- 出演者
- 深澤健太 岡野暁 一柳亜矢子 伊藤雄彦 坂下恵理 佐藤茉那 大谷奈央 和田弥月
オープニングで伊藤雄彦が「ニュースや旅の話題等を伝える。」等とコメントした。
今月24日に開業するJR広島駅の新しい駅ビルで広島電鉄の路面電車が乗り入れるエリアが報道陣に公開された。今日、広島市やJR西日本が連携して駅ビルの中に整備しているアトリウム空間が報道陣に公開された。壁は凹凸のある形状に仕上げている。3階にはテラスもある。
40年近くにわたって全国の海上で救助などに当たってきた呉海上保安部の巡視船「くろせ」が引退することになり、きょう、解役式が行われた。7年前の西日本豪雨では行方が分からない人の捜索や給水車に水を供給する活動にあたった。老朽化の為、引退する事になった。
華麗な姿から冬の貴婦人とも呼ばれる渡り鳥の「タゲリ」が宮古島市の池間島に飛来し盛んに餌をついばむ様子が見られた。タゲリは、ロシアや中国大陸で繁殖し、越冬のため、この季節になると本州の水田や草地に飛来するが、地元の野鳥の会による、と宮古島に飛来するのは珍しいという。
南海トラフ巨大地震による津波の被害など沿岸部の被災状況を固定翼のドローンを使って調査する実証実験を国土交通省が全国で初めて延岡市で行った。飛行中は搭載されたカメラで港や海岸の様子を撮影しリアルタイムで送信。固定翼のドローンを使った自動操縦での実証実験は、国土交通省では全国で初めてだということで、沿岸部の津波被害など人がなかなか近づけない場所の被害状況をいち早く確認できると期待されている。約1時間で出発地点に戻った。
門川町の高校生が遊びの延長で災害時の支援を考えるカードゲームを製作した。「私が来たからもう大丈夫!」と名付けられたこのカードゲーム。南海トラフ巨大地震で最大で12メートルの津波が想定されている門川町の門川高校で防災を学ぶ地域防災班のメンバー6人が製作したものだ。話し合いながら解決策を考えていく。学校では今月末までクラウドファンディングで寄付を募り、町内の小中学校にこのカードゲームを配る予定だという。
冬の間、通行止めになっている宮城県と山形県を結ぶ観光道路・蔵王エコーラインで除雪作業が始まった。宮城県側の管理会社によると、蔵王の今シーズンの雪は全体的に多めでまとまった雪が何度も降ったため山頂付近は、12mほどの積雪があるという。来月25日の午前11時に開通する予定。
新入学などで自転車を利用する人が増える新年度を前に警察官などが仙台市の街頭でチラシを配ってヘルメットの着用などを呼びかけた。警察によると、去年県内で起きた交通事故で自転車に乗っていて亡くなったりけがをしたりした人のうち、ヘルメットを着用していた人の割合は14.6%と前の年と比べて4ポイントほど上がったものの、まだ十分には広がっていないという。
AIによる画像解析やデータ処理を活用して大分県の特産品、乾しいたけを大きさや形状などに応じて選別できる機械が県内で初めて導入され、きょう開始式が行われた。乾しいたけの選別を行うには熟練の技術が必要だが、高齢化が進む生産者にとっては作業が負担になっていて機械の導入に伴いこうした課題の解消につながることも期待されるという。国東市で乾しいたけ生産・糸永洋一さんは「AI選別で空いた時間を利用して生産量をなるべく増やしたい」などとコメントした。
大分県教育委員会は教員の削減などで生徒が受ける教育に差が出ないようにしようと、来年度から一部の県立高校に向けてオンライン授業を始める方針。授業は大分市の大分上野丘高校の敷地内に設けられた遠隔教育配信センターから配信され、生徒は自分の高校以外の教員が行う授業をタブレット端末などで受ける。授業は、週6コマ配信され臼杵高校、佐伯鶴城高校、日田高校、宇佐高校の4校に通う難関大学を志望する2年生を対象に英語と数学の授業が行われる。再来年度からは新たに8つの高校にも配信され、2年生に加えて3年生も対象となるほか授業科目も物理と化学も加えられるという。県は、実施に向けた費用として合わせて6223万円を来年度の当初予算案に盛り込んでいる。
