- 出演者
- 小笠原亘 井上貴博 ホラン千秋 熊崎風斗 広瀬駿 上村彩子 良原安美
自民党と公明党両党の幹部がいわゆる年収103万円の壁に加えて、社会保険料の負担が生じる106万円と130万円の壁についてもセットで見直しの議論を進めていくことで合意した。
文部科学省の全国調査で裸眼での視力が1.0に満たない中学生が6割、小学生が4割近くでいずれも10年前から大幅に増えていることが分かった。
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セブン&アイ・ホールディングスが一部の株式の売却を決めているイトーヨーカドーなどコンビニ以外の事業について、住友商事が入札への参加を検討していることが分かった。
プロ野球で最も劇的なサヨナラヒットを放った選手に贈られる「スカパー!サヨナラ賞」。その年間大賞にヤクルトの長岡秀樹と、ロッテの小川龍成が選ばれた。小川は7月の西武戦で、同点で迎えた9回裏ツーアウト満塁の場面、初球で意表を突くセーフティーバントを決め、自身初のサヨナラタイムリー。プロ4年目の26歳が、鍛え続けたバントで年間大賞に輝いた。ゲストの上原浩治も活躍を期待している。
水面から突き出た2つのヒレ。先週、熊本県玉名市の沖合で目撃されたのはサメなのか。海苔漁師の3人が近づいてみると、その正体はカジキ。それを見た3人は大胆な行動に出る。なんと手づかみの捕獲に挑み、暴れるカジキと格闘すること約40分、体長3m41cm、重さは100kgを超える大物を見事引き上げた。捕まえたカジキは港で解体。切り身は地域の人に配られ、吻と呼ばれる尖った上顎や尾びれは、記念として3人の会社に飾られるという。
金額が桁違いのメジャーリーグ移籍市場。アストロズからFAとなった菊池雄星が、エンゼルスと3年総額97億円の大型契約を結んだと米国のメディアが報じた。推定年俸は、あのダルビッシュ有に並ぶ金額。今シーズン菊池はアストロズで5勝1敗、防御率は2.70と、チームの西地区シリーズ制覇に貢献した。現地の番組では「エンゼルスと菊池はいい選択をしたと思う。三振を量産できる良い投手だからね」とした。さらにMLB公式サイトは「菊池はすぐにエンゼルスを救うエースになれる」と称賛。今シーズン、球団ワーストの99敗と苦しんだエンゼルスを救えるか注目。
27日朝、行われた政治改革を巡る野党側の協議では、立憲民主党、日本維新の会、共産党などは企業団体献金の禁止を含む野党案を作成し、28日召集される臨時国会に提出する方向で合意した。焦点の企業団体献金を巡っては、立憲や維新などが禁止を主張する一方、国民民主党は慎重な姿勢を崩さず、27日朝の協議も欠席した。関係者によると、立憲は国民にも協議への参加を呼びかけたものの、国民の幹部はそもそも野党案を作ることに消極的で、今週になって欠席を伝えてきたという。こうした姿勢には他の野党からも、日本維新の会・藤田幹事長が「企業・団体献金の禁止に賛成だけど、抜け道が多いというスタンスなのか、それを盾に賛成していないのか、本当はやりたくないか、ちょっと真意がわからない」と話す。これに対し玉木代表は、野党側の協議には距離を置く姿勢を示し、企業・団体献金の禁止に踏み込むには条件があるとも主張した。一方で玉木代表らは先ほど官邸を訪れ、石破総理とエネルギー政策について議論を行っている。ある政府関係者は「この臨時国会が通常国会の試金石になる。玉木代表にはあえて官邸に来させるんだ。パフォーマンスしたい。好きなようにやって貰えばいい」と話す。少数与党となった政府与党側は、国会で予算案や法案を通すため国民との関係強化をアピールする意図があることを認めている。政治改革を巡る協議は年内に決着するのか。臨時国会は28日、召集される。
