煮浸しなどが付いている。食堂を手がけたのは設計会社の代表・吉田愛さん。食生活が乱れた社員たちのため、一般の人にデザインの仕事を知るきっかけを作りたいと、この食堂を作り、社員のための食堂であり、社会のための食堂ということで社食堂という名前にしたという。調理を担当するのは社員・山田千春さんで、心がけているのは家庭で食べるような優しい母の味。季節の食材を使ったりしながらバランスを見て考えているという。飽きがこないように300種類以上のレパートリーがあるという。社員たちは仕事場で注文。設計デザインに興味がある人も食べに来る。
「有吉ゼミ」の番宣。
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