- 出演者
- 遠藤玲子 パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 東中健 青井実
政治部デスクの解説。岸田首相は解散への環境づくりは定額減税をしたが物価高の影響で上手く行かず支持率が下がったことや政治資金規正法改正では自民党が襟を正すはずだったが主体性や本気度が全く見えないことなどがあげられている。今年9月に自民党総裁選があり、昨日・衆院本会議で二階元幹事長に挨拶する菅前首相（75）や麻生副総裁（83）らが確認できる。二階元幹事長復帰で今後の影響について総裁選で人を集めるなどキーマンとして動きを握っているという。
先ほど大阪教職員組合が行った大阪・関西万博に子どもを無料招待する計画を中止する会見。吉村洋文知事は大阪府内で4歳～高校生約100万人を万博会場に無料で招待するとしている。しかし学校現場からは埋立地である会場で起きたガス爆発事故などが原因で大阪教職員組合は「子どもの命と安全が第一で本当に重視したい」などと話した。更に会場へのアクセス方法や昼食場所の有無など曖昧な点が多く、不安は消えていないとのこと。
去年8月、吉村知事は「こんな社会を作っていくのがまさに万博」などと話した。万博遠足をめぐり今日、学校現場からあがった中止の要請があった。一方、万博PRのため精力的に活動する吉村知事は、今日は愛知県などを訪問し、吉村知事は「あと1年弱、素晴らしい万博を来年の今ごろ開催したい」などと話した。
大阪府が府内の子どもたちを万博に無料招待する”万博遠足”を巡って今日、大阪教職員組合が”NO”を突きつけたという。組合としては「爆発事故などがあり、安全が保証されていると思えず、学校単位での万博招待中止をもとめる」としている。大阪府内の約1900校に対し行われた万博への”来場意向調査アンケート”では「学校単位での訪問を希望するか」に対しては「希望する」「未定・検討中」という2つの選択肢はあったが「希望しない」がなく、一部不満も出ていたという。この調査では約7割の学校が「希望する」と回答し、「未定・検討中」は約2割と回答、1割が未回答だったという。このアンケートについて”来場を矯正しているようだ”との声も聞かれている。組合の会見では米山書記長が「意向調査の段階で出さないと、バスの割当がないかもしれないなどと書かれ、非常に圧力的なものと受け取られる中身だった。市単位で行くことが決まっていて押し付けられるような状態も聞く」などと話した。吉村知事は「課題も指摘される中、一生懸命準備し、次の社会に繋がる万博ができれば」などとしている。
「ダイエット島」「奇跡体験！アンビリバボーSP」「ホンマでっか！？TV」の番組宣伝。
アスヨクのコーナー。都心のオフィスにあるのはサンゴで、水槽の掃除をしているのは高倉葉太さん（29）である。高倉さんは「サンゴ礁が失われると水産業に大きな打撃が出る」などと話した。絶滅の危機に瀕するサンゴは飼育が難しく、研究は主に沖縄でしかできなかった。そこで高倉さんはAIを活用し水温やカルシウム量などを管理することで、誰でも飼育・研究ができる技術を独自開発した。これにより東京のど真ん中に沖縄の海を再現することに成功した。高倉さんは小さな頃からサンゴが好きで、飼育もしていたとのこと。絶滅の危機を知り「人生をかけて取り組む」と一念発起したという。
ソラよみのコーナー。現在の気温も24.7℃と非常に過ごしやすい天気であるという。富士河口湖町で撮影された富士山が「逆さ富士」として水面に反射している写真が公開された。
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- 富士山富士河口湖町（山梨）河口湖
全国の気象情報を伝えた。
岩手県盛岡市で尻尾の先から頭まで真っ白なリスが見つかった。体長およそ10cm。オスの二ホンリスで生後2か月半から3か月とみられている。公園でカラスに襲われけがをしているところを市民が発見。その後、動物病院が保護治療に当たっている。保護してすぐは息をするのも苦しそうな状態だったというが、昨日はケージの中を動き回るなど元気な様子。少しずつ回復しているそう。この白いリスは色素が欠けているアルビノの個体とみられ獣医師によると数万匹に一匹ではないかといわれるほど珍しい存在。生後間もなく保護されたため外で生きるのが難しく、今後は園内で飼育する予定だという。
米国・カリフォルニア州で目撃されたのはキャンプ場のような場所に現れた3頭のクマ。我が物顔で机の上の食べ物を食べ、前足でテントを壊すなどやりたい放題だ。これは動物園の中で起こった出来事で、キャンプやピクニックなどでクマと遭遇しないために何に注意すればいいのか啓発のために行われたイベント。動物園によるとクマとのトラブルでの一番の原因、放置された食べ物やごみに関係しているという。マナーを破るとあっという間にクマが近寄ってきてしまうということがよく分かる映像だった。
