- 出演者
- 吉村崇(平成ノブシコブシ) ゆめっち(3時のヒロイン) 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 村上佳菜子 鈴木福
花原市駅の駅前にはタクシー乗り場はない。地元の人に話を聞く。最寄りのタクシー会社へ電話してもらったが、ダメだったという。川沿いを下って市街地へ向かった。駅から歩いて30分、野球をやっている人を見つけた。電話でタクシーを呼んでもらった。
タクシードライバーの出身は宮古市。宮古市は陸の孤島と呼ばれていた。盛岡までも2時間、仙台までは5時間かかり、どこにいくにも遠いとのこと。ひろや食堂がうまいとのこと。秘境なのに人気な食堂。とん汁定食がおすすめ。ひろや食堂は宮古湾の近くにある。ドライバーとはここでお別れ。頼んでいないのに豚肉と舞茸のうどんが提供された。ひろや食堂にたどり着くまで3日かかったという。焼肉定食は1,000円。カツカレーは780円。
オープニング映像。
タクうまで紹介した絶品グルメが食べられるお取り寄せサイトがオープン。詳しくはタクうまお取り寄せで検索。
オープニング映像。
最近ハマっているグルメに関するトーク。鈴木福は「広島のお好み焼きが小さい時から好き。なかでも府中焼き」などと話した。豚のミンチを使っているとのこと。
ひろや食堂のとん汁定食は具だくさん。すごいコクがあってクリーミーとのこと。6種類の野菜と豚バラ肉を使っている。1食ずつ炒めて作り、野菜のシャキシャキ感を残す。ベースは鶏ガラと煮干しでとった中華スープ。白味噌をつかっている。とん汁定食は780円。うどんなどの麺は自分で作っている。コシを出すため、毎日水分の比率を変えている。チャーシューメンは850円。昼過ぎにはお父さんは鯉のいる池に移動していた。自分で作った池とのこと。太鼓も趣味とのこと。イチジクも植えていて、イチジクジャムは常連客へのプレゼントという。焼肉ラーメンはピリ辛で焼肉のうま味も出ている。うまさの秘密は肉味噌。クセになる理由は企業秘密。焼肉ラーメンは850円。
続いては愛知県御内町にある、女性客ばかりが訪れる店があるという。目的地周辺は紅葉が有名は場所だという。山道を進むこと50分。80代の夫婦が営んでいる店に着いた。この店は喫茶店とラウンジになっている。店内はいつも満席で、1回来るとリピーターになるという。やってくるお客の目的は牛タンシチュー。子牛のタンを使った贅沢な一品。さらにイノシシの肉は2日ワインに漬け込み、柔らかな肉に。
つづいては春秋風亭の人気メニューを紹介。チーズハンバーグには自家製デミグラスソースがライスサラダつきで2100円。さらに曜日ごとには和食も楽しむ事ができる。ご主人のいちおしのメニューは、フォンド・ヴォーとデミグラスソースブイヨンを煮詰め、牛のばら肉をワインに漬け込んだ牛ばら肉のビーフシチュー。そして店主、古茂田さんに密着してみた。やってきたのは収穫直前の田んぼ。古茂田さんは土地を借りてミネアサヒを栽培していた。自家製のお米を提供する事がお客が集まる理由の一つ。手作りは料理だけではなく、店全て店主が17年前に手造りで建てた。店内は子ども連れでもくつろげるように和室もDIYしていた。さらに店主はお客さんのリクエストでピアノ演奏もする。店主の古茂田さんは、前職は関東でブティックを経営し、フランス料理の店もやっていた。愛知県豊田に店を建てた理由は、今治が地元なので、東京と四国の間で支点を出そうと決めた。古茂田さんは、自分のやりたいことをやればいいと話した。
続いては石川県能登町。山奥の秘境に蕎麦屋さんがあり、その店のA5ランクの牛丼が美味しいという。たどり着いたのは古民家食堂。金沢駅から車で2時間、夢一輪館を営むのは高市範幸さん。果たして奥能登の秘境のピンク色に輝く牛丼とは。そして来店客は板盛り蕎麦を食べている人もおり、そばは香り高く歯ごたえがあるのが特徴。店主は指10本と両目の12本の目で打つと蕎麦をつくっており、31年間蕎麦打ちしていい蕎麦を追求している。そばつゆは能登産のトビウオとしいたけを使用しており、日高昆布と大野醤油も使用している。そして光り輝くピンクの牛丼とは。
光輝くピンクの牛丼とは。地元能登の材料を使ったメニュー。肉はA5ランクプレミアムを使用している。割り下は蕎麦つゆと同じものを使用。味は脂が甘くあっさりして食べられる。斬新はメニューを次々開発する店主の高市さん。他にも畑のチーズというものを提供している。早速工程をのぞかせてもらうと、豆腐を使用しており、豆腐に味噌の味を染み込ませる。豆腐は特注大豆を使用しており、一般的な豆腐の5,6倍の量の大豆で作る。能登産の炭を使って焼く20時間燻製し、畑のチーズが完成する。最初はチーズの味がするが、噛むほど大豆の旨味がでてくる。さらに輪島でとれたタコや高級肉も燻製にする。
畑のチーズは能登物産展コンクールで金賞、能登牛丼は全国丼グランプリで西日本肉部門の金賞に選ばれている。かなではどんぶりが好きすぎて、ぽっちゃりメイドカフェで働いていた時は速水丼と呼ばれていた。
高市さんはなぜ能登にお店をたてたのか。高市さんはこの山にある豊富な野草が店を構えた理由の一つ。天ぷらの野菜は自家栽培。もう一つの理由はさらに山奥にあり、蕎麦づくりにかかせないきれいな湧き水と、店には水道がなく、山奥にある湧き水を頼りにしている。湧き水をポンプで引き上げ、約200メートル離れた電柱から電線をひいている。最初は周りになにもないからこそ、やりたい事がいっぱいあった高市さんにとって一番いいと思い開拓。建物は隣町で出会った建物に一目惚れし、所有者に許可をもらって移築したという。前は村の役場職員をしていたが、柳田村の魅力を発信したいと想い店を建てた今は楽しくてしょうがないという。思いっきりやるために、趣味でやっていた蕎麦を作って提供するのが一番いいのではと思ったという。当初は1年2年ももたないと言われていたが、高市さんの朝鮮はまだまだ続く。