- 出演者
- 網秀一郎 八尋隆蔵 田代杏子 中山庸介 早瀬雄一 高瀬耕造 新井秀和 兼清麻美 浅野達朗 中村慎吾 坂下恵理 条谷有香 大谷奈央
沖縄が梅雨入りして、本州にも雨の季節がじわじわと近づいてきている。色んな雨の災害があるのでみなさんの防災意識もどんどん上がってきているが、新しい情報もどんどん出てきている。それを身近なところ、自分の地域の情報をどうとって行くかということもアップデートしていかないとね、などと話した。
オープニング映像が流れた。
宮崎市の日向灘の映像が流れた。昨日の大雨から一転してきょうは青空が広がっている。きょうはこの時間、西日本から東日本は広く晴れていて気温も上がっている。この晴れはあすの日中にかけて続くところが多くなりそう、などと伝えた。
北海道新幹線の札幌延伸が遅れる見通しとなったことを受けて、建設主体の鉄道運輸機構の藤田耕三理事長が札幌市を訪れ、道や沿線の自治体などに工事の状況を説明した。沿線の自治体からは、まちづくりの計画が立てられない状況のなかで、民間の投資が冷え込まないようにするためにも、早期に開業時期を示すよう求める厳しい意見が相次いだ。鈴木知事から鉄道運輸機構と国土交通省に対して、情報共有を強化することや開業時期の見通しをできるかぎり早く示すことなどを求める要望書を手渡した。
犯人を迅速に取り押さえる「逮捕術」を競う大会が札幌市で開かれ、参加した警察官が日頃の訓練の成果を競い合った。これは北海道警察本部が、警察官の技能の向上などを目的に開いている大会で、札幌市豊平区の「北海きたえーる」には全道から集まった警察官およそ380人が参加した。「逮捕術」には柔道や空手などの要素が取り入れられていて、互いに素手で戦う種目のほか、凶器の短刀を持った相手に素手で挑む種目もある。道内ではことし2月に札幌市内のコンビニで店員が刃物で刺されて死亡する事件が起きていて、こうした事件に対応できるよう日頃から凶器を持った相手に素手で対応する訓練も行っているという。参加した警察官たちは相手の隙を見つけて胴をついたり攻めを交わしたりして、日頃鍛えた技の成果を競い合っていた。
今月26日の県知事選挙で初当選した元浜松市長の鈴木康友新知事が、きょう県庁に初登庁しと午前11時から就任式にのぞみ、幹部職員を前に「知事選挙は地域性が如実に現れたが、これからは知事として県全体の政策に責任をもってやっていく」と述べた。そして職員に「オール静岡で幸福度日本一の静岡県を目指すため、みなさんと様々な取り組みをしていきたい」などと訓示した。
わさびの生産が盛んな安曇野市で、農業用ハウスで育てた「陸わさび」の収穫が始まっている。安曇野市では、わさび農家の高齢化に伴う生産量の減少が課題となっていた。このため4年前から、農業用ハウスの畑に植えて葉と茎を収穫する「陸わさび」の生産を進めている。「JAあづみ」では「陸わさび」の生産者の拡大取り組んでいて、当初は3軒の農家だったが、4年で12軒に増えたという。「JAあづみ」では、7月ごろまでにあわせておよそ20トンを加工品メーカーに出荷する予定で、チューブ入りのわさびやドレッシングになる。
大雨の際に冠水のおそれがあるアンダーパスの点検が北九州市で行われ、市の担当者らが車の通行を規制するゲートの動作などを確認した。この点検は大雨に備えるために北九州市が毎年この時期に行っているもの。きょうは小倉北区東篠崎にあるアンダーパスで実施され、市や委託業者の担当者が排水溝に土砂がたまっていないか確認したり、冠水を知らせる電光掲示板を点検したりした。また、アンダーパスが冠水した際に車の通行を規制するゲートを実際に動かして、可動部分に問題がないかも確かめていた。北九州市には市が管理するアンダーパスが25か所あり、きょうの午前中までですべての点検が完了した。去年は大雨の際、6か所で通行止めの措置が取られ、このうちの1か所では進入した車が動けなくなったという。
福岡・柳川市の名物、川下りのコース沿いで花しょうぶが見頃を迎え、舟に乗った観光客が鮮やかな花の眺めを楽しんでいる。柳川市の椛島菖蒲園は、観光客に楽しんでもらおうと、川下りのコース沿いにあり、800平方メートルの園内に3万株の花しょうぶが植えられているという。白地に薄い紫色がさす花や純白の花、紫に黄色い模様が鮮やかな花などが見頃を迎え、川下りをする観光客が舟の上からの眺めを楽しみながら写真に収めていた。
