- 出演者
- 野上慎平 林修 住田紗里 佐藤ちひろ 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
NEWS検定「アラスカが49番目の州になったきっかけは?」。アメリカは1867年にロシアからアラスカを買収。買収当時、アラスカはあまり評価されていなかったが金や石油などの天然資源が発見されたことで重要視され、1959年に49番目の州になった。正解は「天然資源の発見」。
今週の大谷はアーチ量産。メジャー日本人初となる領域へ踏み込みと翌日には球団記録にも並んだ。HR王争いでは大谷のライバルに気になる噂も。
先週土曜日、大谷はブルワーズ3連戦に向け全身黒のコーデで球場入り。第3打席はファーストゴロとなったが送球がそれると今季13個目の盗塁に成功。送球がみぞおち付近に直撃したが無事をアピールした。
日曜日、ブルワーズ戦でドジャース・大谷はベンチでも打撃フォームを確認。第2打席に放った後半戦初ヒットの33号HRは今季事故最長タイとなる137mを記録。第4打席にはタイムリーヒットを放ち、7試合ぶりのマルチヒット。この時点でナリーグHR数はダイヤモンドバックス・Aスアレスと大谷が33本、フィリーズ・シュワバーが32本。スアレスは今季1試合に4本のHRを打ったこともある。シュワバーはオールスターゲームでMVPを獲得。
月曜日、先発登板を翌日に控える大谷翔平は試合前にキャッチボールで調整。チームは打順を変更し、1番にベッツ、2番に大谷を起用。3回にベッツが出塁すると、大谷は2試合連続となる打球速度175kmの34号HRを放ちナリーグHR数でトップに立ったと思われた。しかし この前にダイヤモンドバックス・Aスアレスがカージナルス戦で34号、35号HRを放っていた。
火曜日、ツインズとの3連戦初戦。電光掲示板には白熱するHRランキングが表示されていた。大谷翔平は復帰後6度目の登板。後半戦初の投打二刀流で出場した大谷は、復帰後初被弾。打撃では第1打席で3試合連続となる35号HRを放ち自らの失点を倍返しで取り返した。メジャー史上初となる”初回やり返し弾”は記念すべき日米通算800打点。HR数もリーグトップに並んだ。
約7分後、ダイヤモンドバックス・Aスアレスが大谷を引き離す3試合連続となる36号HR。3試合で5本のHRを放ち単独トップに返り咲いた。
試合前時点、登板翌日の試合は15打数1安打の大谷翔平。水曜日、ツインズ戦で大谷は日本人選手初の4試合連続となる36号HRを放った。再びスアレスと並びリーグ首位に立った。
ツインズ戦最終日となる木曜日、大谷翔平は第1打席で球団記録に並ぶ5試合連続となる37号HR。フィリーズ・シュワバーはこの日2試合連続となる34号HR。ダイヤモンドバックス・Aスアレスはこの日はHRは出ず、大谷がリーグ単独トップとなった。
大谷のライバル・Aスアレスについて現地で”ある報道”が過熱。現地時間7月末が期限となっているメジャーリーグのトレード。上位チームは優勝争いを勝ち抜くため下位チームの主力選手を獲得し補強する傾向。スアレスが所属するダイヤモンドバックスは現在ナリーグ西地区4位。現地メディアは「ヤンキースはスアレスを『望んでいる』と考えられる」、「すでにヤンキースはスアレス側に問い合わせをした」などと報道。大谷が所属するドジャースとは別のリーグ・アリーグ東地区2位のヤンキースへ移籍の可能性があると報じている。スアレスが移籍すればタイトル争いから消えるため、大谷のHR王は確実なものになるかもしれない。
合意に至った日米関税協議について、石破総理はきのう与野党の党首会談を行い合意文書がないことを明らかにした。野党側は「そんな交渉があるのか」と一斉に批判。「守るべきものは守ったうえで日米両国の国益に一致する形で合意を実現できた」と述べた石破総理。会談では関税率が25%から15%に引き下げられた成果を強調。会談後、立憲民主党・野田佳彦代表は「危ういという印象」、共産党・田村智子委員長は「合意の中身を詳細な文書で示すべき」などと指摘した。
日米関税交渉の中身が日米で一致しない点がいくつもあった。適用時期について、アメリカ側は時期を明かしていないが、日本側は相互関税は8月1日からだろうと言及。防衛装備品の購入についてもアメリカ側は年数十億ドルの追加購入と金額に触れているが、日本側は踏み込んでいない。農産物の購入についてもアメリカ側が80億ドルと明らかにしたが、日本側は決まっていないと説明。ベッセント財務長官はインタビューで「トランプ大統領が(履行状況に)不満を持つようなら自動車や他の日本製品全般への関税率は25%に逆戻りする」と発言。文書がなければ口約束の状態にもなりかねない。国民民主党・玉木代表は合意直後「率直に評価したい」と話したが態度を一転。参政党・神谷宗幣代表も苦言を呈した。党首会談後、石破総理は「非常に有益なご指摘をいただいたので、それらを踏まえ政府としても適切に対応していきたい」と述べた。
