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- 堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
東京大学が新たな長期債を発行する。20日に発行される債権の総額は175億円。2020年に国内の大学で初めて債券を発行し、過去3回はいずれも40年債のみを発行していた。今回初めて20年債と30年債も発行する。超長期債の需要自体が減少していることから複数のラインナップを用意したとみられる。
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G7主要7か国首脳会議が日本時間のあす未明に開幕する。開催地のカナダでは大規模な抗議デモが行われている。2018年に行われたシャルルボワサミットでは米国・トランプ大統領(当時)が首脳宣言を承認しないと一方的に保護にした。今回は2014年以降初めて首脳声明の発出が見送られる見通し。
G7に出席するため先ほど石破総理もカナダに到着した。日米首脳会談は早ければあす朝にも行われる見通し。石破総理は日本とアメリカ双方の利益になるような合意が実現するよう最大限の努力をすると強調している。ただ、政府関係者は「進展はしているものの簡単にはまとまらない」と述べている。一方、トランプ大統領は各国との関税交渉を巡りG7の期間中にいくつか合意に至る可能性を示唆した。
日本銀行はきょうから2日間、金融政策決定会合を開く。アメリカの関税政策の先行きが不透明な中、市場では今回も利上げは見送られるとの見方が広がっている。日銀の植田総裁は今月3日に「アメリカの関税政策によって各国の通商政策の今後の展開を巡る不確実性はきわめて高い」と述べている。このため市場では3会合連続で利上げは見送られるとの見方が有力。
大阪・関西万博で建設費未払いのため完成していなかったネパールパビリオンの建設工事が再開されることがわかった。
ドジャースの大谷翔平選手があすのパドレス戦に先発で登板するとドジャースの公式SNSで発表された。
為替と株の値動きを伝えた。
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今、SNS上では意図的に作られたウソの情報や事実と異なる誤った情報による波紋が広がっている。AIの進化によって複雑な動画やイラストも簡単に作れるような現状に危機感を抱く人も増えている。漫画家の樋口紀信さんは去年、ネットに投稿されたイラストにショックを受けた。樋口さんの作風に近いイラストを作れる生成AIを知らない間に作成され、ネット上で公開された。生成AIは現在、ネット上から削除されているが、樋口さんは「私の絵柄を使って他の人を誤解されるようなことをされて連載に影響するんじゃないかというような恐怖がある」と話す。AIと著作権に詳しい福井健策弁護士は「クリエーターを本当に潰してしまいかねない」などと警告。
日本時間のきのう、アメリカの首都ワシントンで34年ぶりに軍事パレードが行われた。沿道に多くのトランプ支持者が詰めかけた一方で、全米2100か所以上で反トランプデモが行われ、各地で逮捕者が出る事態となっている。陸軍によると戦車などの車両150台、航空機50機、約6700人の兵士がこのパレードに投入されたという。
「帰れマンデー見っけ隊!!」の番組告知。
14日、ワシントンのホワイトハウス南側大通りで約1.4キロの軍事パレードが行われた。アメリカ独立戦争の衣装をまとった部隊の行進から始まり、小型ドローンや四足歩行ロボットといった新型兵器も登場するなど陸軍250年の歴史を紹介する内容となっていた。見物客がパレードを楽しむ一方で全米各地の2100か所以上で反トランプデモが行われ、少なくとも500万人が参加した。ボストンで抗議デモを指揮したローガンキース氏は「参加者には催涙ガスやゴム弾が浴びせられた」と述べた。今月初め、不法移民の取り締まりを巡りトランプ政権への抗議デモがロサンゼルスで発生。政権側は州兵や海兵隊を投入し厳しい取り締まりを行っている。軍事パレード当日も反トランプを掲げるデモ隊の一部が過激化。警察が制圧する事態となった。そうした中、ミネソタ州では民主党の州議会議員2人とその家族が銃撃される事件も。
アメリカ陸軍創設250周年を記念したパレードがワシントンで行われた。パレードには第2次世界大戦で使われたM4シャーマンやM1エイブラムスなど現代の主力兵器なども登場。開催費用は最大約65億円。パレードが開催された6月14日はトランプ大統領の誕生日ということで軍の私物化との批判も出ている。ホワイトハウスのYouTubeからはトランプ氏を祝福するバンス副大統領や、バースデーソングを歌う人の姿が見られた。日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「軍事パレードの時にトランプ氏は演説しているが、演説で語られなかった2つのことがある。1つ目はイスラエルによるイランの攻撃、2つ目はミネソタ州の民主党の州議会議員の襲撃事件」とスタジオでコメント。反トランプでもは全米で広がっている。今回の軍事パレードに合わせて反トランプデモは2100か所以上で行わ、少なくとも500万人が参加している。