- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 浅尾美和 下村彩里 武隈光希
きょう番組が新たに入手した映像を紹介。3日前の台風で土石流が襲った八丈島だが、大きな木や大量の土砂が流れ込んでいるのがわかる。奥に見えるのが当時、避難所になっていた建物。窓や壁がほどんどなくなっている。そして明日未明にも前回の台風22号と同じ最大瞬間風速50mの災害級の台風が、再び島に迫っている。未だ爪痕が残る八丈島では台風23号に備え、壊れた屋根をブルーシートで覆う作業が急ピッチで行われていた。きょう夕方になり一部で水道が復旧。宿泊施設では島民に大浴場が無料開放された。暴風域を伴い北東に進む台風23号。八丈島付近では前回の台風22号とほぼ同じルートを通り、トラックが横転する程の暴風雨となる見込み。3日前に八丈島を直撃した台風22号。建物は壊れ、島の南に位置する末吉地区では土石流も発生。避難所にも土石流が流れ込み、避難していた人は泥だらけになった。土石流が発生したのは早朝だったという。幸いにも避難していた19人は全員無事だった。 避難所に向かう途中で撮影した映像を見ると、道路が崩れ落ち、下には車が転落していた。以前の写真と比べると、えぐられるようになくなっている。台風はあす明け方にも八丈島に直撃する見通し。引き続き家屋の倒壊、土石流などへの警戒をすること。
女性初の自民党総裁となった高市氏。ほぼ座りかけていた総理大臣の椅子が、わずか数日で少しわからなくなってきた。国民民主党の玉木代表も総理候補として注目を浴び始める中、立憲民主党の安住淳幹事長があす、国民と維新に党首会談を呼びかけると番組の取材に答えた。総理大臣指名選挙に向け野党候補の一本化を目指している安住幹事長。きょう午後、番組の単独インタビューに「週明けに正式に日本維新の会と国民民主党に党首会談を呼びかけたいと思います」と明かした。安住幹事長は9日、総理候補について「野田にはこだわりません」「玉木代表も有力候補と考えます」と述べている。公明党の連立離脱によって仮に野党3党がまとまれば、自民党を議席数で上回り政権交代の可能性が高まる。次期総理として名前があがる国民民主党の玉木代表。野党が1つにまとまることはできるのか。きのう万博会場で講演を行っていた玉木代表。日本維新の会との関係は良好なよう。玉木代表は万博会場でたまたま会ったという維新の藤田共同代表とも記念撮影している。立憲民主党による野党一本化の提案について、維新は「かなり党内向けにもリスクを負う話だし、勇気を持ってのご発言、それぐらいの執念というのがあられるんだろうというふうに思いますから、私たちは真摯に向き合いたいとは思います」と述べた。一方、玉木代表は野党ではなく自民党と連立を組む可能性についても「安全保障やエネルギー政策はむしろ現与党の方が近いですよね」と話した。仮に自民党と国民民主党が連立すれば、この2党が推す候補が総理大臣になる可能性が出てくる。自民党との連立離脱という重大な決断をした公明党。公明党は総理大臣指名選挙で斉藤代表の名前を書くとしている。自民党と野党候補の決選投票になった場合について西田幹事長は、「2回目をどうするかを党内でしっかり結論を出したい」とした。一方、野党がまとまる可能性について聞くと、自民党との調整役を担ってきた西田氏は、連立の難しさを指摘する。仮に与党も野党もまとまらない場合、最も議席数の多い自民党の高市氏が総理大臣となり、単独少数与党の政権が誕生する。公明党の連立離脱で、総理就任に不透明さが増してきた高市総裁。きょう4日ぶりにXに投稿し、組閣人事について触れる中で、「少数与党ですから、仮に総理になれたら…ですが」とした。自民党はあさって両院議員懇談会を開き、高市総裁が公明党離脱の経緯を説明する予定。
26年に及んだ自公連立に終止符が打たれて、政界の地図が大きく塗り替えられようとしている。ここからは高市氏・初の女性総理に暗雲、そして総理指名へ野党一本化できるのかどうか見ていく。自公の連立解消となったが、高市氏は「一方的に連立離脱を伝えられた」と発言している。3連休明けの火曜日、党の中で両院総会と懇談会をやる。高市総裁が初めて迎える臨時国会は、当初より1週間ほど遅くなり20日以降に召集される見込みとなった。そこで総理大臣指名選挙が行われ、新たな総理大臣が選出される。指名選挙の流れを見ていくと、衆参それぞれで投票を行い、過半数を獲得した議員が内閣総理大臣に選出される。ただ、過半数に届かない場合は上位2人の決選投票となり、上位2人以外への名前を書いた投票は無効票になる。