- 出演者
- 木村拓也 宮司愛海 広瀬修一 矢澤剛 立石修 小山内鈴奈 青井実 梶谷直史
約1カ月後に迫ったクリスマスに花を添えるケーキにも値上がりの波が及んでいる。川崎市のホテル内にある洋菓子店「THE Pastry SHOP」では、先月から6種類のクリスマスケーキの予約がスタート。すでに例年と同じくらいの予約が入っている。クリスマスケーキについて街頭インタビュー。クリスマスケーキの値上がりの一番の原因は原材料費の高騰。川崎日航ホテル・エグゼクティブシェフパテシエ・馬場園安秀のコメント「卵とかは年末に向けて元々去年すごく値上がりして、そのまま値段が下がらないまま年末に向けてクリスマス商戦などがある」。卵の取引価格は今年1月にはMサイズの基準値が1kg当たり180円から、今月は18日までの平均値が280円(JA全農たまご)と、100円も高くなっている。先月には、今シーズン国内で初めて鳥インフルエンザの感染が確認されたことなども卵の価格を押し上げる要因の1つとなっている。取材した店でも原材料費の高騰などを受け、クリスマスケーキの値上げに踏み切った。カカオの原産地、西アフリカを見舞った水害などの影響により、深刻なチョコレート不足が発生。これにより、1kg2000円前後だったチョコレートの仕入れ価格が今は4000円を超えているという。
17日に行われた兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。一夜明けた今日、会見を行った。次点の稲村和美候補に13万票以上の差をつけて圧勝。「民意を受けた今、政策を重視して取り組みたい」と意気込みを語った。SNSでの活動の広がりからボランティアスタッフも増え、票を伸ばしていった。パワハラなどの疑惑の告発から辞職要求、全会一致で可決された不信任決議。対立した県議会との関係については「県議会の方も今回新たな民意を受けた後でどういったこれから知事部局と県議会の関係性になっていくかも、しっかり見定める事が必要」と述べた。不信任を決議した兵庫県・増山誠議員は「(当時は)様々な葛藤があったが(不信任)賛成票を投じたということ」と話した。兵庫・上野英一議員は「あってはならんことになったなと思っている。斎藤さんが出してくる政策に対して是々非々で臨むだけでいいものはいい、悪いものは悪いと」と話した。
17日に行われた兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。午後1時から予定していた取材の前に、商店街で有権者に囲まれた。議会からの不信任を跳ね返す形となった。兵庫県民は、若者支援や学校の整備を頑張っているので更に加速させてくれることを期待する、若者が生きやすい県にしてくれたらいい、人道的にどうかなと思う、人が亡くなったりしているけどちゃんとした事実が出てきたらいいなど様々な声が聞かれた。
17日に行われた兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。斎藤氏は選挙戦について「SNSは今回の選挙戦において大きなポイント」、パワハラなどの疑惑の告発文書について「調査など真摯に応じていくことが大切」としてる。白鳥浩は、不信任案が全会一致で可決された時から見るとちょっと意外だったが、候補者が乱立して反斎藤票が一本化できなかったのでこういったことは予想できたと話した。斎藤元彦氏の得票数は111万3911票で次点の稲村和美氏に13万票以上の差をつけて勝利した。斎藤氏のサポート体制については公式の陣営は30〜40人で中高時代の同級生・知人、以前からの支援者だが、加えて自主的に集まるボランティアが約2900人おりグループLINEでつながっていた。更にデジタルボランティア約400人が斎藤候補の演説などの映像を自身のSNSでアップし拡散。斎藤氏の公式応援Xアカウントのフォロワーは6万3000人以上。本人アカウントYouTubeの総再生回数は約146万回、公式応援アカウントの総再生回数は約386万回。パワハラ、おねだりエピソードについて真偽不明の投稿も相次いでいた。百条委員会ではまだ結論が出ておらず推定無罪の状態だがSNSではパワハラはデマだったとの情報が出回っていた。元尼崎市長・稲村和美候補の外国人参政権、県庁舎建て替え推進についての「デマ」は本人が否定。稲村和美候補は選挙後「何と戦っているのか違和感があった」と話している。
