ZIP! ?よミトく!
回転すし店でよく食べるネタは1位から順にサーモン(13年連続1位)、2位マグロ(赤身)をおさえて1位。ノルウェー産サーモンの購入価格が高騰。都内の鮮魚店によると生の海外のサーモンは全く出回っていないという。価格の高い海外産は仕入れず国内産サーモンで対応しているという。ノルウェー産サーモンを販売した場合国内産の約2倍。神奈川大和市・独楽寿司大和本店ではサーモンは多い日1日約400皿出る。独楽寿司・高橋正之介副社長は「ノルウェー産サーモンは去年の仕入れ値の約2倍」と話す。スシローやくら寿司では複数の産地から幅広く仕入れ、価格を据え置き。鹿児島大学水産学部・佐野教授によるとサーモンの高騰理由は、歴史的な円安で買い負け、輸送コストがウクライナ侵攻で上がっている。国内での養殖がポイントで需要の半分が賄えれば5年以内に価格が落ち着くだろうという。前里さんは「メバチマグロが例年の半額くらいのお値段」という。東京都中央卸売市場によると真アジも安いという。