- 出演者
- 小笠原亘 ホラン千秋 広瀬駿 良原安美 齋藤慎太郎 南波雅俊
開門の時間を待つ東大の受験生は最後まで参考書などに目を通す。辺りには応援のメッセージが。「努力は実る」。実らせるときがきた。今日から始まった国公立大学の2次試験。東大の受験生に志望した理由を聞いた。東大の今年の志願者数は去年より1000人ほど減って8421人。国立大が法人化された2004年度以降で最少となった。ちなみに去年、東大に入学したのは3126人。女子学生の比率は2割にとどまっている。その東大に今、熱い視線を送っているのが中国の若い世代。実は、東大に通う外国人留学生の7割近くは中国から。先日の春節の連休では、多くの中国の親子連れが東大キャンパスの下見に訪れていた。長くブランドを維持してきた東大だが、なぜ志願者数が過去最少になったのか。
数字でこの東大の志願者数を確認すると、近年減少傾向にあるという中で、今年は去年よりも約1000人減って8421人と過去最少となった。なぜ減少したのかについて、代々木ゼミナール・教育情報センター・奥村直生主幹研究員は「東大の1次選抜(大学入学共通テスト)通過に必要な点数が上がった。点数が足りないと判断した人が、東大志願を諦めたのではないか」と指摘。なぜ選抜基準を厳しくしたのかについては「2次試験の受験者数を絞り、より丁寧に答案を採点するため」と指摘する。
昨日夜、惜しまれながら幕を下ろした茨城のイトーヨーカドー竜ヶ崎店。閉店の瞬間を一目見ようと多くの人が集まった。昨日営業を終了した店舗は他にも。業績不振が続くイトーヨーカ堂は、関東の3店舗を閉店。構造改革として進めていた33店舗の削減計画を1年前倒しで完了した。店舗数はピーク時より半分ほどの92店舗となり、茨城を含めた8道県からは撤退した形。
撤退したイトーヨーカドーの跡地を巡り、争奪戦が繰り広げられている。かつてヨーカドー1の売り上げを誇るも、去年9月に閉店した津田沼店にはイオンが、そして跡地のおよそ3割には食生活ラブラブロピアが出店している。去年、青森に初進出したロピアは、神奈川の精肉店から始まった急成長する食品スーパー。食に集中して支払いは現金のみ、飲料などを常温で販売などコスト管理を徹底することでコスパを実現。急成長を果たしている。イトーヨーカドーと激しいつばぜり合いを演じた西友も今、売りに出されている。総合スーパーから、それぞれの強みに特化した専門店の時代に変化しつつある。
「都市型小型スーパー」が好調。まいばすけっと(イオングループ)を紹介。2014年は約550店舗→2023年は約1100店舗。強み:独自ブランド「トップバリュ」→価格競争に強み、コンビニサイズで出店可能なため飲食店やコンビニの跡地に多い→初期投資が安い。流通経済研究所・池田氏は「大型スーパーが入りづらい住宅密集地や駅近エリアに出店し『スーパー空白地帯』の需要を取り込んでいる」とコメント。
ドラッグストアが食品スーパー化している。クスリのアオキを紹介。全国990店舗。2022年頃から食品事業を強化。9割以上の店舗で生鮮食品販売、売り上げの半分が食品。さらに厨房を設置し、出来立ての惣菜を販売。クスリのアオキの担当者は「店内の半分以上が食品コーナー、食品の高い集客力で従来商品の販売に繋げたい」としている。
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住友生命が来年入社する社員の初任給を上げることを発表。7万5000円引き上げて、33万5000円にする(固定残業代含む/海外を含む全国転勤がある職種が対象)。初任給の引き上げは3年連続で、23年4月入社と比べると12万5000円の上昇。大手金融機関では、明治安田生命が今年の4月から初任給を月額33万2000円にするほか、三井住友銀行が来年の4月から初任給を30万に引き上げるなど大幅な引き上げが相次いでいる。
24日、東京・両国にオープンした「資さんうどん両国店」。開店前から多くの人でにぎわいを見せていた。西日本を中心に店舗を増やしてきた「資さんうどん」は去年10月、ファミリーレストラン大手すかいらーくグループの傘下に。12月には、千葉県に関東1号店を出店した。北九州で愛された味を東京でも。こだわりは、関東よりも柔らかくもちもちとした食感の麺。出汁は、サバや昆布、シイタケなどから取り、甘さが残る風味に。ボリュームあるごぼうの天ぷらも特長。春には東京2号店をオープンする予定。今後について、佐藤宗史社長は「九州の資さんから日本の資さんになることを目指していますので、多くの地域の皆様に食べていただけるようお店を広げていきたい」と述べた。
今、存在感を放っている「ご当地うどん」。続々と東京進出を果たしている。麺が太く強いコシが特徴なのは、埼玉の武蔵野うどん。このチェーン店は埼玉や愛知で展開。去年9月には東京に新たな店舗がオープンしている。東京・中央区銀座にある、群馬県の名店「五代目花山うどん銀座店」。幅およそ5cmを誇る「鬼ひも川うどん」や、平たくもちもの麺に肉や温泉卵、濃いめのだししょうゆをかけて食べるうどん「鬼釜」は、ご当地うどんを決める大会で3年連続1位に輝いた。群馬から東京に進出した理由について、花山うどん銀座店・藤田和彦さんは「お客様に群馬にご足労頂くのではなく、こちらから出向いていきたい。いろんなお客様にお店を知って頂くというのが出店してメリットだった」と述べた。
9月、東京に世界陸上がやってくる。きょう、大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さんが都内の小学校を訪問。公式マスコット「りくワン」が初披露された。陸上を誰よりも愛する2人が共に大会を盛り上げる。
織田裕二さんとりくワンがスタジオに登場。世界陸上まではあと200日。
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街の人が織田さんへ質問。「世界新記録が狙える選手は?」「注目の日本人選手は?」など。
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世界新記録が狙える選手は?という質問、棒高跳、スウェーデン・デュプランティス。世界記録は6m26cm。注目の日本人選手は?という質問。走幅跳の橋岡優輝。織田裕二は「キューバとかの選手はすごい。ゴムで出来てるんじゃないかみたいな弾み方をする。そこに立ち向かっていける選手は中々でてこないと思う。彼の筋肉を押してみたい」などと話した。橋岡優輝の記録は8m36cm。見所について織田裕二は「次の東京世界陸上は見れないと覚悟している。それくらいレア」などと話した。
日本の自動車業界のトップ、ホンダの三部社長や日産の内田社長らが武藤経済産業大臣に求めたのは「トランプ関税の回避」。アメリカのトランプ大統領は自動車に25%程度の関税を課すことを検討しているが、日本のGDPを0.2%押し下げるとの試算もある。武藤大臣は、同じく25%の関税が検討されている鉄鋼・アルミ業界などとも協議。来月上旬にもアメリカに渡り、関税から日本を除外するよう直接交渉する見通し。
聖華ひなた保育園の子供たちによる「あし天ダンス」の映像を紹介。
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関東の気象情報を伝えた。