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- カリフォルニア州（アメリカ）クマ
米国・ニューヨークの公園の湖に強力な磁石を投げ込みガラクタなどを釣り上げるマグネットフィッシングと呼ばれる釣りを楽しんでいた夫婦。水中の黒い泥を巻き上げながら釣り上げたのはさび付いた泥だらけの金庫。早速中身を確認してみると、金庫の中には100ドル紙幣の札束が入っていた。大金を見つけ大興奮の2人。出てきた札束の総額は日本円でおよそ1500万円。警察は発見されたお金について犯罪に関わるものではないとしている。
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厚生労働省は去年生まれた赤ちゃんは72万7277人で過去最少となり、合計特殊出生率も1．20で8年連続で過去最低となったことを発表した。都道府県別では東京都が0．99で最も低く初めて1を下回った。これについて林官房長官は会見で危機的な状況との認識を示した。林長官はそのうえで前例のない規模の少子化対策に取り組むと強調した。
合計特殊出生率が全国平均を下回っているのは北海道、秋田、岩手、宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、大阪、京都。一方で西日本のほうが出生率が高い傾向があり、最も高い沖縄県が1．60だった。第一生命経済研究所・永濱利廣首席エコノミストによると「年金をはじめとした社会保障制度で将来の現役世代の負担がより増加することが懸念される」と指摘があった。さらに出生率を上げていくためには「若年層の経済環境を改善していくしかない」という。
Suica、PASMOなど全国交通系ICカードを巡り異変が起きている。熊本県では路線バスなどで12月中旬以降に全国交通系ICカードが利用できなくなるという。交通系ICカードの代わりにクレジットカード、QRコードで決済可能になるという。熊本市によると、交通系ICカードの決算システムを導入した後に取りやめるのは全国の公共交通機関では初めて。背景にあるのは費用の問題。現在使っている交通系ICカードに対応済みの機器を更新した場合にかかる費用は12億円以上。クレジットカードとQRコード決済の機器に変えた場合、かかる費用は約6億7000万円。交通系ICカードの読み取り機器を新規導入する場合、国からの補助金が出るが、今回の熊本県のように更新の際には補助金が出ないという。都内にも交通系ICカードが使用できないバス会社がある。東京・港区を走るお台場レインボーバスは費用により交通系ICカード対応の機器を導入していない。東京都交通局によると、2022年度には都バス127路線の8割近くが赤字。機器の更新費用が重くのしかかるとみられる。
米国連邦下院で3日、中継映像に登場した子どもの「トンデモ行動」に全米が驚いた。トランプ前大統領が先月、不倫の口止め料を巡る事件で有罪判決を受けたことについて熱弁をふるっていた共和党・ジョンローズ下院議員。注目の的となったのは議員本人ではなく、後ろに座っていた6歳の息子。中継カメラに向かって変顔を披露。テレビで生中継された自由過ぎるふるまい。この動画はSNSで約210万回再生された。連発した変顔は3歳の弟に向けたものだったという。その後、ニュース専門チャンネルに親子で出演。米国下院では、議場への子どもの同行が認められている。
日本スポーツ協会は、在り方の見直しに乗り出している国民スポーツ大会に関し、有識者会議を設置することを決めた。国民スポーツ大会をめぐっては、開催する都道府県の財政負担などが問題視され、全国の知事らから改革を求める声が出ていた。日本スポーツ協会はきょう、理事会を開き、30人程度で構成される有識者会議を設けることを決めた。JSPO（日本スポーツ協会）・遠藤利明会長は「聖域なき議論ですから、廃止という意見もあって当然。日本スポーツ協会の会長としては、この大会は大きな効果があったと思っていますし、これからも継続したい」と述べた。パリ五輪終了後の8月末以降に第1回の会合を開く予定。
関東の気象情報を伝えた。
バナナマンらが東京ディズニーシーから中継で「奇跡体験！アンビリバボー」の告知をした。
青井実キャスターは「今日のお話は、ちょっと腹が立ったというか悲しかった話なんですけど、きょうはニュースの中で今年の上半期ヒット番付を紹介したが、皆さんが“知らないんですか？”という気持ちで聞いてくるじゃないですか。これまではその世代だったんですけど、いよいよ置いていかれる世代に入ったなと思いました。“知らないんですか？”と言われることに、こんな傷つくんだと感じたので、言葉使いは優しく、相手を思える気持ちでいきたいなと思った」とコメントし、エンディングの挨拶をした。