- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 辻岡義堂 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
終戦の日の今日、東京・九段の靖国神社には小泉農林水産大臣らが参拝した。石破首相は参拝せず代理人を通じて自民党総裁として玉串料を私費で納めたという。
韓国では今日、日本の植民地支配からの開放を祝う光復節を迎え、李大統領は演説で日韓関係の重要性を協調した。一方で、「日本が歴史を直視し、両国間の信頼が損なわれないよう努力することを期待する」と話し、歴史問題については原則論で対応する考えを示した。
オリオールズの菅野智之が10勝目をマーク。メジャー1年目で日本選手史上10人目の2桁勝利を挙げた。
一方。ケガから復帰の千賀滉大は代名詞のお化けフォークが炸裂。6回途中まで投げ、7奪三振2失点。勝利投手とはならなかったものの、復帰後最長登板となった。
俳優・赤楚衛二が、映画「近畿地方のある場所について」の撮影中、心霊スポットとして有名なトンネルで誕生日をお祝いされていた。赤楚は「忘れられない」と話した。
中日の中田翔が36歳で引退を決断。今日、引退会見を行った。中田は「正直なところもっともっとグラウンドを回りたかった。少しでも中田翔のプレーを見てホームランを見て野球を好きになった子たちがいるなら野球をやってきて続けてきて良かった」などと話した。
今、ご当地ラーメンがあらためて注目されている。東京駅の東京ラーメンストリートにある青森の津軽煮干ラーメンには長蛇の列ができていた。今月7日にオープンしたばかり。日本ラーメン協会は「その土地で広まった実績」「特徴、特色、定義などがある」「発祥から20年以上」「知名度がある」「その土地の食文化や社会的背景」「応援団体がある」「行政など主体でメニュー名設定」のうち2つ以上該当すると「ご当地ラーメン」として掲載している。最新で185種類あるという(日本ラーメン協会調べ)。
岡山のご当地ラーメンの笠岡ラーメンの特徴は鶏ガラベースのスープ。チャーシューも煮込んだ鶏だという。神奈川県のご当地ラーメンのサンマーメンは、もやし、白菜、豚肉など野菜炒めを乗せてとろみを付けたラーメンで横浜で60年ほど前から親しまれている。喜多方ラーメンは、しょうゆが一般的だが塩味もあるという。長崎県の長崎ちゃんぽんも入ってくるといい、農林水産省によると明治時代に長崎県の中華料理店の店主が中国人の留学生に栄養あるものを食べさせようと野菜やお肉の切れ端などを炒めて濃いめのスープと中華麺を一緒に煮込んだのが始まりだという。
きょう、東京・上野の松坂屋上野店で開催中の食品大特価市で特に売れているというのがご当地麺だという。ご当地ラーメンを食べて旅行した気分を味わえる、物価高による人気だという。ご当地グルメ研究会の松本学代表によると、SNSの普及でご当地ラーメンを知ることができる、美味しいラーメンが生き残り、ハマっていく人が多いという。山形・南陽市はラーメン課があるといい、南陽市の白岩孝夫市長は、ラーメンを主役にきっかけにして、地域を活性化しようという取り組み、色んなラーメンがある百花繚乱のラーメンを味わえる町ということ、地方創生の大きな核の一つにはなる、などと説明した。
記録的大雨に見舞われた熊本県。きょうも朝から警察など340人体制で安否不明の男性の捜索が行われた。大雨の爪痕は有明海にも及んでいて、全国有数の海苔の産地である佐賀県の漁港には巨大な流木やゴミが流れ着いていた。佐賀市によると、管理する7つの漁港で漂着ゴミを確認していて、撤去には1週間程度かかる見通しとのこと。
株価がまた史上最高値を更新した。きょうの東京株式市場で日経平均株価の終値は729円高の4万3378円で、おととい付けた最高値を上回った。株価はおとといまでの6営業日で約3000円上昇した反動で、きのうは600円以上の大幅な下落となった。きょうはきのうの値下がりで割安になった株などが買われ、再び値上がりした形。けさ発表のGDP成長率がプラスだったことや円安が進んだことも株価を押し上げた。
最大9連休のお盆休みも各地でUターンラッシュが始まっていて、空の便ではあさってにかけて上りのピークを迎える。またきょうも天気が急変し、富山では記録的短時間大雨情報が発表された。猛暑に大雨と天候の変化が大きかったお盆休みだが、月曜日も猛暑と雷雨に注意が必要。
終戦の日のきょう、全国戦没者追悼式が行われ、犠牲となったおよそ310万人に黙祷が捧げられた。陛下のお言葉には「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぐ」との文言が加えられた。また首相の式辞にも変化があり、2012年を最後に歴代総理が使わなかった「反省」という言葉を使用し、未来に向けた決意を示した。ことしの参列者は戦没者の遺族3358人で、最年長98歳の長屋昭次さんは1つの節目として感慨深いなどと話した。
