- 出演者
- 鈴江奈々 杉江勇次 森圭介 斎藤佑樹 そらジロー 山崎誠 菅原薫 瀧口麻衣 直川貴博
きょうのテーマは「侵入窃盗が増える秋 台風でも注意」。令和4年版犯罪白書によると、侵入窃盗の月別認知件数は10月と11月が多くなっている。その理由について防犯アドバイザーの京師美佳さんによると、秋の無施錠が増えるためとのこと。さらに侵入窃盗の被害の侵入口は、戸建て住宅の場合窓が最多だそう。また行楽シーズンで出かける機会が増えて留守が増えるのも被害が増える要因とのこと。台風時の侵入にも注意が必要で、警察庁によると在宅中に侵入された認知件数が約3割を占めているそう。理由としては家に閉じこもる人が多いため犯行が目撃されにくく、ガラスを割る音や足跡などがわかりづらくなるためとのこと。
一方マンションの場合、パナソニックの調査によるとセキュリティ面に安心しすぎて短時間の外出で鍵をかけない人が4割近くに上るそう。しかしマンションには色々な人が同じ建物に入ってくるため、戸締まりをしっかりとすることが重要とのこと。続いて対策について、侵入犯が侵入に5分かかると約7割が諦めるとのデータがあるため、いかに時間をかけさせるかが対策の大きなポイントとなる。CPマークは一定の防犯性能があることを評価された建物部品についていて、先月19日時点で3522品目が登録されているとのこと。また防犯対策で補助金が出る自治体もあるとのこと。
メジャーリーグではきのうからプレーオフ地区シリーズがスタート。プレーオフ初の先発マウンドに上がった大谷翔平は、6回3失点も味方の援護を受けて勝利投手の権利を得る。打者としては9回表にバントの構えを見せたが、これは佐々木朗希が登板準備を行うための時間稼ぎだったとのこと。9回にマウンドに上がった佐々木朗希はキャリア初セーブをあげた。
おとといの総裁選の結果、約70年の自民党の歴史で初めて女性総裁が誕生した。高市総裁最初の大仕事が解党的出直しを図る役員人事。高市氏は党役員に起用する議員らに電話で内示を行った。幹事長には鈴木俊一氏、政調会長には小林鷹之氏、総務会長には有村治子氏、選対委員長には古屋圭司氏が内定した。また総裁選を戦った小林氏以外の3人も党の要職や閣僚への起用が検討されているとのこと。少数与党で重要となるのが野党との連携で、高市氏は連立の枠組み拡大に意欲を示している。
おでんの主役である大根とタマゴの仕入れ値が高騰している。昭和初期から商店街に店を構える蒲重かまぼこ店では大根の仕入れ値が倍以上となっているが、店の努力で1つ100円を維持しているという。しかしタマゴは去年からの高騰で100円から120円に値上げしたとのこと。大根の卸売価格は猛暑と雨不足から先月に比べて1キロあたり20円ほど上がっている。農水省などによると、主力産地で高温障害や干ばつなどにより出荷量が減ったためとのこと。一方タマゴの卸売価格も1年で1キロあたり50円ほど上昇している。