17日に行われた兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。兵庫県知事選に立候補していたN国党・立花孝志氏は「当選を目的としない選挙」「百条委員会も第三者委員会も斎藤さんが白か黒か出ていない」という演説を行っていた。白鳥浩は、相手を応援するのは表現の自由の範疇で法的には問題ないが、当選を目指さない立候補は異例、選挙に向かってオールドメディアの中では報道が少なくなっていくが新しいメディアのSNSではお構いなしでやっているので選挙直前に説得力や影響力を持ってしまうと話した。
今季一番の寒気。午後4時の積雪は青森空港 13cm、青森・酸ヶ湯 36cm、北海道・美深町 16cm、夕張 4cmとなっている。
明日と今週の全国の天気を伝えた。
牛丼チェーン店の「すき家」は今月22日の午前9時から、牛丼の全メニューを10円から50円値上げすると発表した。「牛丼 並盛」は430円から450円に、「とろ〜り3種のチーズ牛丼 並盛」や「ねぎ玉牛丼 並盛」は、620円から650円に上がる。値上げは今年4月以来約半年ぶりで、昨今の国産米の価格高騰が影響しているとしている。コメ価格高騰を巡っては「ガスト」や「天丼てんや」も値上げを発表していて、外食チェーンでも影響が広がっている。
MLB公式SNSにアップされたのは、クレーンゲームに熱中するカブス・今永昇太の動画。日本時間15日・オールMLBアワーズショーではカブスの応援ソングを熱唱。MLBに挑戦する佐々木朗希の活躍に太鼓判を押した。
東京・銀座に響き渡る女性たちの歓喜の声。韓国の大人気ボーイズグループ、Stray Kids・ヒョンジンさんが去年からグローバルアンバサダーを務めるヴェルサーチのイベントに登場した。現在Stray Kidsはワールドツアーを開催中。
沖縄県名護市で親から餌を食べさせてもらう、まだ性別も分からないオニオオハシの子ども。今年の夏に生まれたばかりで、まだ1羽で食べることができない。そこで父親と母親から交互に食べさせてもらう。そんなある日、飼育員は初めて自分で餌を食べる子どもの姿を目撃。それから、およそ1か月。今では、親と同じように食べられるように成長。
兵庫県知事選。尼崎市長を12年間務め今回初めて、県知事選へ出馬した稲村和美氏は、パワハラなどの疑惑を告発され失職した斎藤前知事に対し、県民本位で風通しの良い県政の実現を訴えた。選挙戦序盤は優位が報じられていた。投開票3日前には兵庫県内にいる29人の市長のうち22人が突然、稲村氏支持を表明した。会見内で相生市・谷口芳紀市長が発言中、机を2回たたいたことについて「パワハラだ」などの意見が出る事態となった。再選を目指す斎藤氏の選挙活動を追ったカメラが捉えたのは、行く先々で写真やサインなどを求められる好意的な反応だった。当初、苦戦が予想されていた出直し選挙。しかし、選挙戦終盤斎藤氏の演説会場には多くの人が詰めかけた。演説の場には斎藤氏を批判する人の姿もあり反発と応援の声が交錯するシーンも。こうした小競り合いは別の演説会場でも。一方、斎藤氏に直接パワハラ疑惑を問いただす人もいた。斎藤元彦氏111万3911票、稲村和美氏97万6637票。齋藤氏が再選を果たした。
兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選。この選挙を象徴するキーワードとなったのがSNSや分断。これについて斎藤氏は「候補者の主張や立場によって意見が異なることがあって、それは分断という言葉よりそれが選挙です」と話した。