生命保険大手の調査のよると、ことしの夏休みの予算は一世帯当たりの平均額が初めて10万円を超える結果に。予算を増やす理由としては旅行に行くためや収入が増えたためなどが多いとのこと。これから本格的な夏休みという人も多く、東京ラーメンストリートでは期間限定ラーメンなどがいただけるとあり多くの人が食事を楽しんだ。一方で少しでも節約しようと百貨店で行われているお中元の解体セールは多くの人で賑わった。
きょう高速道路ではUターンによる混雑が始まっている。関越道・嵐山PA付近では上り方面が渋滞している。高速道路各社によると、午後5時半時点で上り線の渋滞は一部事故渋滞を含み、関越道・鶴ヶ島IC付近で22km、東北道・加須IC付近で29km、中央道・小仏トンネル付近で22kmなどとなっている。きょうは上り線を中心に最大30km以上の渋滞が予測されているが、高速道路のUターンのピークはあすとのこと。
高校応援団の大舞台までの1カ月を追いかけた。埼玉県立春日部高等学校、通称”春高”は、明治32年に設立された公立の男子校。そこに応援指導部と呼ばれる部活がある。1,2年生は下級生と呼ばれ、3年生は幹部として下級生の指導にもあたる。始まったのはサーブと呼ばれる練習。応援の基本の拍手をひたすら繰り返す。長いときには30分超える日も。突然、下級生たちが練習場の外へ走っていく。幹部と下級生とは休憩は別の場所でという部則と呼ばれる決まりだという。1年の須田翔太くんは、去年成績が落ち込んでいて春日部高校を受験するか迷っていた時、春日部高校の学校説明会にいって、その時応援指導部の先輩方がエールをくださって、勉強を頑張ろうと思ったという。春日部高校応援指導部は今年創部100年を迎える。その伝統を受け継ぐのが第99代団長の水戸要くん。小学生の頃はなぎなた、中学時代はバスケ部に所属。高校では新しいことに挑戦したいと応援指導部に飛び込んだ。実は1か月後、 応援指導部にとって一番の大舞台・臙脂の集いがある。3年生にとっては引退の場でもある。
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- 埼玉県立春日部高等学校臙脂の集い
”臙脂の集い”まで残り2週間。この日の練習は、応援指導部のOBたちが駆けつけ、指導にも熱が入る。指摘していたのは1年生の表情。応援に気迫を込めることに課題が。猛特訓に一年生たちは、放心状態。続いて始まったのは、団長の水戸くんがメインとなる勝利の拍手。何度も拍手のズレを指摘。伴奏や歌がないためずれるとミスが目立つ難しい演目。中でも苦労していたのが1年生の木田翼くん。本番まであと10日。帰宅した木田くんは制服も脱がず、過去の動画を検索。そして自主練習。家の中なので声は小さめ。夕食後、疲れて値落ちしてしまうことも。そんな息子を見守る両親は「ラインの返信は押忍になりました」と明かしていた。本番まであと4日。ステージ上で最後の通し練習。1年生の顔つきが変わってきているように見えた。団長・水戸くんは、理想の応援の形をギリギリまで模索する。
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そして迎えた当日。2日間で約1万人が来場する春日部高校文化祭が開催された。臙脂の集いの本番30分前、会場には1000人を超える観客が。先輩たちから受け継ぐ全長6m,総重量60kgの大団旗を左右へ大きく振り、臙脂の集いが幕を開ける。団長の水戸要がステージの中央へ。最後まで練習を重ねた勝利の拍手。10分に及ぶ演目を最後までミスなく演じきった。演目が進むに連れ、3年生の引退が迫ってくる。それぞれの思いがこみ上げる部員たち。けれど団長には最後に大仕事が残されていた。校庭に集まる生徒たち。2日間に及んだ文化祭もいよいよフィナーレ。伝えたかった仲間への感謝。そして締めくくるのは春日部高等学校 校歌。応援指導部に捧げた高校生活。この校歌は仲間たちへ、後輩たちへ全身全霊で送る最後のエール。文化祭から8日後、そこには学ラン姿の2年生と1年生。春日部高校応援指導部が新たな歴史を刻み始めている。
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真相報道バンキシャ!特別編の番組宣伝。
日テレ・マイスタ前から木原稔が気象情報を伝えた。
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