第2次トランプ政権の発足以降、最大規模の抗議デモとなり、治安当局と衝突したり逮捕者も出た。14日、ミネソタ州では民主党所属の州議会議員2人とその家族が相次いで銃撃され、ホフマン議員とその妻が重体となっている。ミネソタ州のウォルツ知事は、今回の事件について「政治的な動機に基づく暗殺」と批判。国際教養大学大学院客員教授・小西克哉は「FBIの調査では左派テロよりも右派保守テロの方が多い」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「右派を許してしまう空気になってはいけない」とスタジオでコメント。6日にカリフォルニア州で移民税関捜査局による強制摘発で44人が不法滞在などの疑いで拘束された問題で抗議デモが加速、一部暴徒化したことに対してトランプ大統領は州兵約4000人に加え海兵隊約700人をカリフォルニア州に派遣している。この大統領の命令について違法ではないかとの声が出ている。カリフォルニア州の連邦地裁はトランプ大統領が知事の同意なく州兵を派遣した措置は州の主権を侵害しており違法と指摘。また抗議デモについても反乱とは程遠いとして州兵の指揮権を知事に返還するよう命じた。ただトランプ政権は即日控訴し、地裁命令の発行を一時差し止めた。これにより州兵は派遣されたまま。カリフォルニア州のニューサム知事とトランプ大統領は対立しており、トランプ政権は連邦政府からカリフォルニア州への交付金の停止を検討。さらに2035年までにガソリン車などの販売を禁じるというカリフォルニア州の規制を無効とする連邦議会決議に署名し、電気自動車の義務化を永遠に葬りアメリカの自動車産業を救うと強調するなどカリフォルニア州を標的とした政策を打ち出している。
16日からカナダでG7サミットが始まる。日本時間午前9時過ぎ、石破首相が妻とともにカナダに到着。首脳らは2日間、世界経済やウクライナ情勢、イスラエルとイランの対立で緊迫する中東情勢などについて協議する。石破首相はきのうG7サミットへの出発を前に「G7がとにかく連携をするということが何より大切」などと意気込みを語った。一方、注目されるのがアメリカ第一主義を掲げるトランプ大統領の6年ぶりとなるG7サミット参加。
15日、G7サミット開幕を前に議長国であるカナダのカーニー首相とイギリスのスターマー首相が二国間会談を行った。中東やウクライナ情勢を巡り意見を交わしたという。G7サミットをめぐっては日本の石破首相、カナダのカーニー首相、イギリスのスターマー首相、ドイツのメルツ首相が今回初参加。一方、今回のG7サミットには議長国であるカナダの招待を受けオーストラリアやメキシコが参加する。また、BRICSに加盟するインドやブラジル、南アフリカも参加。上智大学・東大作教授はG7だけでは世界規模の課題に対応できなくなってきていると指摘する。そのうえでロシアなどをけん制する狙いもあるという。こうした中、インドネシア・プラボウォ大統領はG7サミットに招待されていたがロシア訪問の予定を優先し欠席。
G7サミットが16日から始まる。去年からのメンバーはイタリア・メローニ首相とフランス・マクロン大統領のみ。トランプ大統領の対面でのサミットの参加は2019年以来。G7サミットの初日の議題はトランプ政権の関税措置で不確実性が高まる世界経済の見通しや、イスラエルとイランの報復合戦となり緊迫する中東情勢などについて。日本の政府関係者によると会議が決裂するのを避けるためトランプ大統領が嫌うテーマは扱わないということで、首脳声明を出すのも見送られる見通しだという。ここまでトランプ大統領に気を遣うワケは過去の出来事から。2018年にカナダで行われたG7サミットでは関税政策をめぐってアメリカと6か国が対立。トランプ大統領は閉幕を待たず会場を後にしてしまった。その後、首脳声明が採択されたがトランプ大統領は承認しないと表明。毎日新聞によると外務省幹部の話として「アメリカなしのG6は商品価値が半減する」と指摘している。上智大学・東大作教授はG7と新興国の連携で世界全体の問題に対応することが重要で、G7でイスラエルを説得できるかが焦点としている。国際教養大学大学院客員教授・小西克哉は「トランプ大統領は多国間外交が1番嫌い」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「ウクライナやイラン、イスラエルなど見逃せない問題に対して強いメッセージが出せるといい」などとスタジオでコメント。
日本製鉄のUSスチール買収がトランプ大統領に承認された。アメリカ政府は経営上重要な決議を拒否できる特別な黄金株を保有できることになる。ラトニック商務長官はSNSで「USスチールの本社移転や社名変更、2兆円規模の投資を削減することなどを拒否できる」と投稿。トランプ大統領は「黄金株があれば完全に支配できる」と述べている。国際教養大学大学院客員教授・小西克哉は「問題は100%子会社化できるか。メディアによって色々報道が違う」などとスタジオでコメント。
東京都心の午後0時30分の気温は31度。ことし2度目の真夏日になった。あすは関東の内陸と東海で35度以上の猛暑日となる所が多く、6月としては異例の危険な暑さが予想されている。
このあとは「徹子の部屋」。