優れた芸術家に贈られる日本美術協会が主催する「第35回高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者の記者会見。30年間、被災地支援を続け建築部門を受賞する建築家・坂茂さんは「単に美しい作品をつくることが重要な使命ではなく災害に対する支援あるいは提案が作品になりつつある」と語った。絵画部門で現代アーティスト ソフィ・カルさん、彫刻部門で彫刻家 ドリス・サルセドさん、音楽部門でピアニスト マリア・ジョアン・ピレシュさん、演劇映像部門で映画監督 アン・リーさんも出席した。国際顧問のヒラリー・クリントン元米国国務長官は、困難が政治・経済・社会におけるものであろうと芸術と作品は光を見つけるための道筋を照らしてくれると確信していると話した。受賞式典はあす行われ、あさって天皇皇后両陛下が受賞者らと懇談する。
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。パワハラ疑惑の告発問題を巡って来週、百条委員会で本人尋問が行われることが決まった。SNSを通じて広がった支持も得て知事に返り咲くことになった斎藤氏。一方でSNSの支持が広がる中でパワハラ疑惑告発問題に対する主張。さらに、県職員による告発文書問題そのものについてSNSで真偽不明のさまざまな主張が拡散。選挙を通じ支持派と反対派の間で大きな分断を生んだことについて「分断という言葉よりそれが選挙、選挙結果が示された後に県を一つにしてやっていく責務がある」と語った。返り咲きを果たす中今後の焦点の1つは全会一致で不信任を突き付けられた県議会議員との向き合い方。大阪府知事で日本維新の会 吉村共同代表は「何事もなかったかのようにというのは筋が通らない」と話した。兵庫県の百条委員会は斎藤氏が失職したことで中断していたがパワハラなどがあったかの結論は出ていない中、来週月曜日の証人尋問で斎藤氏への出頭要請を決定した。
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。大きな役割を果たしたとみられるのがSNSでの情報拡散だった。法政大学大学院・現代政治分析・白鳥浩教授は「何を信じたいかという選挙に変わってきた」とコメント。SNSにより関心度が高まった一方で懸念も。実際、斎藤氏が知事での実績を主張していたのが自身の「公約の98.8%を着手達成したこと」だった。SNSで拡散された情報の真偽の判断については疑問の声も上がった。都知事選に出馬した蓮舫氏は兵庫県知事選を念頭にしたとみられる投稿で、ネットde真実が広がりあたかも事実になって拡散された、なぜ再選挙になったのかが覆い隠されたとした。投票率は55.65%と前回を大きく上回った。幅広い世代に注目を集めた選挙戦はSNSにより様変わりしようとしている。
国民民主党税制調査会が行われ103万円の壁の引き上げなど要望項目をとりまとめる党内議論が行われた。最低賃金の上昇率から178万円に引き上げるのが妥当と主張。こうした中、新たに浮上したのは「128万円」という数字。その数字を口に出したのは自民党幹部の佐藤正久幹事長代理。この128万円の根拠を示しているデータについて第一生命経済研究所エコノミスト 星野卓也さんは、1995年からの生活必需品の品目の物価の伸び率という数字だと話した。この伸び率から考えると103万円の壁を128万円程度まで引き上げるのが妥当だという。
東京・六本木けやき坂通りで危険撮影が横行。クリスマスを前にけやき坂イルミネーションが開催されている。車道に座り込み撮影するなどの危険行為が横行している。道路には外国人観光客らが「映え写真を撮るため」埋め尽くしている。車道から撮影すると東京タワーとイルミネーションが撮影できるという。またバス停付近での撮影はバスの運行を妨害している。イルミネーションを運営する森ビルは、撮影時に車道に出たり信号無視するのは大変危険な行為ですのでおやめくださいと注意喚起している。
群馬・草津温泉で今シーズンはじめて雪が降った。今季一番の寒気で関東でも雪が降る冷え込み。青森市でも雪で車がスリップする事故が起きていた。酸ヶ湯温泉の駐車場は雪で真っ白。積雪は43cm。今季全国初の大雪警報が出された(青森県)。雪の影響で倒木も発生、渋滞が起きていた。東京都心も日中の気温が10℃以上急降下した。昨日午後1時の気温が23.3℃だったのに対し今日は13.2℃だった。
明日の東京の天気を伝えた。
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