- 出演者
- 板倉朋希 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 眞家泉 所村武蔵
オープニング映像が流れた。
「太陽の表面で発生した太陽フレアの影響で今夜からGPSなどに障害が出る可能性がある」と国の研究機関が注意を呼びかけた。NICT・情報通信研究機構によると8日からきょうにかけて最大クラスの爆発が5回発生。この爆発で放たれたガスがきょう夜から数日の間地球に届くため人工衛星や短波通信に障害が発生したり、GPSの位置測定の誤差が大きくなるおそれがある。過去には航空機に影響が出て航路が変更された事例も報告された。会見を行った情報通信研究機構によると今回は大規模な停電やスマートフォンが使えないことには至らない。
歴史的な円安を追い風に輸出が多い大企業の好業績が相次いでいる。原材料を輸入に頼る中小企業からは諦めの声が上がっている。決算集中日。NTTはコスト削減などによる営業利益は1兆9229億円に。円安が影響して海外でのインフラ事業なども好調だった。トヨタ自動車はおととい3月までの年間決算を発表。半導体不足の解消や世界での自動車の販売台数の増加、円安などが影響し、営業利益は国内の上場企業初となる5兆円の大台に乗せた。ANAも国内外からの観光需要の回復もあり売上高、最終利益ともに過去最高を更新。気候変動などでカカオそのものの相場が上がっていることに加え円安などの影響で輸入価格も上昇したことなどから明治は商品の値上げに踏み切った。会見でNTT・島田明社長は「増収のうち為替の影響は約2000億円」、トヨタ自動車・佐藤恒治社長は「今期は意志を持って足場固めに必要なお金と時間を使っていく」、ANA HD・芝田浩二社長は「心地よ円の水準はいくらかと言われると125円ぐらい」、明治ホールディングス・川村和夫社長は「カカオが倍から3倍という状況で高騰を続けている」と話した。国が発表した海外との物やサービスなどの取引を示す経常収支、日本が海外との貿易や投資でどれだけ稼いだかを示す金額は25兆3390億円と過去最大の黒字(財務省国際収支統計から)。3月の物価の影響を考慮した実質賃金は去年の同じ時期と比べて2.5%減少、過去最長となる24か月連続のマイナス。中でも中小企業は特に厳しさを増している。2年前、コロナやウクライナ戦争などで原材料費高騰の影響を受けていた会社。東京都大田区の本社を訪ねると現在は別会社に。工場は山梨県韮崎市に移転。自動車用のプラスチック部品や医療器具に使う部品の製造を行う日進工業。竹元盛也社長は「自分の会社を守ることは社員を守ることにつながる。そのためにどうするか考える。為替と企業努力は直結しない」など話した。
異次元の円安。野村総研エグゼクティブエコノミスト・木内登英氏は「実質賃金がプラスで定着するのは年末ぐらいか」としている。春闘の結果が統計に反映されるのは5月以降。5〜7月は電気代などが上がったり、円安が進んでいるため実質賃金が上がる時期が後ズレ。「実質賃金がプラスになるということは消費の安定を取り戻す第一歩になり得る」としている。岸田総理大臣肝煎りでことし6月から実施される所得税の定額減税。家計を下支えする上でどの程度功を奏すかもポイントの一つ。
先月発生した竜巻は100以上。オハイオ州立大学大気科学・ハウサー准教授は「エルニーニョは大気の動きを変化させる」「低気圧のパターン、ジェット気流の位置などが竜巻発生と密接に関わっている」と指摘した。インドはエルニーニョの影響とみられる猛烈な熱波に襲われている。いまは5年に1度の総選挙の最中。投票所にテントと水を用意。連日45℃を超える地域もあるなど死者は9人に。熱波はアジアの広い範囲に及んでいる。フィリピンでは40℃を超えると原則対面での授業は禁止。学校は閉鎖となる。
EUの気象情報機関が発表したグラフでは、ことし4月地球の海面水温の平均は21.04.℃となり20年前と比べて0.54℃上昇した。三重大学・立花義裕教授は「海は大気中の熱エネルギーを吸収するので地球温暖化が進むと海水温も上昇する」「海水温が上がったことで海がCO2を吸収しきれなくなった」「東北まで海水温が高いので梅雨時は西日本だけでなく北日本にも災害級の大雨が降る可能性がある」「海水温が高いと台風も強力になる」としている。気象庁は「エルニーニョ現象は終息に向かい、ラニーニャ現象が発生する可能性が高い」と発表。ラニーニャの年は日本の夏は例年より暑くなる傾向がある。
日曜日は母の日。茨城県神栖市にある池田園芸の直売所にはカラフルなカーネーションが並んでいる。母の日のカーネーション。米国人のアンナジャービスが母の追悼式で白いカーネーションを祭壇に手向け参列者に配ったことが起源とされる。
全国の気象情報を伝えた。
Bリーグチャンピオンシップ準々決勝第1戦、千葉ジェッツ−宇都宮ブレックスの試合。前半は39-54と差がついて終了。熱戦を制した千葉ジェッツが82-70で勝利。
ロッテ−日本ハムの試合。ロッテの先発は佐々木朗希投手。5回まで1失点で凌ぐ。6回、追いつかれ自己最多の123球を投げマウンドを降りる。日本ハム・田宮裕涼選手がタイムリーツーベースを放ち3-6で日本ハムの勝利。
楽天−西武の試合。楽天は浅村栄斗選手が4号3ランを放つなど13-2で勝利した。
中日−広島の試合。広島は同点で迎えた5回、小園海斗選手が勝ち越しのタイムリーヒットを放つ。さらに追加点のチャンスで代打・松山竜平選手がリードを広げ3-6で広島の勝利。
阪神−DeNAの試合。阪神は同点で迎えた6回、4番・大山選手がタイムリーを放ち勝ち越す。その裏、筒香選手にタイムリースリーベースを浴びるなど同点となる。9回、チャンスでノイジー選手が決勝タイムリーを放ち阪神が4-3で勝利した。
巨人−ヤクルトの試合。巨人は吉川尚輝選手が先制のホームランを放つ。先発・戸郷翔征投手は7回無失点に抑える。2-1で巨人の勝利。
きょうの熱盛を紹介した。
陸上100m・柳田大輝。日本選手権で2年連続表彰台に上った。エールポイントは「バネストライド」。100mの歩数を比較すると小池祐貴は51歩、柳田は45歩。高校まで走幅跳の選手。走幅跳の経験がバネストライドに大きく関わっている。パリ五輪に向けて柳田大輝が「100mでもリレーでもメダルを目指してやっていきたい」とコメントした
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