新潟県産のレモンのブランド化をしようという動きが進んでいる。県内のコメ、枝豆などの生産者15軒が参加、再来年の本格出荷を目指している。勉強会を通じて栽培方法の普及などが進められている。プロジェクトの発起人・岩名久人さんは40年以上市場で働くプロ。レモンは円安で輸入価格が高騰、国産の需要が高まっている。岩名さんはコメの苗を育てる農業用ハウスに注目した。このハウスが苗づくりに使われるのは3~5月で、その他の空いている期間をレモンの栽培に活用することを考えた。ハウスの有効活用でメリットが大きいという。気候に適した栽培方法を探るため、ブルーベリーやキイチゴなどを栽培する農家・石黒正良さんに協力を仰いだ。1年半苦労して作った石黒さんのレモンは農薬を極力使っておらず皮まで食べることができる。栽培方法をマニュアル化、参加する生産者を募集している。本格出荷は再来年だが、石黒さんがことしの年末、他の生産者は来年の年末に選考して新潟県内に出荷する。県外の出荷に向けて生産者の募集や栽培方法の研究に取り組んでいるという。
きのう能登町で開かれた復興推進委員会には、委員を務める町の担当者や住民、有識者など30人余りが出席し、町から復興計画の素案が示された。素案では「未来のとびら」と題して、「住宅や店舗などの再建、生活や産業の再生」、「早期復興による人口流出阻止」、「力強い未来を創造」の3つの基本理念を定めている。その上で2025年度までを「復旧期」、2028年度までを「再生期」、2032年度までを「創造期」と位置づけ取り組みを進めるとしている。さらに人口の流出を防ぐため、インフラの早期復旧やくらしやなりわいの再建に加え、町内の山と海に育まれた地域資源を活用して「人材や投資を呼び込む創造的な復興プロジェクト」を作るなどとしている。来月には町民へのアンケート調査も予定している。
昨夜、氷見市内の集会所で開かれた意見交換会には、篠田伸二副市長など市の幹部5人と、新道地区と間島地区の住民あわせて40人ほどが訪れた。はじめに市側が、液状化対策の工法を10月ごろに示すことや被災した住宅を自治体が所有者に代わって、解体・撤去する公費解体を北大町を皮切りに来月から本格化させることを説明。また住宅の母屋と増築部分を分けて、り災証明を発行し、要件を満たせば住宅の一部を残して公費解体を実施することもできると伝えた。一方、住民からは氷見市が今年12月までとしている公費解体の申請など、期限の延長を求める要望が出ていた。
光市にある室積海岸は白い砂浜と松林が続く美しい海水浴場として知られ、海水浴シーズンを前に山口大学教育学部付属光中学校の1年生62人が地引網漁を体験した。取れた魚は地元の業者が加工して冷凍した後、来月の給食で“すまし汁”として提供される。
山陽小野田市の高泊小学校の裏庭には約20本の梅の木が植えられていて、子どもたちが地域の人たちといっしょに大切に育てている。毎年、この時期になるとたわわに実を結び、きょうは約200人の児童が収穫を体験した。きょう1日で収穫した梅の実約140キロはジュースなどにして味わうほか、地元の人たちにも配られる。
防府市の中関小学校では、交通安全への意識を高めてもらおうと毎年、新入生に向けた「安全マップ」を上級生が作成している。きょうの調査には4年生約110人と地域の住民でつくる見守り隊のメンバー15人が参加した。子どもたちは用水路沿いなどの柵が低い場所について確認するなどし、注意すべき場所と感じるとどこが危ないのか地図に印をつけるなどし、来月末までに安全マップを完成させるとのこと。
御所野総合公園を管理する秋田市総合振興公社は緑化事業の一環として19年前から毎年、地元の小学校と協力して、公園の敷地にひまわりの種を植える取り組みを行っている。きょうは、御所野小学校の1年生78人が公園の敷地内にある広さ約7アールの畑に発芽率が高い特徴をもつひまわりの品種「ジュニアスマイル」の種を植えた。ひまわりは例年7月下旬に満開になるということで、児童たちは収穫した種から油を取り出す体験もするという。
鳥取・大山町は栄養豊かな大山の土を生かした西日本有数のブロッコリーの産地。大山ブロッコリーの鮮度を保つため、気温が低い早朝から収穫する。農家おすすめの食べ方は茹でたものとのことで、たくさんの人に食べていただきたいと話した。収穫は来月いっぱい続く。
全国の天気予報を伝えた。台風1号は現在南大東島が強風域に入っており、このあと大東島地方では局地的に激しい雨となる恐れがあり、最大瞬間風速が35メートルの突風のおそれもあるため警戒が必要。今後の進路予想は北東へ進む見込みであさって東日本に近づく可能性がある。
このあとはテレビ体操で心を体をリフレッシュしそのあと最新ニュースだと伝えエンディングを迎えた。