- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子 いかちゃん 湯上響花
オープニング映像。
今回、サンドイッチにまつわるお悩みを科学の力で解決する。
- キーワード
- サンドイッチ
筑波大学の協力のもと、2種類のサンドイッチを食べた時の被験者の脳波を計測した。「ハムだけ」のサンドイッチのほうが、「ハム+レタス」サンドイッチよりも早い段階で飽きていたことが判明。川崎真弘准教授は「いろいろな具材が挟まっていることで複雑な味、食感を生み出し、飽きにくさを生んでいる」などと分析した。
露久保美夏准教授はサンドイッチづくりで、パンが水っぽくならない作り方を紹介。パンの全面にバターを塗ることで、油膜をコーティングしておく。バターではなく、マヨネーズ、クリームチーズ、ピーナツバターでもOK。パンとトマトの間にベーコンを挟み、水分を含んだトマトの果肉部分がパンに触れないようにすること。トマトにソースをかけ、キッチンペーパーで水気を取ったレタスを乗せる。最後にバターを塗ったパンを上から重ねれば完成。ラップに包み、冷蔵庫で10分ほど寝かせる。ラップごと包丁でカットすれば、形は保たれる。
喫茶店「銀座 みやざわ」で調理チーフを務める外塚信一氏は固ゆで卵をつくり、冷水につけることでむきやすいという。水分をしっかり拭き取り、スライサーで粗めにみじん切り。塩コショウで味付けし、白身をヘラできるように混ぜていく。マヨネーズを加え、粘り気が出るまで入念に混ぜていく。仕上げにパンにからしマーガリンを塗り、たまごをサンドする。そして、外塚氏はパンを使う際、絶対に乾燥させないよう気を配っている。
調理師免許を持ついかちゃんが湯上響花とサンドイッチづくりで対決。オリンピック 高井戸店で食材を買い出しし、湯上は油分のあるクリームチーズを使い、メイン食材は鶏のむね肉でハムを作った。一方、いかちゃんは厚焼きたまごを作り、メイン食材のサーモンは揚げ焼きに。食感の複雑化のため、しば漬けはみじん切りにした。
湯上響花は「鶏ハムと彩り野菜のサンドイッチ」、いかちゃんは「サーモン揚げ焼きと厚焼きたまごのサンドイッチ」を用意し、所ジョージが賞味した。所はそれぞれの改善点をあげ、僅差で湯上が勝者と判定した。夏場は食中毒が発生しやすい。具材は火を通し、傷みにくい食材を使うなど注意が必要。
次回の「所さんの目がテン!」の番組宣伝。
番組はTVer、huluで配信。