遡ると、企業・団体献金を禁止するのと引き換えに政党交付金制度を導入しようと、国民1人当たり250円、コーヒー1杯でクリーンな政治にと言っていたはずだが、未だに連綿と続いているのが企業団体献金。本丸の禁止に踏み込む法案について、野党は基本的に提出する方向で合意している。この本丸に自民党がなんというか、国民民主党はどういうリアクションをするのか。政治改革案として自民党は政策活動費の廃止、政治資金をチェックする第三者機関の設置、収支報告書のデータベース公表など盛り込まれている。「企業は献金を通じて政治に参加する権利がある」というのが企業団体献金の表向きの考え方だが、TBSスペシャルコメンテーター・星浩は「自民党の収益構造は企業団体献金が命綱となっている為、禁止となると党の運営に支障を来してしまう」と指摘。主な政党の収入として、自民党は収入総額249億円のうち、企業団体献金が約25億。他の党を見ると桁が違い、いかに自民党がこの企業団体献金に支えられているかわかる。自民党としては「企業団体献金もらっていても政策が歪められない」という主張をずっと続けている。星は「国民民主党は民間の労働組合からの資金提供もある。自民党に恩を売るためにも慎重になっているのでは」と指摘。
斎藤知事が定例会見で「若干の戸惑いがある」と語ったのは、公選法違反の疑いが浮上している、あるコラムについて。斎藤知事の陣営で広報全般を任されたというPR会社の社長が投稿したコラムには、選挙戦のSNS戦略について「監修者としてコンテンツ企画などを責任を持って行った」などとの記載が。選挙運動の対価としてPR会社に報酬が支払われていれば、公職選挙法が禁じる買収に当たる可能性もあると指摘されている。会見では質問が相次いだが、斎藤知事は「公選法違反行為はしていないという認識」とした。直後に会見を開いた斎藤知事の代理人弁護士は、請求書を公開した上で、PR会社に支払った70万円余りはポスター制作費などで「買収にはあたらない」と主張。また選挙期間に目撃された一連の行為は「ボランティアだった」と説明した。一方、PR会社側はこれまでJNNの取材に応じていない。
27日の東京は最高気温20.1℃を記録、季節外れの暖かさに。九州名物のもつ鍋を出す店では、暖かさではなくキャベツの高騰に頭を抱えていた。今スーパーでは税込み500円以上は当たり前。激安を売りにしているスーパーに行ってもキャベツ1玉税込み323円だった。これでもほぼ仕入れ値だという。夏の猛暑による生育不良に加え、11月に入り、生産地の千葉県で長雨が続いたことが影響しているとみられている。値段が落ち着くのは来月中旬以降とのこと。高値が続くのはキャベツだけではない。農水省が26日発表した野菜の小売価格によると、キャベツは平年の約2.4倍、白菜が約1.5倍、大根が約1.6倍と高値が続いている。そんな中、今、特に値上がりしているのがトマト。スーパーでは1つ215円と今年一番の値段になっている。トマトも夏場の高温が影響していると農家は言う。ちなみに今、値下がりしている野菜は、小松菜とブロッコリーだそうだ。何かと値上げ続きだが、お得な野菜を上手に使って乗り切りたいものだ。
26日、クックパッドが発表した「食のトレンド大賞2024」。大賞「こねないパン」、2位「パリおにぎり」、3位「カニカマ・魚肉ソーセージ」、4位「グリークヨーグルト・アサイー」、5位「クラフト紅茶」、調理器具「せいろ」、トレンドワード「ザクザク」。魚肉ソーセージは、物価高でハムやウインナーが値上がりする中、値上げ幅が小さく常温で長期保存できると災害用の保存食としても認知度アップ。今年の8月〜9月には、レシピ検索数が去年に比べ1.6倍にも伸びたという。また、見た目はごちそう感があるのにほったらかしで調理でき、栄養も損なわないと人気のせいろ料理もラインアップに。こねないパンは、今年夏の米不足の際に主食を麺やパンにすることが話題になったが、中でもこねる作業をせず時短で作れるという「こねないパン」の検索が去年比でおよそ4.3倍に。