花見のシーズンを前に米子市の桜の名所、湊山公園で夜桜を照らす、ぼんぼりの取り付け作業が始まった。湊山公園はソメイヨシノやしだれ桜などおよそ500本の桜の木があり毎年、米子市観光協会が開く米子桜まつりにはおよそ3万人の花見客が訪れる。ぼんぼりは今月28日~来月6日の午後6時~午後10時まで灯される。米子市観光協会によると、ことしの米子市の桜の開花予想は今月30日ごろで来月4日ごろには満開になる見込みだという。
東日本大震災から14年。カメラマン・渡辺英政さんが変わりゆくふるさと、福島県大熊町を見つめた定点記録。震災前は夢中で電車を撮っていた。2011年3月11日、あの日から撮るものが変わった。自宅を記録したいと避難先から通い続けた。新たな町の開発が始まり自宅は解体され姿を消した。新たな建物が作られ風景は一変した。それでもいまを撮り続ける。「10年後20年後、見返したときに昔はこうだったんだなと思えばいいかなという思いはあります」とコメント。
気象情報を伝えた。
去年1月にはじまった見守りおむつ定期便。富田林市の事業で、希望する世帯に月1回、おむつや子育て用品を届けている。配達するのは子育て経験者たち。子育て世帯へ継続的なサポートをする。配達員はタブレット端末を携帯している。前回うかがったときのことが記録されている。ものは手渡しが原則。顔の見える関係づくりをこころがける。見守り配達員の橋本さんがこの活動に手を挙げるきっかけになったのは、自身の経験からだった。子育て中に富田林に引っ越してきたとき知り合いがおらず、気軽に相談できる相手がいなかった。そんなとき、近所の児童館で出会ったスタッフや先輩ママに悩みを聞いてもらったという。橋本さんは自身の経験を共有し合いたいと考えている。見守り配達員の存在は、親の孤独を和らげている。1月に1回10分ほどの会話。わずかな時間が子育てへの安心感を生み出す。
顔をあわせて話すことは大事だ。情報をとりに行こうと思えばたくさん取れる。経験者の温度感は、すごく頼もしいだろう。あたたかい言葉を貰えるとほっとする。見守りおむつ定期便の活動には多くの自治体が視察に訪れている。
北海道森町。住宅地に何やら怪しい小屋が。こちらはハト小屋だという。中を見せてもらうと特定の場所からハトが巣箱に戻るまでの時間を競う伝書鳩レース。半分以上がゴールできないこともある過酷なレース。地元のホテルで働く西村弘さん。レースで全国優勝したこともあるという。この日は訓練に行くということでついて行くことに。余市の白いレースハトしろ子ちゃん。無事に返ってきてほしいという思いを込めて手紙を託す。車で約10分の港へ。ハト小屋の前では妻の純子さんが待つ。港から飛ばして5分。一斉に到着。小屋にしかけたカメラにはしろ子ちゃんの姿が。無事に返ってきた様子。手紙の中身は「森町のおいしいものを食べたい」というもの。
おいしいものを求めて向かったのは、土日限定で営業をしている人気のパン屋。評判の味を求めて道内各地から足を運ぶという。店を営むのは7年前に東京から移住した市毛理さん、朋子さん夫婦。移住を決めたのには動物に囲まれての生活にあこがれていたからだという(ミニチュアホースのハチちゃん、さらにヒツジとヤギ、ニワトリとウサギと犬など飼っている)。お店が休みの日でも動物たちに会うことができる。人気商品は森町産の卵を使ったキッシュ。
続いて向かったのは乗馬を楽しむことのできる場所。元テキサスのカウボーイだというオーナーの佐藤勇夫さん。乗馬の楽しさを伝えるため30年前にこの施設を開いたのだそう。入内さんはシマロンくんに乗馬。練習を経て出発。積もった雪をかき分けながら雑木林を突き進む。雪道を抜けると野うさぎの足跡に遭遇。動物の足跡がみられるのもこの時期ならではの楽しみ。そして佐藤さんが見せたかった風景が。駒ヶ岳がきれいに見えていた。