衆参で異なる結果が出た場合は、衆院の結果が優先される。立憲民主党・安住幹事長は「(立憲も)いろんな党と組み合わせを考えてもいい」と述べていて、政権交代に改めて意欲を示している。自民党の高市総裁は「(臨時国会の)召集日まで一生懸命できる限りのことはしていきたい」と、体制を立て直したい考え。一方、立憲民主党の野田代表は、公明党に「中道という立ち位置に共通点がある」と秋波を送っている。さらに「野党第1、2、3党がしっかり固まれば間違いなく(自民党の衆院の議席)196を超える」と語り、さらに総理大臣の候補として、例えば国民民主党の玉木代表も選択肢とするなど、反高市連合を形成したい構え。また安住幹事長は「維新の藤田共同代表、国民民主の玉木代表に党首会談を呼びかける」と語った。政局の鍵を握る国民民主と維新だが、玉木代表は「総理大臣を務める覚悟はある」と野党協力に含みを持たせつつ、取材では「安全保障などの基本政策で立憲も変わるべき」と注文をつけている。維新の吉村氏はSNSで「高市さんらしさを失うことなくやりたい政治をやったらいい」としつつ、野党協力に対しては「玉木代表でまとまるのであれば話を聞く」と、立憲と国民民主の成り行きを見守る構えを見せている。また、公明党の斉藤代表は、指名選挙で1回目の投票については「斉藤鉄夫と書く」としつつも、決選投票は「自らの名前を書くか棄権する」という考えを示した。
イスラエルとハマスの和平合意のニュース。2年に及ぶ人質生活からの解放まであと21時間をきる中、人質の家族を中心に和平を仲介したアメリカ・トランプ大統領への賛美の声が上がっている。イスラエル国内では今回の和平合意がどのように受け止められているのか、エルサレムと中継を繋いで見ていく。イスラエルのテルアビブで開かれた人質家族の集会には、和平交渉に関わったアメリカのウィトコフ中東担当特使に、トランプ大統領の長女・イバンカ氏、その夫・クシュナー元大統領上級顧問も参加した。ウィトコフ氏が壇上でイスラエルの首相の名前をあげると、ブーイングが止まらないのは、ネタニヤフ首相が極右政党との連立政権維持のため、人質解放より戦闘継続にこだわってきたため。今回、イスラエルとイスラム組織ハマスが合意したのは、アメリカが提示した和平案の第一段階まで。イスラエル軍は一定のラインまで後退するものの、ガザ地区の53%を引き続き掌握。一方、ハマスは停戦から72時間以内に人質全員を解放するという内容。トランプ大統領も13日にイスラエル入りし、国会で演説。同じ日にエジプトのリゾート地・シャルムエルシェイクに移動し中東の和平を話し合う国際会議で議長を務めるという。今回、解放される予定の人質は48人で、このうち生存者は20人とされている。人質解放の期限は日本時間のあす月曜日午後6時。イスラエル軍が地上侵攻した最大都市・ガザ市。停戦が実現したことで住民らが戻り始めた。ガザの保健当局によると、これまでのイスラエルによる軍事作戦で6万7000人以上が殺害され、そのうち約2万人は子どもだという。食料不足も深刻で、栄養失調による餓死者も増えている。今回の停戦は永続的な平和につながるのか。期限までに人質が解放されない場合、イスラエルはどう出るのか。今後の議論に関してだが、順調に進むかどうかは容易ではない。ネタニヤフ首相の報道官も、ハマスが平和の下になったのではないと強調しているし、ハマスの武装解除であったり、イスラエル軍の撤退の時期に関しては、双方に未だに主張の隔たりがある。さらにハマスの関係者を取材してみると、遺体の返還に関しては少し時間がかかるとの見方を示している。
中国がアメリカへの対抗措置を示唆した。トランプ大統領が中国に100%の追加関税を課すと発表したことに対し、中国商務省は「トランプ氏が批判しているレアアースなどの輸出管理は、法律に基づいた正常な行為で、影響は限定的だ」と強調した。また、「アメリカが独断先行を続けるなら、中国も断固として相応の措置をとる」と述べ、さらなる対抗措置をとる考えも示唆している。
バスケットボール・りそなグループ・Bリーグからみていく。日本代表の富永啓生選手は3ポイントが止まらない。富永啓生が加入したレバンガ北海道は、第2クオーターに32点差をつけられた。それでも第4クオーターで富永がみせた。スリーポイントを決め同点に追いついた。富永選手は開幕前、「スリーポイントの確率50%が目標」と話していた。きょうは10本中6本決めて60%で目標達成。
アメリカ女子ツアー・初優勝へ単独首位の勝みなみは、初優勝はおあずけに。ただ先週は3位、そして今週は2位だから、来週はどうか。
