- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西野侑里
井上さんが挨拶をした。
茨城県からの中継。レンコンは水がでるホースで捜し収穫する。レンコンを洗う際に気をつけることは傷をつけないことである。白くないレンコンは収穫する直前に葉を折るため白くならない。西野さんはレンコンステーキを試食し甘くておいしいなどとコメントした。このレンコンは地区に広げていくという。地元の直売所を中心に販売されている。
主人公ケンシロウとともに北斗神拳を学んだ兄弟子で悪役のジャギ。胸像は北斗の拳の連載開始40年を記念し作者の武論尊さんの出身地長野県佐久市にある会社が制作した。記念の式典が行われ武論尊さんらが完成を祝った。ジャギは伝承者争いに敗れ腹いせからケンシロウを襲うが狡猾さと残忍さが多くのファンを引き付けている。
ワインソムリエの第一人者・田崎真也さんがやってきたのは通称”ワイン県”とも呼ばれる山梨県。ワインに合う料理を提案し続けてきた田崎さんが山梨県で注目の食材を取材。新しい料理を提案する美食旅である。田崎さんはワインソムリエでもあり、「ワイン県副知事」というユニークな肩書きも持っている。山梨県北杜市は南アルプス国立公園や八ヶ岳中信高原国定公園などに囲まれた自然豊かな場所である。
まず訪ねたのは魚の養殖場である。北杜市は豊富な湧き水を利用したニジマスの養殖が盛んで、ここには特別なニジマスが泳いでいる。通称「ワイン鱒」と呼ばれるワインを作る時に出るブドウの絞り粕を与えて育てているという。また山梨県水産技術センターが10年の歳月をかけて開発してきた「富士の介」も紹介された。ニジマスのメスとキングサーモンのオスを交配させて誕生した魚である。山梨県は海がない土地であるがマグロの消費量は日本一だという。今回は「北杜市の自然と食の関係を知る」事が大きな目的である。案内されたのは神社の脇に流れる湧水で八ヶ岳に降った雨が岩を抜けて湧き出ている。恵まれた水を活かした飲料メーカーを訪ねた。社長の榑林さんは地元の水と食材を使ってある商品を開発しているという。大豆を使用した乳製品にワイン酵母を組み合わせることでフルーツ風味の味がするという。
続いて訪れたのはワイン専用のぶどう畑。案内してくれたのは小牧康伸さん。ソムリエ認定制度が始まったときの1期生で田崎さんとも古い知り合いでもある。ワイン基本は良いブドウを作ることで、小牧さんは畑の土作りから始めて20年になる。また北杜市の寒暖差を活かした事でぶどうの酸味を保つことが出来ると気づいたという。ブドウは品種ごとにジュースにしているそうで「出されたジュースには黒ブドウに酸があり、赤ワインでもその酸を残るよう意識した」と小牧さんは話した。
ワインに関するスタジオトーク。スタジオにはメルローと呼ばれるワイン用のブドウを使用したジュースが用意された。井上アナは「美味しい」と話した。田崎さんに伺ったところメルローはすみれやラベンダーなどの香りが特徴で、甘みの中に酸味が溶け込むためまろやかな味わいだという。そして田崎さんが魚を使った料理を作ってくれたとのこと。
うまみの強い“富士の介”に山梨県産のシャインマスカットを添えた料理を紹介。まず牛乳からカッテージチーズを作る。牛乳に酢を加えて火にかけると数分で分離するので、それを濾したらカッテージチーズができる。食べやすい大きさに分けてハーブ塩をかけて味付け。富士の介は1.5センチ各に切り、だし醤油をかけて15分漬ける。水を加えてやわらかくしたヨーグルトにハーブ塩を加えてソースにし、皿に敷く。その上に富士の介とカッテージチーズ、シャインマスカットを盛り付けて完成。
ぶどうの絞りかすを食べて育った“ワイン鱒”を使った「ワイン鱒のカルパッチョ」を紹介。薄切りにしたワイン鱒を皿の上に盛り付け、ハーブ塩とピンクペッパーを散らす。ソースはオリーブオイルとにんにく、赤とうがらしを入れて火にかけ、きくらげを加えたものと、赤ワインを火にかけ、ブルーベリージャムを加えて煮詰めたもの。ワイン鱒に2種類のソースをかけて完成。
スタジオで“富士の介”を使ったシャインマスカットのヨーグルトソース添えを 試食。シャインマスカットの甘み、カッテージチーズが富士の介と合うとのこと。
全国の気象情報を伝えた。
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