- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 本仮屋ユイカ ヒロミ
オープニング映像。
瀧泉寺は関東最古の不動霊場。西には弁財天・大黒天・恵比寿店を祀る三福堂。そこに湧き出る今明湧水で5円玉を添えてお金を洗うと金運アップ。左には縁結びの愛染明王。20位「ご利益いっぱい」。祈願前に身を清める水かけ不動明王は参拝者に代わり水に打たれる。奥には独鈷の滝。この地を訪れたのが西郷隆盛。島津斉彬の回復を願い水乞いを行ったという。
目黒不動尊の参道に2020年に出来たお店が話題。並ぶのは水引。19位は「東京水引」。水引アーティスト・中村さんは特性を活かし数々の作品を制作。中でも人気は髪飾り。
18位「レストラン アミティー」。昭和54年創業、家族で切り盛りしてきた。ハンバーグステーキや特製パキスタンカレーが人気。お弁当はご飯大盛りが無料。
17位「品川区立五反田文化センター」。5階には品川区で唯一のプラネタリウムがある。水曜・木曜のお昼限定で入場無料で15分だけ上演されるおひるのくつろぎプラネタリウム。
16位「えーちゃん食堂」。店主は元芸人でラーメン店のあるあるや川柳ネタをやる一方、鬼越トマホークの家で手作りラーメンを振る舞い絶賛されていた。去年、芸人からラーメン店に転身した。朝から食べられるラーメン・うどんのハイブリッドが人気。
第15位は東印度咖喱商会&モエナモティ。2011年創業の東印度咖喱商会は築地場外に支店を持つ人気店。ここのカレーは大きな具材がゴロッと入った和風だしのサラサラタイプ。ごはんは200gの山2つがデフォルトである。ルーが無くなると無料でお皿に注いでくれる。一方バングラデシュ料理のモエナモティではチキンカレー&野菜カレーが人気。店主のチュンヌさんは明るく陽気で、近所の人たちからも大人気である。
第14位はカツミ。カツミの直営店は鉄道模型ファンにとって夢の空間。HOゲージが約100種類も並んでいる。金属のため値段はそこそこ高く、4車両セットの「0系新幹線 1・2次車 登場時」は37万1800円。1964年に開発された日本初の新幹線で、ヘッドライトの光が漏れて鼻の部分がぼんやり光っている。
第13位はサダキデリ。オーナーシェフはフランスで13年間腕を磨き、かつてゴ・エ・ミヨで若きトップシェフ100人に選ばれている。デリのオススメはおひとり様セット(日替わり)。鴨肉と豚肉のテリーヌやクスクスとタコのサラダなど様々。メインは数種類から選べて1500円。そんなサダキデリの名物はラザニア。ミートソースのかわりに特性デミグラスソースを使い、たっぷりのベシャメルソースで蓋をしてこんがりと焼き上げる。
第12位は焼肉しみず。席を予約する時に合わせておさえておきたいのは、極上限定厚切りタン。3cmの厚さにカットされ、3秒毎にこまめに返しながら表面をカリカリに焼いていく。そして是非味わいたいのは希少な田村牛。田村牛は田村牧場で育てられた純但馬牛および但馬系統牛のブランド和牛である。そしてそのポテンシャルを更に引き上げるのは自家製ダレ。すりおろしたリンゴで甘味や酸味を加え、お店の人気メニューでもあるテールスープをたっぷり使用。
味一は町中華だ。チャーハンが絶品だという。店主は、理想のチャーハンを提供している。子供の頃に食べていたチャーハンの味を追及しているとのこと。手首が腱鞘炎になってしまうという。オリジナルの背脂炒飯が人気だ。ヒロミさんは中辛タンメンが美味しいという。チャーハンはパラパラしているという。チャーハンについてくるスープもうまいという。
ピッツェリア ベントエマーレは、美食タウン不動前の先駆けだ。ミシュランガイド東京のビブグルマン7年連続掲載の実力店。パスタは出さないピッツェリアにこだわっている。乾燥ポルチーニとモッツァレラをのせ、500度の窯で一気に焼く。生ハムで覆い尽くして完成。生ハムとポルチーニ茸のマルゲリータが人気だ。生地はモチモチだ。
かむろ坂は、山手通りから武蔵小山へと抜けた480mの坂。かむろ坂の名は江戸時代の悲しい出来事に由来する。遊女が男の後を追い自害。遊女の見習いである禿もこの近くで命を落とした。桜の名所となっている。さくらまつりが開催されるという。
不動前で唯一、ミシュランガイド東京2020の一つ星を獲得した「不動前 すし 岩澤」。店主は赤坂のすし匠齋藤でつとめた実力者。春子鯛の握りがおすすめ。蒸しガキもおいしい。いまの時期は桜の葉で締めた北海道産桜鱒。
酒館 内藤商店。創業は大正元年の1912年。5000種類のお酒が販売されている。北海道の網走から九州や波照間島までいろんな酒蔵や酒屋をまわったという。店主は旭日双光章を授賞された。全国の珍味も揃っている。かんずりもある。唐辛子を麹と共に発行させた新潟の香辛料だ。店主の実家は日本唯一のかんずりメーカーだ。ピリ辛の味。
地元民はもちろん全国からファンが訪れるカリスマパティスリー「エキリーブル」。人気ドラマのスイーツ監修も務める徳永シェフ。スイーツのワールドカップと言われる世界大会クープ・デュ・モンドで部門優勝を果たした実力者。味・香り・食感と全てのバランスがとれた芸術的スイーツ。徳永シェフを支えるのがスーシェフの高橋さん。実は去年のクープ・デュ・モンドで日本代表の一員として16年ぶりの総合優勝に貢献。日本人女性で史上初の優勝者。すると町内会で世界大会優勝おめでとうの横断幕を作ってくれたという。お店のスペシャリテはドラマ「グランメゾン東京」で生まれた「マロンラムレザン」。ラムが香る大人のモンブラン。
目黒不動尊の参道にいい匂いを漂わせるうなぎの名店「八ツ目や にしむら」がある。仕入れたうなぎは目黒不動尊の地下水で休ませる。週末には1000枚以上を焼くこともある蒲焼き。少し焦げるくらいまで備長炭で強めに焼き上げる。地元ではテイクアウトや出前が人気だが、平日のお昼には調理場の奥にある座敷や新しく出来た離れでも頂ける。
1695年に現在の江東区大島で創建、明治に移転した「五百羅漢寺」。お堂に入ると並んでいるのは実在したお釈迦様の弟子・羅漢の木造。元禄時代に1人の僧が江戸の町で托鉢をして集めた浄財をもとに536体を掘り上げ、そのうち287体が残っている。1人1人姿や表情が異なり、それぞれに人生の指針となる言葉が添えられているため、参拝者は「1つぐらいはシンパシーを感じられるものがあるんじゃないか」と話す。参拝者が思いを記していく足跡帳。開いてみると全ての参拝者の言葉の横に赤い文字でお寺からの返信が書き込まれている。実は住職の無垢品さんが全てに目を通しコメントしている。フランス語で書き込まれた長文の書き込みには「どなたか訳していただけませんか?」とコメント。子どもたちの一生懸命な書き込みには住職も癒やされている。