正月太り なぜ起きる?/お餅・そば”太りにくい”食べ方/旨味で太りにくい舌に

2024年12月26日放送 17:48 - 17:53 TBS
Nスタ ここが知りたい!

正月太り経験者1000人に聞くと、平均2.7kg正月休みの期間に増えたという。解消するまでの期間を聞くと、1ヶ月以上が42.8%、解消できなかった人は9%いた。なぜ太るのか、食べ物では、おせち料理は日もちしないといけないので、糖分、塩分が豊富。贅沢にすき焼きや、焼肉を食べる方も多い。お酒も糖分、皆が持ってきてくれたお菓子も糖分や、脂肪分。お正月に大体どういう行動をするのか。10代女性は「親戚が集まって、おいしい料理が沢山。1日5食くらいになる」、40代女性は「お正月だしと甘えて、甘いものをセーブせずに食べた」と摂取カロリーがそもそも増える。にも関わらず、30代女性は「寒いから運動もせずにこたつで食っちゃ寝」「親が家事を全てやってくれて、自分は動かない」など、消費カロリーは減る。
お雑煮のお餅は2個でご飯1杯分くらいあるので、野菜から食べると良い。大根おろしは炭水化物の消化を助け、納豆やキムチはタンパク質や食物繊維なので血糖値上昇を抑える。年越しそばは作る時、市販のめんつゆは塩分が多いため、出汁パックから作ると良い。工藤内科・副院長・工藤あき氏によると、正月太りを防ぐには「贅沢味覚を旨味でリセットする」と良いという。年末年始は脂肪分、塩分、糖分が多く、濃い味でしか満足出来ない贅沢味覚になるため、旨味で満足出来るやせ味覚に変える。出汁の旨味が脳に作用し、満足感が増す。食前などに出汁を10日間飲んでいくと、舌の細胞が生まれ変わり、旨味に敏感になっていく。


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