FIFAワールドカップは来年6月に開幕。14日にブラジル戦。過去の対戦成績は2分11敗。槙野智章が久保建英、堂安律に特別インタビュー。久保はこんな時代が来たんだと思ってもらえるように。堂安はブラジルに勝っていかないとW杯優勝ってみえてこない。それを測る上では申し分ない相手。ブラジルは名門クラブ勢ぞろいのスター軍団。市場価値に注目。選手個人を総合的に評価した実績、将来性などの目安となる金額を示したもの。今回の代表メンバーの市場価値は総額で約331億円。ブラジルは約1610億円。日本代表の約4.8倍。堂安はそこの差は埋めていきたい。ブラジル戦でゴールを決めた日本人は5人。最後にゴールを決めたのは槙野智章。6人目の意識は?久保は強豪相手に一発決めたいとコメント。
日本ハムの先発は北山亘基。紅林弘太郎にホームランを打たれ3点のリードを失う。清宮幸太郎がタイムリーヒット。レイエスが2点のタイムリー。日本ハム5-4オリックス。日本ハムがファイナルステージ進出を決める。レイエスは頑張りますとコメント。
勝つしかない巨人は1回、佐々木俊輔がホームラン。中山礼都がスリーランホームラン。1回に5得点と大量リード。そのウラ、佐野、西谷がホームラン、5点のリードがなくなる。
同点のまま延長線へ。DeNAは林琢真がタイムリー。土壇場で同点に追いつき、蝦名達夫がサヨナラタイムリー。DeNA7-6巨人。DeNAがファイナルステージ進出。きょうのヒーローについて、三浦監督は全員が投打のヒーローですし球場に詰めかけたファンのおかげで勝てました。タイガースとの対戦について、強いタイガースですからしっかり充電して初戦から全員が出しきれるように準備していきますとコメント。
けさドジャースが練習映像を公開。タイトルは「休みなし」。投球練習する大谷らの姿も。
ナ・リーグ地区シリーズ第5戦。カブスは2連敗の崖っぷちから2連勝し敵地へ乗り込む。カブス・鈴木誠也とJ.ミジオロウスキーが対決。鈴木がホームラン。ポストシーズン3本目のホームランでカブスは同点に追いつく。カブスは一歩及ばず敗退。ブルワーズ3-1カブス。ブルワーズがリーグ優勝決定シリーズ進出を決める。
ドジャースの大谷翔平が先頭打者ホームラン。6回にもホームラン。大谷の2本を含む合計5本のホームランをはなったドジャースが快勝。ドジャース10-5レッズ。2戦目も8-4でドジャースが勝利しワイルドカード進出を突破。続く地区シリーズの初戦はフィリーズ。大谷はポストシーズン初の二刀流で出場。K.シュワバーとの対決では三振に仕留める。6回を投げ、9奪三振、3失点。この試合の勝利投手となる。一方で打者としては苦戦。第3戦はポストシーズン初の敗北。第4戦、大谷のバットは快音響かず。勝利の立役者となったのは佐々木朗希。3イニングを完璧に抑える。地区シリーズ優勝に大きく貢献。試合後、ロバーツ監督は、私が記憶するかぎり史上最高の救援投手の1人だった。大谷の打撃不振について、左投手との対戦が多いことが一因。スイングの判断を修正する必要があるとコメント。
川上憲伸氏は、大谷選手を抑えるために一番いい左投手、ここぞというときに選択されている。左投手のリリースするポイントは左バッターにとって背中の方から投げられているような感覚。打ちづらさがあると解説。大谷は、20打席中16打席が左投手。左投手の全52球中50球が変化球。大谷翔平は、左バッターにとってはなかなか思い通りにいかない打席というかポストシーズンらしい素晴らしいピッチングが多かったと思うとコメント。大谷の先発について、ロバーツ監督はまだ最終的に決まっていないがその可能性が高いとコメント。
ブルワーズについて、川上氏は隙がない。弱点的なものがない。チームワークはナンバーワンとコメント。ブルワーズは盗塁数トップ。チーム打率はリーグ2位とつなぐ野球が持ち味。イチローさんもいま一番強いチームと絶賛。本拠地でホームランを決めると巨大滑り台からマスコットが滑り降りるのが定番。リーグ優勝決定シリーズ初戦はブルワーズの本拠地のミルウォーキー。世界三大ビール生産地として知られる街。ドジャースとの対戦成績は6戦全勝。怪物ルーキーのミジオロウスキーはデビュー戦で大谷にホームランを打たれている。ミジオロウスキーは楽しかった。野球界最高の選手と対決するのはいつでも楽しいとコメント。ロバーツ監督は次のシリーズは勝たなきゃいけないとコメント。
ブルワーズ、大谷翔平、左投手についてスタジオトーク。リーグ優勝決定シリーズは14日から。先に4勝したチームがワールドシリーズに進出する。
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