- 出演者
- 坂上忍
オープニング映像。
オープニングトーク。あばれる君の対戦相手は内藤剛志さん。内藤さんはキャンプに全然行かない、料理もしないそう。内藤さんは「秘策があります」などと話した。
- キーワード
- 明石家さんま
海鮮キャンプ飯対決。あばれる君は刺身を使った見た目も楽しいキャンプ料理を作る。調理道具はニトリの「刃物 まな板4点セット」を使う。マグロとサーモン、鯛の刺身を縦長に切り、海苔も縦長にカット。刺身を1本ずつ海苔で巻いていく。海苔巻9本を1つに束ねてラップで巻き、カットするとカラフルな断面が。白髪ネギを乗せ、かいわれを盛り付けたら、薬味に熱した「圧搾純正胡麻油」をかける。最後に醤油・酢・砂糖・豆板醤でタレを作り上からかけたら「あばれるカルパッチョ」完成。
2品目を作る。エビに白ワインと塩コショウ、にんにくで下味を付け、ホタテとイカも塩コショウで下味を付けたらバターで炒める。「北海道十勝カマンベールチーズ」をソースにする。
料理をしない内藤の秘策とは名店シェフが作るキャンプ飯。東京・白金で36年続く鉄板焼きの名店「甚六」。牛肉・豚肉・エビ・ホタテ・イカなどの海鮮が入った「甚六スペシャル玉」や焼きそばを玉子で包んだ「オムそば」など鉄板料理を作らせたら右に出るものなし。
鉄板焼き名店シェフのキャンプ飯。ロブスターを塩・コショウで味付けして炒める。火が通ったら切ってバターを加え、ロブスターの殻を上からのせ、日本酒で蒸して魚介類の臭みを消す。殻を盛り付けに使うために赤く。さらに付け合せとしてカボチャ・サツマイモ・レンコンもバター焼き。焼き上がりを待つ間に内藤さんから先輩俳優との秘話が。内藤さんは渡瀬恒彦さんと仲良かったそうで、「十津川警部シリーズ」の主演を継いだという。渡瀬さんが伝えた主演ドラマが長続きする方法を現場を楽しむことだと明かした。仕上げに秋の焼き野菜にバルサミコソース。ロブスターには揚げたニンニクをかける。1品目のロブスターと秋野菜の鉄板焼きが完成。
続いてはキャンプに最適シェフイチ推し料理。まずは鉄板の上に餃子のタネを。実は甚六の人気メニュー。元々は賄い料理で豚ひき肉・ニラ・キャベツを皮に包まず焼いてみたところ大好評。そこから看板メニューへ育った一品。エビを加えて片面を3分焼く。大阪出身の内藤さんがひっくり返すことに挑戦。具材をかき集めなんとか形に。2品目は皮で包まない餃子。高温の鉄板で焼くことでお肉やニラの香ばしさを引き立てた一品。
内藤さんが作った「ロブスターと秋野菜の鉄板焼き」とあばれる君が作った「あばれるカルパッチョ」の対決。両方の料理を食べた坂上さんと和田さんは「美味しい」などとコメントした。
海鮮キャンプ飯対決の1品目は引き分けとなった。あばれる君の料理を選んだ和田さんは「食べたことがありそうでない組み合わせの味で真似してみたくなった」などと話した。内藤さんの料理を選んだ坂上さんは「シンプルで真似しやすいのでキャンプ飯感を感じた」などと話した。
2品目は内藤さんの「皮で包まない餃子」とあばれる君の「あばロコス」の対決。両方の料理を食べた坂上さんと和田さんは「美味しい」などと話した。皮で包まない餃子にはつなぎに山芋が入っており、この山芋がほのかに香って口当たりを軽くしているとのこと。
海鮮キャンプ飯対決2品目はあばれる君が勝利。坂上忍は「おいしくて完璧でキャンプが想像できた」などと話した。
ホテルインディゴ東京渋谷11階のレストラン「Gallery11」は本格的なイタリアンを味わうことができる。テラス席で喜ばれる差し入れスイーツを紹介。あばれる君のおすすめはあばれる君の地元、福島県矢祭町の特産品のゆずを使用したゆずシャーベット。矢祭町のゆずは日当たりが良く、昼夜の寒暖差が大きい環境で育つため、実が大きく色が濃く香り高いのが特徴。食した坂上は「爽やか。スゲェ柚子」などとコメントした。
内藤剛志の差し入れスイーツは京都の老舗和菓子店「うずまさふたば」の「丹波黒豆大福」。時代劇の撮影用にと見栄えの良い丹羽の黒豆を使用したもので、餡の甘さが評判になり商品化した。「一粒栗大福」を試食した坂上は「本当に美味い。甘みと塩味のバランスが抜群に良い」などとコメントした。
最終対決のテーマは肉料理対決。まずはあばれる君から。お米を飯ごうに入れて30分間水に浸し、骨付きチキンの付け根の肉をハサミで切り離す。肉を骨から剥がすように裏返し、チリパウダー・塩・コショウをかける。生ハムでチキンを巻いてグリルで15分ほど焼いてチキンは完成。飯ごうも中火約8分火にかけていく。飯ごうはその後弱火にしてさらに約10分火にかける。その後10分ほど蒸らしてさらに逆さまにして約10分蒸らして完成。続いてカレーを作る。じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを切り、鍋におろし生姜とおろしニンニクと豚こま肉を入れて塩・コショウをふり、野菜も入れて炒めていく。水・コンソメを加えて煮込み、フライパンに・バター・みじん切りにした玉ねぎ・小麦粉・カレー粉を入れて炒めてカレールーを作る。煮込み終わった鍋の汁をフライパンに入れてルーを伸ばし、その後鍋にルーを入れて混ぜる。さらにはちみつ・醤油・ソース・ケチャップ・水溶き片栗粉を入れて混ぜて完成。
続いては内藤剛志さんのキャンプ飯。作るのは丸鶏のビアチキン。市販の丸鶏を塩水に付けて一晩冷蔵庫で寝かせ、その丸鶏にレモンをかける。ビアチキンという調理器具にビールを入れて丸鶏をはめ込み、手羽の部分を丸鶏の後ろ部分に回す。スパイスを叩きつけるように丸鶏にかけ、その上にオリーブオイルを塗ってコーティングする。丸鶏をグリルの中に入れ、140~160℃で1時間約焼いて完成。続いてキャベツ大爆発の調理。キャベツ1玉の上部分を穴を開け、フライパンに合い挽き肉・キャベツの切れ端・塩・コショウを入れて炒め、途中バーベキューソースを絡める。炒めた挽肉をキャベツの中に詰め、くり抜いたキャベツでフタをして150℃のグリルで40分焼く。焼き上がったら包丁で切り分けて完成。この他ほぐしたチキンでハンバーガーも作った。判定の結果肉料理は内藤さん2ポイントの獲得で、あばれる君と3-3の引き分けとなった。そのため番組スタッフ9人が2チームの肉料理を試食し、美味しかった方を勝者とすることになった。
あばれる君の料理のほうが美味しかったと思うスタッフが挙手をする。あばれる君の勝利となった。