こねないパンのレシピを多数SNSに掲載する、料理家のマロンさんは「こねないので力も要らず、幅広い世代から支持をいただいている」と述べた。通常2時間以上かかる作業が、こねないパンだと1時間で完成する。更に、来年流行ると注目の食のトレンド予測も発表された。トルティーヤ、冷凍サバ、じぶんアイス、大阪ねぎ焼き、ラム肉、ジャパニーズハーブ、栗しごと。クックパッド食リサーチャー・小堀彰子さんは「サバが不漁だったということもあるが、とにかく(冷凍サバは)安価で供給が安定している。解凍が早くて骨処理済みの商品もたくさんあるので、忙しい家庭のニーズを捉えた食材として人気になっている」と述べた。
今月行われた、全国160もの自治体が参加した日本最大級のふるさと納税イベント「第10回ふるさとチョイス大感謝祭2024」。返礼品の無料試食が決め手となるという。自治体側は“我が町に寄付を”と、あの手この手でアピール合戦。みかんジュースをアピールするため、愛媛県愛南町は蛇口を使用。ドジャース・大谷翔平選手のふるさと、岩手県奥州市は前沢牛の試食。福岡県太宰府市の市長・楠田大蔵氏が自ら宣伝していたのが、太宰府市にゆかりのある豚骨ラーメンの専門店「一蘭」のふるさと納税限定生麺セット。静岡県西伊豆町は珍しい試食を提供。おろしたてのわさびをごはんとかつお節の上にのせた、シンプルながら絶品のわさび丼。東京都千代田区・樋口高顕区長、来場者のコメント。横浜市、滋賀県近江八幡市・近江牛、鹿児島県鹿屋市・国産うなぎの映像。
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- うなぎふるさとチョイス ふるさと納税大感謝祭ふるさと納税一蘭前沢牛大谷翔平太宰府市(福岡)奥州市(岩手)愛南町(愛媛)根室市(北海道)楠田大蔵横浜市(神奈川)西伊豆町(静岡)近江八幡市(滋賀)近江牛鹿屋市(鹿児島)
実質2000円でお得に返礼品がもらえるふるさと納税は昨年度、全国の寄付額がついに1兆円を突破。自治体別の寄付額で全国3位となった大阪泉佐野市の原動力が、秘伝のたれに漬け込んだ牛ハラミの焼き肉。全国2位は北海道紋別市。紋別市のホタテは、あるふるさと納税サイトでは今月およそ76万点の返礼品の中で一番人気(ふるさとチョイスHP・11月月間ランキングより)。そして193億円以上の寄付が集まり、2年連続で日本一の自治体が宮崎県都城市。今回のイベントの秘策は「30分間・自慢の芋焼酎が飲み放題」。人気のローストビーフや炭火焼き鶏などを試食しながら、じっくりアピール。
街の人にどのような返礼品を選んだのかを聞くと、多くの人が選んでいたのは「お米」。夏には“令和のコメ騒動”と呼ばれる価格高騰もあり、今年のカテゴリーランキングでお米が1位に。20代女性が選んだ紙製品(トイレットペーパー、キッチンペーパーなど)も物価高で人気となった返礼品。30代男性は桜の盆栽を注文したという。モノではなく“体験”を選んだ人も。40代男性は富士山マラソンのふるさと納税枠で出場。
今年の期限が迫る「ふるさと納税」。返礼品の最新トレンドを徹底調査した。税金の減収に悩まされている都市部。今年度、区民税の1割にあたるおよそ20億円が流出した東京・千代田区では、先月から返礼品の提供をスタート。その一つが、文豪・夏目漱石も愛した創業121年、歴史あるレストラン「日比谷松本楼」の名物・ハイカラビーフカレー。この味を再現したビーフのほか、ポークやチキンなどのルー8個の詰め合わせ。更に、東京・中央区の築地場外市場にある創業110年、佃煮の専門店「江戸一・築地本店」からは、外国人観光客も絶賛の佃煮6種類のセット。江戸一飯田・飯田一雅社長は「築地の市場に店はあるが、それを支えているのが千代田区の工場」と述べた。農林水産物の資源が乏しい千代田区だが、文化を生かした返礼品も。江戸流手打ちそばの体験は、江戸時代に考案された伝統的な技法を学びながら自分で打ったそばを味わえる。