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オープニング映像。
旅のスタートは竹芝客船ターミナル。旅人はプロフィギュアスケーターの村上佳菜子。行き先は日本一遠い島「父島」。ザトウクジラなどと出会うこともで、村上佳菜子はダイビングに挑戦。ミナミハンドウイルカなどと出会った。
漁師の中島さんはハローという魚のタタキをつくった。仲間の漁師が持ってきたのはアオウミガメ。塩と酒で下味をつけて冷凍したもの。小笠原ではアオウミガメを食べる習慣があり、ウミガメ漁師もいるほど。ウミガメの肉にタマネギを入れて煮込むのが島流。料理もそろって宴会が始まった。
渡部陽一が寒ブリ漁が最盛期の新潟県佐渡でご飯調査。佐渡水産物地方卸売市場では大量のブリに感動。長三郎鮨では「ブリカツ丼」を試食した。
渡部陽一は河原田本町の洋菓子店モンブランを訪問し、オーナーの渡辺さん一家にご飯をみせてもらえる事になった。食卓には鶏のモツ煮、カキフライなどが並んだ。
静岡県初島でご飯調査。スタッフは初島小中学校を訪れた。
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- 初島熱海市立初島小・中学校静岡県
スタッフが初島でご飯調査。初島小中学校は取材した7年前は児童生徒数がわずか7人で、この日は終業式だった。校歌「地球の丸さを知る子供たち」は阿久悠作詞、三木たかし作曲によるもの。
ホテルに勤めているという南ちゃんの母親の元へ。その道中で、30年から50年に1度しかさかないというリュウゼツランの花を発見。そして、ホテル到着後に母親と話し、交渉成立。番組初の小学6年生の1人飯を見せてもらうことになった。
南ちゃんは帰宅前に、島唯一のスーパーへ。南ちゃんの父親はここで働いているという。ご飯を見せてくれる南ちゃんのお家は、昔民宿を経営していたという。小学6年生が料理開始。野菜炒め、南ちゃん専用のフライパンで作った卵焼き。家庭科が得意な南ちゃんは大人顔負けの料理を完成させた。ご相伴にあずかったスタッフは「美味しい、やさしい味だ」と表現していた。
そして、母親が帰宅。南ちゃんは母親に通信簿を見せることに。南ちゃんの通信簿は”よくできる”にずらりと、丸が並び優秀なことが伺えるものだった。南ちゃんは中でも漢字や、”言葉の特徴やきまり、使い方などを理解するとともに、文字を正しく丁寧に書く”という項目が苦手だと話す。
石田靖が松山市でご飯調査。瀬戸内海をめぐる中島汽船の名物おでんを売る田村昭子さんにお話を伺った。おでんに使われている出汁は45年間継ぎ足されてきた。石田さんはちくわ・大根・厚揚げ頂いたが、味がしみていて美味しいと語った。
石田靖が愛媛でごはん調査。田村さんは20歳のころ郵便局員の5歳上の満さんと結婚した。そして、連絡船を乗っていたある日、船長におでん屋を「継いでほしい」と言われたことをきっかけに連絡船でおでん屋を営むことになった。しかし、それは想像以上に忙しい毎日で、毎日ほぼ起きる時間はなかったという。それでもおでんを美味しいと言ってくれる人のために今日まで45年間お店を続けてきた。しばらくすると睦月島に到着。
連絡船のおでん屋さん・田村さんがご飯をみせてくれることになった。砂糖とめんつゆで味付けしたシイタケ、牛肉などをのせた8品目のせ讃岐うどん、餃子などが食卓に並んだ。