- 出演者
- 立川志らく 八代英輝 渡辺満里奈 赤荻歩 森朗 新タ悦男 江藤愛 石井大裕 松嶋尚美 小林由未子 上村彩子 山形純菜 山之内すず 小沢光葵 高柳光希 長田麻衣 永井大
早田ひな選手は、「試合に入る5分前までは、できることが自分が100%できるとしたら、20%、30%の力をどうやってだして戦うかという感じだったので、そこからその5分前のその注射で自分の感覚が100%くらいに戻ってきて」とコメント。石田大輔コーチは、「奇跡ですね、もう本当に試合の5分前まで手が痛いと言ってプレーもほとんど制限がかかっている状態だったので、残り5分前くらいにちょっと治療してもらったら、ひなも“あれちょっとできるかも”って」とコメント。3位決定戦の対戦相手は、韓国・シンユビン選手。過去の対戦成績は、早田ひな選手4勝、シンユビン選手0勝。元プロ卓球選手・四元奈生美によると、バックハンドが腕に負担大。
韓国・シンユビン選手との3位決定戦の第1ゲーム、幸先よくポイントを先取した早田ひな選手。しかし、バックハンドでのミスが重なり、第1ゲームを落とす。続く第2ゲームでもバックハンドでのミスで1−4と離される。第2ゲームの中盤からは、相手選手の体に近くて打ちにくいフォアミドルを狙い、返ってきた浮いたボールを厳しいコースにつく。第3ゲーム、5連続得点で流れをつかむ。第4ゲーム、打球点の速いラリー。結果として、4−2で早田ひな選手が勝利し銅メダル獲得。試合後、早田ひな選手は、「私の中では金メダルより価値のある銅メダル、ドクターのおかげである程度の感覚は戻ってきて、笑顔で楽しくその時間を幸せに感じながらプレーできたので悔いはない」とコメント。卓球女子団体、きょう午後5時からポーランド戦。
東京五輪と同じくフランスとの対戦になった柔道の混合団体決勝。悲願の金メダルに向け、1番手の村尾三四郎選手は、内股で一本勝ち。続く高山莉加選手も大内刈りで技ありを奪い優勢勝ち。3番手、斉藤立選手が挑むのは100キロ超級を制したリネール選手。延長戦の末、内股で一本負け。これで2勝1敗。続く女子57キロ級に登場したのは、48キロ級で金メダルに輝いた角田夏実選手、伝家の宝刀“巴投げ”で一本。金メダルへ王手をかける。しかし、阿部一二三選手、高市未来選手が敗れ、6人目を終えて3勝3敗に。勝負を決める代表戦は、90キロを超える階級の斉藤立選手対リネール選手に決定。試合は、6分を超える激闘となるが、一本負け。日本は2大会連続の銀メダル。あわせて8個のメダルを獲得した日本柔道陣。
柔道家・野村忠宏、溝口紀子の紹介。柔道混合団体の組み合わせを紹介。日本は、スペイン、セルビア、ドイツに勝ってフランスとの決勝戦。日本の決勝戦のメンバーは、第1試合村尾三四郎選手、第2試合高山莉加選手、第3試合斉藤立選手、第4試合角田夏実選手、第5試合阿部一二三選手、第6試合高市未来選手、代表選斉藤立選手。フランスの決勝戦のメンバーは、第1試合Mヌギャップハンボウ選手、第2試合Rディコ選手、第3試合Tリネール選手、第4試合Sシジク選手、第5試合Jギャバ選手、第6試合Cアグベニュー選手、代表選Tリネール選手。柔道混合団体は、前回大会(東京五輪)からスタート。東京五輪、日本1−4フランス。
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なぜ強いのか、“柔道大国”フランス。1930年ごろ〜日本との文化交流の一環として柔道が伝わる。礼儀を重んじる姿勢や段級位制が好まれ人気が定着。競技人口は、日本およそ12万人、フランスおよそ53万人。溝口紀子は、「フランスでは柔道ファンも熱狂的、消極的な試合にはブーイングが起こることも…」とコメント。溝口紀子はフランスナショナルチームのコーチ、野村忠宏はフランスでの柔道教室で子どもたちに柔道を教える。柔道界の“絶対王者”テディリネール選手は、オリンピック5大会連続出場。オリンピックの柔道個人戦で3つ目の金メダルは、野村忠宏に続いて2人目。
柔道混合団体の競技方法。計6人でチームを構成(男子3階級、女子3階級)。先に4勝を挙げたチームが勝利。3−3の場合、抽選で選ばれた階級の選手同士が代表戦が行われ決着。2回戦、日本4−3スペイン。1番手で登場したのが、女子52キロ級で2回戦敗退となった阿部詩選手。悔しい敗戦から6日、ふたたび畳に立った。開始1分すぎ、相手に技ありを取られリードを許す展開になるが、その後技ありを奪い、試合時間残り1秒で袖釣り込み腰を決め合わせ技一本となり個人戦の雪辱を果たした。準々決勝、日本4−1セルビア。準決勝、日本4−0ドイツ。決勝、日本3−4フランス。柔道家・野村忠宏は「第4試合に角田夏実選手を起用したことが一番の驚き」、溝口紀子は「秀逸、ポイントは角田夏実選手を57キロ級のシジク選手にあてたこと、シジク選手は寝技が苦手なので大ハマり」とコメント。
