- 出演者
- 栗原心平 国分太一
今回は「暑い夏に食べたい！沖縄料理の定食」がテーマ。
今回のテーマは「沖縄料理の定食」。「みそ汁定食」と呼ばれる、具沢山の沖縄風みそ汁に、ジューシー（沖縄の炊き込みご飯）、ゴーヤとしらすのチャンプルーで構成された定食を作る。
「ジューシー＆沖縄風みそ汁＆ゴーヤとしらすのチャンプルー」で構成された定食。まずは「ジューシー」から作る。豚のだしなどを使って炊き込む沖縄の混ぜご飯。材料は、豚肩ロース、にんじん、干ししいたけ、早煮昆布、しょうゆ、みりん、酒、塩、かつおだし、白米。豚肉は1.5cm角に切る。にんじんはみじん切りにする。水で戻したしいたけは絞り、戻し汁は残しておく。しいたけは5mm角に切る。昆布は7mm角に切る。白米は炊飯釜に入れる。しいたけの戻し汁は計量カップに入れる。みりん、酒、塩、しょうゆを加え混ぜ合わせる。かつおだしをしいたけの戻し汁、調味料と合わせて345ccになるように加えると美味しく炊ける。しいたけ、にんじん、昆布、豚肉、合わせ調味料を加え、普通炊飯モードで炊き上げれば完了。
変わり種きのこ3品が紹介された。「雪割茸」は、白いエノキタケの原生種を7年かけて改良したもので、長さと食感に特徴がある。国分太一と栗原心平はわさび醤油で試食し、食感が良くめちゃくちゃ美味いなどと話した。「ジャンボなめこ」は一般的ななめこより倍近い日数をかけてじっくりと栽培したもので、肉厚で食べ応えがある。国分と栗原は天ぷらにして試食し、「やっぱりトロッと感はありますね。天ぷらって合うんだね」などと話した。「谷川茸」は、バイリングとエリンギ2種類のキノコをかけ合わせたもの。栽培がとても難しく、日本でも4か所でしか栽培されていない希少な一品。国分と栗原はバターソテーにして試食し、「めっちゃうまい。エリンギ寄りの味ですね」などと話した。
続いて「沖縄風みそ汁」を作る。大きくカットした野菜にポークランチョンミート、ゆで卵など多くの具材が入っているのが特徴。材料はにんじん、キャベツ、小松菜、木綿豆腐、ポークランチョンミート（減塩タイプ）、かつおだし、ゆで卵（半熟）、みそ、サラダ油。好みの加減のゆで卵を作るためには冷蔵庫から出したてのものをすぐに茹でるようにする（時間を正確に計る）ことがコツ。また、殻を剥くときはゆで卵の前後にヒビを入れて流水にあてると良い。小松菜は5cmの長さに切る。キャベツは食べやすい大きさにちぎる。にんじんは薄い輪切りにする。ポークランチョンミートは1cmの拍子木切りにする。木綿豆腐は1cmの厚さに切る。フライパンにサラダ油を入れる。にんじん、キャベツ、ポークランチョンミート、小松菜を加えて中強火で炒める。油が回ったらかつおだし、木綿豆腐を加える。野菜がくったりしてきたら火を少し弱めてみそを加える。器によそってゆで卵をのせれば完成。
続いて「ゴーヤとしらすのチャンプルー」を作る。チャンプルーは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味。材料はゴーヤ、卵、しらす、塩、黒こしょう、サラダ油。油と卵を加えることで旨味が増して美味しく仕上がる。卵は割ってボウルに入れて混ぜる。ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り除く。ゴーヤは横薄切りにする。熱したフライパンにサラダ油を入れる。溶き卵に塩をひとつまみ加えて混ぜる。フライパンにゴーヤを加えて中弱火でじっくり炒める。ゴーヤに焼き目がついたら塩、黒こしょうを加えて炒める。しらすを加えてザッと混ぜる。サラダ油と溶き卵を外側から回し加えじっくりと加熱する。卵の周りが固まり始めたら大きく混ぜる。器に盛って完成。
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炊きあがったジューシーは、よく混ぜて器に盛る。
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- ジューシー
ジューシー・沖縄風みそ汁・ゴーヤとしらすのチャンプルーの3品で構成された「暑い夏に食べたい！沖縄料理の定食」が完成した。国分太一と栗原心平が屋外でビールとともに試食し、「ランチョンミートが入っていて沖縄を感じる」（沖縄風みそ汁）、「ダシ出てますね」（ジューシー）、「甘みがあるから苦味が抑えられている」（ゴーヤとしらすのチャンプルー）、などと感想を話した。
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- ジューシー
「男子ごはん」、来週は夏のおつまみ特集をお送りする。