きのう百条委員会への出頭を拒否した静岡・伊東市の田久保真紀市長。百条委員会は出頭拒否には正当な理由がないとして、地方自治法違反の疑いで市長の刑事告発を検討している。百条委員会の証人喚問では正当な理由なく出頭を拒否した場合、拘禁などの刑罰が科される。これまで出頭の姿勢を見せていた田久保市長が欠席し、きのう第3回目の百条委員会は市長欠席のまま次なる一手が話し合われた。「もう一度再出頭を求めたい」と語った伊東市議会・青木敬博副議長。市長は告発文が届くまで「除籍と知らなかった」と主張しているが、その主張を崩してから再度出頭を求める構え。中島議長は「出頭拒否は道義的、社会的責任として許されることではない。早く辞職もしていただきたい」、青木副議長は「公務をダラダラやったり来たり来なかったりで(市民)6万4000人の命を軽んじているとしか思えない」と語った。
再出頭にも応じなければ地方自治法違反の疑いで刑事告発することも視野に入れている。出頭も拒否し疑惑の卒業証書の提出も拒む田久保市長。卒業しないのに持っていた卒業証書について、新たな告発文で真偽不明の新情報が舞い込んだ。先週金曜日、議長宛に東洋大学の同級生を名乗る人物から「彼女と同期入学で平成4年3月に卒業した法学部学生が作ったニセ物」とした告発文が届いた。差出人は1992年3月に東洋大学法学部を卒業したという市長の同級生を名乗る人物で「彼女は最初の1年間は講義を受けていたが2年に進級後はほとんど大学には顔を見せずバイクや四輪で遊び歩く毎日だった。他の学生が卒業式に出席する際『田久保だけが卒業できないのはかわいそう。お遊びで卒業証書を作ってやろう』という事になり卒業生の有志が作ったもの。自分たちが持っている本物の卒業証書と同じ造りでは犯罪になるため忘年会の余興の出し物のような造りにしたそう」としている。
田久保市長が職員らに見せた卒業証書が同期生が作ったものだとすると、なぜ市の関係者が本物と見間違えたのか。真偽不明の文書では「学長や学部長の押印も朱肉をマッチ棒や定規を使って本物を見ながらそれらしく作ったもの。実際に作った当人は『我ながら素晴らしい出来栄え』と自慢していたそう」としている。偽の卒業証書を市長に手渡したシーンは「居酒屋での飲み会の席上、余興として本当の卒業式をまねてうやうやしく行われ、彼女は恥ずかしいそぶりも見せず満面の笑みを浮かべて受け取っていたと後になって聞いた」と具体的に描写されていた。
きのう百条委員会に出席しなかった田久保市長は市職員の労働組合関係者と面会。斉藤勝已執行委員長は「1日半で300件ほど職員から意見をいただいた。市長の言動一つで問い合わせがその都度かかってきて対応部署がかなりの負担を強いられている」と語った。苦情への対応で職員の負担は限界を迎えている。斉藤執行委員長は「職員が日常業務をしっかりできる体制を、市民のために働くための職場を取り戻すために対応してほしい」と話した。市長はメールを用いた窓口を開設予定だという。辞任について市長は「できればきょうその辺の回答、方針が分かればよかったがちょっと分からない状況なので、その中でもしっかり考えていきたい」と述べた。
きのう総理官邸前では石破総理に「辞めるな」と訴える異例のデモ活動が行われた。自民党内で”石破おろし”の動きが加速する中、総理は周辺に「誰がここまで自民党を駄目にしたんだ」と憤っていると朝日新聞が報じている。
午後7時、党内で湧き上がる”石破おろし”の動きとは対照的に総理官邸前では「石破茂辞めるな」と書かれたプラカードを掲げ石破総理の続投を求めるデモが行われた。デモ参加者からは「石破をおとすより先にやることがある」、「裏金議員が石破氏を引きずり下ろすため選挙結果を全部押し付けている」などの声。特別の支持者ではない参加者が多数で、参院選の敗因は石破氏だけはないという意見。”石破おろし”の声は”政治とカネ”に関係した議員からも出ている。「選挙結果は結果責任」と語るのは、参院選で再選した高橋はるみ議員。旧安倍派出身で派閥の政治資金パーティーを巡る問題で収支報告書に22万円の不記載があった。
今回のデモは「#石破辞めるな』というSNSの呼びかけで集まった人たち。SNSには「過激パーティーなづもので昨年役職辞職したばかりの中曽根がなにを言う」などの書き込みも。自民党が”政治とカネ”で揺れる中、去年和歌山県の青年局が開いた”過激ダンスショー問題”が発覚。当時、青年局長代理だった中曽根氏は露出度の高い衣装の女性ダンサーを招いた会に出席し去年引責辞任していた。その8カ月後、青年局長になった中曽根康隆氏がきのう森山幹事長に事実上の”退陣請求”を提出。番組が”過激ダンスショー”の一件が自民党不振を加速のではという指摘について問うと「決して総裁執行部だけのせいではない。青年局のそういったことも一因になっている可能性は十分にあるから引き続き引き締めて自民党の責任の下に動いていきたい」と語った。
半年前パーティー券収入を収支報告書に26人が記載していなかったことを公表した都議会自民党も党の刷新を求める要望書を提出した。小松大祐幹事長は「責任の一端が都議会自民党にはないと自覚している人間は一人たりともいないと思っている。自民党の信頼失墜の一員になったことは否めないしその理解でいる」などと語った。朝日新聞によると、石破総理は”石破おろし”を主導している面々に「こんなでたらめをやられてたまるか、誰がここまで自民党を駄目にしたんだ」などと強い憤りを見せていると伝えている。自民党内では総裁選の実施など緊急自公の議決権がある両院議員総会を開くための署名が集まった。あさっての懇談会の内容を見極めた後に申し入れをする方針で、今後執行部が開催の可否を判断する。