パリオリンピック・柔道混合団体決勝で、女子重量級を1人で支えたのが78キロ級の高山莉加。78キロ超級の素根輝が個人戦の準々決勝で左膝を痛めたため、団体戦を欠場したので、高山しかいない状況だった。野村さんは「高山選手がディコ選手に勝ったというのが大殊勲だった」などコメント。溝口さんは「(ディコ選手との対戦で高山選手は)懐にうまく入った。フランスの重量級の選手は足が弱い。そこが高山さんがハマればチャンスはあるのかなと思っていた」などコメント。
パリオリンピック・柔道混合団体決勝で、体重差9kgでも巴投げで勝利した角田夏実。角田といえば巴投げだが、自分の背中を畳につけて相手を引き込み、足で跳ね上げる投げ技。角田は2階級違う体重差9キロの相手に巴投げで一本勝ちした。溝口による巴投げをスタジオで実演。溝口さんは「シジク選手は寝技を嫌っていた。それを利用した巴投げだったということで秀逸」などコメント。
パリオリンピック・柔道混合団体決勝で、日本の絶対的エース阿部一二三選手がギャバ選手と対戦。延長4分52秒(トータル8分52秒)にすくい投げで一本負け。溝口さんは「実はこの決め技はトレンドの技、いま73キロ級で金メダルを取ったヘドロフ選手の技で。オリンピックのためにギャバ選手は習得し、初めて阿部一二三選手に試したという」などコメント。溝口によるすくい投げをスタジオで実演。溝口さんは「肩車に近い形と思わせていたので阿部選手も肩車と思ったのではないか。階級差があったのも効果的だったのでは。(この技は、危険なため)子どもは真似しないほうがいい。」などコメント。 野村さんは「巻き込む力の強い選手のなせる技」などコメント。
パリオリンピック・柔道混合団体決勝で、90キロ超では斉藤立選手とリネール選手が対戦。第3試合で、斉藤立選手は内股でリネール選手に一本負け。そして最終的にデジタルルーレットで当たり、再びリネール選手と対戦。6分26秒の熱戦も大内刈で一本負け。デジタルルーレットは物議を醸しているが立川志らくさんは「不正しているとは思わないが、みんな“えっ!”てなる人もいると思う。こういった場合はじゃんけんとかの方が」などコメント。溝口さんは「リネール選手が気持ちで勝っていた。斉藤立選手については警戒していたと思う」などコメント。
フェンシング男子フルーレ団体。決勝で日本はイタリアと対戦。第5試合を終え、23対25と2点リードを許す展開。その後飯村一輝選手、松山恭助選手が得点を奪い、試合は終盤へ。今大会初出場となったリザーブの永野雄大選手は5連続ポイントを奪い、リードを広げる。最終の第9試合、飯村一輝選手が登場し、45対36で日本が勝利。この種目で日本は初の金メダルを獲得。
女子サーブルの3位決定戦では日本はフランスと対戦。完全アウェイの中、1点ビハインドで迎えた第7試合。高嶋理紗選手が連続ポイントで大きなリードを奪う。最後は江村美咲選手が勝負を決めた。日本は45対40で勝利。江村美咲選手は「私たちはまだまだ上を目指していけると思ったので、さらに上を目指していきたいです」と話していた。フェンシングは計5個のメダルを獲得した。
ゴルフ男子最終ラウンド。松山英樹選手は首位と3打差の4位からスタート。2番で最初のバーディーを奪うと4番から3連続バーディー。トータル17アンダーで3位でフィニッシュ。日本男子史上初の銅メダル獲得となった。松山英樹選手は「隣に金メダルをかけている人がいるので嬉しい反面、悔しいような気持ちでいます」などとコメント。
CDTVライブ!ライブ!、ジョンソンの番組宣伝。
サッカー男子準々決勝はスペインとの対戦。先制を許した日本は細谷真大がネットを揺らすもオフサイド判定となり、ノーゴール。その後も攻め続けたが、3対0で敗れ、準々決勝敗退となった。
サッカー女子準々決勝・日本対アメリカ。90分で決着がつかず、延長戦へ。延長前半のアディショナルタイムに先制点をとられると、そのまま得点を奪えず敗れた。
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バレーボール男子は予選リーグ最終戦でアメリカとの対戦。セットカウント1対3で敗れたが、準々決勝進出が決まった。52年ぶりの金メダル獲得を目指す。石川祐希選手は「ここからは負けたら終わりなので勝ち切る準備をしたい」と話した。
女子は予選リーグ最終戦ケニアと対戦。ケニアをストレートで下したが、セット率の差で予選リーグでの敗退が決定。今大会で引退を表明しているキャプテンの古賀紗理那選手は「きょうはもキャプテンとそういうのは考えずにバレーボールが好きな古賀紗理那として戦いました」と話していた。
メダル獲得で沸いたのはバドミントン女子ダブルスと混合ダブルス。五輪初出場の志田千陽・松山奈未ペアは3位決定戦の序盤から強烈なスマッシュでマレーシアペアを圧倒。ストレートで勝利し銅メダル獲得。
混合ダブルス3位決定戦。コンビ結成13年のワタガシペアが韓国と対戦。ストレートで勝利。2大会連続となる銅メダルを獲得。